いつもは会社もフレックス夏休みだったりするのですが、今年はお盆ど真ん中に固定式になってしまい、どこに行くのも混んでて高いです。
さて、今年のお盆は、というか今年も那須に行ってきました、ちょっと気に入ったもんで。二回目となると少し那須の良いところも開拓できたかもしれません。
まずは滝ですね、滝。去年は竜化の滝という素晴らしい滝を写してきましたが、今回は那須の西北方面にある乙女の滝です。こちら、駐車場からのアクセスも良く滝のすぐそばまで行けたりして結構おすすめです。
さて、まずはTAMRON SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROの圧縮効果を使っての迫力のある滝を表現してみました。本当ならばHD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWを使いたいところですが、返却してしまって残念無念です。が、タムロンのレンズもこれはこれで良い写りをしてくれるので満足度の高い写真も多く出してくれます。
こちらの写真は0.5秒で滝を流して、人は止まってくれ~と願ったものです。皆さん滝に呆然としているため、無事全員がほぼ止まった写真になりました。
(元々一枚目は、本記事の最後の写真だったのですが、こちらの写真の方が圧倒的に支持されているようなのでこちらの方を一枚目に差し替えました)
なんというか、
「ああ、滝を写したんだね。」
という写真です。一応狙い通りの写真となっていますが、1枚目の写真と比べると(構図的には)工夫がないことが分かりますね。工夫がないとはいえジッツオの三脚とC-PLフィルターを使ってしっとりとした写真には仕上げているつもりなのですが・・・・。こういうしっとりした絵面はC-PLフィルターが必須です。滝をC-PLフィルターを使って撮るメリットについては、上記の竜化の滝の記事で書いていますので、参考になさってください。
ともあれ、現場に着いて1番始めに写す写真って、まずは定番な構図と露出で写すものだ、という感じでやってます。
しかし、上のような写真ならば標準画角レンズで取れる写真だし、TAMRON SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROのような重くてかさばる望遠レンズをわざわざ現場まで持って行って使うほどではありません。いかにも望遠レンズを使ったと思えるような写真を撮るための場所を探して撮ったのが下の写真。
なんかきれいですね。いや、このレンズも良いな、と見直したりして。
もうちょっとガッツリ圧縮効果を出せる場所を探したのが下の写真。
より広い範囲が圧縮されて普通な感じではなくなってます。こういうのが撮れると、でかいレンズと重い三脚を持ってウロウロした甲斐があったというものです。
滝とは逆方向。
きれいな渓流ですね。乙女の滝に行ってみたくなりましたか、そうですか。
下の写真は基本的に1枚目と同じ雰囲気の写真です。
元々は個人的に評価していた下の写真を一枚目に持って行ってたのですが、ほかの方からの評価は現在の一枚目の方がずっと高かったですね。だから順序を差し替えました。
自分が撮った写真って、どちらが、どれが一番良いか自信がなくなる時があります。標準的な評価では、本日の記事の4枚目がまだマシということになるのかもしれませんね。こういうのって、フォトコン用に写真を選ぶときに直面する問題ですよね。僕はまだ自分の写真を客観的に見れていないのでしょう。修行に励みます。
滝を撮りたい時だけではなく、あらゆる露出の素晴らしい教科書です。まだの方はどうぞ。
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