2016年2月28日日曜日

CPプラス コンパニオンを写す  smc PENTAX-DA★200mm F2.8 ED[IF]SDM

高額スゴレンズコンパニオン編 第四弾です。

★の300㎜単焦点を買う気になっていたけど、あまりにモデルが大きく取れすぎる画角にくじけてガッカリしていたところ、レンズお試しカウンターのおじさんが、
「それならこちらの方が良いでしょう」
と差し出してくれたのがこれ。



こちらは200㎜で、f値は2.8です。
これまで試してきたやたら重いレンズから比べると、825gというのはやたら軽く感じます。
おお!コンパクト~(段々、感覚がマヒしてきたな・・・)

こちらであればモデルの顔が大きく写り過ぎることもなく、まあ何とか許容できる画角。
と思っていたんだけど、背面液晶でモデルの撮画を確認するとどれも柔らか過ぎる写りに見えます。単焦点なのに、どちらかと言うと甘いような見栄えにがっかり・・・・・
「これは僕の好みじゃないです」
とカウンターの人に戻しました。

ところが、家に帰ってPCの画面できちんと拡大して観ると、甘いどころかしっかりとすごく鮮明に写っているじゃないですか。
基本的に開放 f値2.8で写しているんだけど、ピントが合っている目元の精細さはさすがの★単焦点です。肌の色合いやきめ細かさも美しい。


背面液晶では甘い写りに見えた画質も、実に絶妙な優しい柔らかさだったことが分かります。






2016年2月27日土曜日

CPプラス コンパニオンが超絶の写り HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW

高額スゴレンズコンパニオン編 第三弾です。

いやあもう、とにかくデカいです。重いです。
僕はコンパクトで軽いのを基本的に正義と思っているので、こいつは僕の主義の破戒レンズとも言えます。
レンズお試しカウンターでドカンと出されて、
「これも試してみませんか?」
と言われて、そのバカバカしい大きさに失笑してしまい、
「デカけりゃそんなに偉いのか?」
という興味に抗しがたく、ついつい僕のK5Ⅱsに取り付けてコンパニオンを撮影してしまいました。
いやもう、ほんの出来心でした。

重い、とにかく重いぞお前・・・・(フード付き1835g)
それなりにスポーツをしている僕の鍛えた腕も構えるとプルプル振るえます。レンズだけで1835gって、この撮影はどういう罰ゲームなんだよ。

これほどハッタリをかましまくったレンズだが、どーせ写りにはそれほどの違いなんてなかろう、とタカをくくった撮影でした。


が、しかし、その描写力たるや、ものすごいものでした。
これはもう、その美しい写りは群を抜いています。
いや、そんな生易しい言葉でこの写真を表現して良いのか?

これまで僕が神レンズと評価していたレンズを超えたこれを何というのだ?
フリーザレンズか?(笑)
(分かる人には分かる)

CPプラス コンパニオンを写す smc PENTAX-DA★60-250mm F4ED [IF] SDM

高額スゴレンズコンパニオン編 第二弾です。

先程のsmc PENTAX-DA★300mm F4 ED[IF]SDMは、ほとんど購入を決めていたにもかかわらず、あまりにもデカく写り過ぎる当たり前のことに改めて気付いたので、レンズを交換しました。
係りの人が次に進めてくれたのがこれです。

smc PENTAX-DA★60-250mm F4ED [IF] SDM


おおお・・・・やっぱ、これもデケーな。1040gか。
★レンズのくせに、ズームで鏡胴が伸びるのがマイナスポイントと言えるけど、格好良いといえば良い。迫力は満点だ。

写りも・・・・美しい!! しかし、きれいな女性だね。

 これは「ほのか」で写しているので、かなり柔らかな写りになってます。
F値は全て開放の4です。

2016年2月25日木曜日

CPプラス コンパニオンを写す smc PENTAX-DA★300mm F4 ED[IF]SDM

高額スゴレンズコンパニオン編 第一弾です。

いや実は(内緒だけど)、ここ最近、ほとんどこの超絶★レンズを買う気持ちはほぼ固まっていたですよ。

単焦点で300㎜ってどうよ?
いやもう、すごいっすよね?
しかも解像番長とのお噂。 買うしかないでしょ?

ってな感じで実際にレンズを試せて、しかもそのモデルはそこにいる美女コンパニオンを写し放題ときてる。
僕は今回このCPプラスに、行った甲斐があったとつくづく思ったのはこの点だった。

ぶっちゃけ、フルフレームなんてあと少しすれば、ヨドバシでお客様扱いでいくらでもいじれる(30分も並ばなくったってさ)んだけど、ヨドバシでは試写させてもらえる美女はいない。
(思い余ってヨドバシ販売員のおっさんを写してそのレンズ性能を試したくなる衝動を抑えているのは僕だけではないはず!・・・・だよね?(笑))

CPプラス ペンタックス フルフレームを観に行ってきたよ


パシフィコ横浜で開催されているカメラの祭典、CPプラスに半休を取って行ってきました、初日に。
CPプラスとは何ぞや、というのはこれを見てください

買おうか、どうしようか迷っている例のフルフレームを見に行ってきたのです。

気持ち良い寒い日です。幸先良し。

2016年2月16日火曜日

おまけ メジロをsmc PENTAX-D FA Macro 100mm F2.8 WRで撮ると


同じ望遠レンズということで、smc PENTAX-D FA Macro 100mm F2.8 WRでメジロを写したらどんな感じか、というおまけです。

HD PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED WRという超望遠レンズで写したメジロが結構良かったので、調子に乗ってこのレンズでも写してみました。このsmc PENTAX-D FA Macro 100mm F2.8 WRという単焦点望遠レンズは、梅だけを写していると結構良い写真になったので、メジロも格好よく写るだろうと期待が膨らみます。

が、、、、
しょ・・・しょぼい・・・・汗)


2016年2月14日日曜日

梅園 超望遠で撮るメジロ君 HD PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED WR

天気が素晴らしい祝日の梅園撮影 その6です。
レンズはフルセット持っていき、全てのレンズごとにどのような撮例になるか比較検討しています。
ちなみに、アップする写真は全てJPEG撮って出しの画像です。

僕の手持ちの最後のレンズはお買い得 超望遠ズームレンズのこの人です。


なんてったって、望遠端は300mm(35mm換算 450mm)という超望遠でHDコーティングレンズなのに4万円程度ですよ(うへ!また安くなってる・・・)。本当は★の望遠を買ってやりたいんだけど、どうもその意欲がわかないのはこいつのせいです。

今回は、何と横浜街中の梅園なのにメジロがいたので、ほとんどの画像はメジロを中心としたものになってしまいました。それにしても久しぶりに300mmの威力を存分に堪能できて、すごい満足感でした。やっぱりズームって、その征服感?が気分良いですね。


ところでこの写真、良くも悪くも見本のような日の丸構図です(笑)。イエイ!

2016年2月13日土曜日

梅園 絶賛望遠マクロ!すごい smc PENTAX-D FA Macro 100mm F2.8 WR

天気が素晴らしい祝日の梅園撮影 その5です。
レンズはフルセット持っていき、全てのレンズごとにどのような撮例になるか比較検討しています。
ちなみに、アップする写真は全てJPEG撮って出しの画像です。



次は、絶賛望遠マクロのこいつです。


レンズレビューを見ていると、撮画がぼけるのが大好きな人も多いけど、そういう人はこれをどうぞ。
マクロで撮ろうとするととにかく被写界深度が極端に浅くて、ピントが合っているところ以外はすごくぼけます。マクロ撮影ではf値 8程度にしないと何を写しているのか分からなくなるぐらいです。
下のマクロもf値 8です。

風で結構揺れていた梅もシャキッ!!と写ってますね。  やるぅ!

2016年2月12日金曜日

梅園 神レンズにも負けない格安単焦点 smc PENTAX-DA 50mm F1.8

天気が素晴らしい祝日の梅園撮影 その4です。
レンズはフルセット持っていき、全てのレンズごとにどのような撮例になるか比較検討しています。
ちなみに、アップする写真は全てJPEG撮って出しの画像です。

次は、超絶安くて、超絶すごい描写を示すこいつです。

これはたったの1.5万円程度で、f値1.8という明るい開放値。その開放で撮った写真は、なんとも柔らかくふんわりとした独特の美しさを見せてくれます。
ペンタックスと言えば、あの神レンズFAリミテッドシリーズが有名ですが、このsmc PENTAX-DA 50mm F1.8の特徴をきちんと理解してやって撮れば、もう全然、FAリミテッドと見紛うばかりの写真が撮れる(可能性・・)があります。
タダ同然なんだからとりあえず買っておけ、と強い口調でお勧めしたいレンズの筆頭です。

ちなみに、このsmc PENTAX-DA 50mm F1.8の撮例は全て、わざとふんわりとした雰囲気を出すために、「ほのか」というモードで撮っています。このモードとの組み合わせは、僕は個人的にうなるものがありました。


梅園 単焦点広角の実力とは HD PENTAX-DA 15mm F4 AL Limited

天気が素晴らしい祝日の梅園撮影 その3です。
レンズはフルセット持っていき、全てのレンズごとにどのような撮例になるか比較検討しています。
ちなみに、アップする写真は全てJPEG撮って出しの画像です。

その2ではSigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMという超広角レンズを紹介したので、次はこのリミテッド単焦点広角レンズです。


最近Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMがお留守番レンズになってしまっている原因がこのリミテッド単焦点レンズにあります。そうです、こいつのせいです。
だって、とにかくコンパクトで軽量で、そして高級感あふれる品質。格好良いしさ、やっぱ、こっちになっちゃうよ~。

Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMのように、無理に広げた感、満載の広角ではなく、自然な広がり感と迫力を出せる単焦点広角レンズです。

2016年2月11日木曜日

梅園を超絶広角レンズで迫力を出す Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

天気が素晴らしい祝日の梅園撮影 その2です。
レンズはフルセット持っていき、全てのレンズごとにどのような撮例になるか比較検討しています。
ちなみに、アップする写真は全てJPEG撮って出しの画像です。

次はこの、圧倒的なパースペクティブをみせる超広角レンズです。

                  Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

このレンズはお気に入りにもかかわらず、最近お留守番を命じることが多く、少し冷たく当たってきました。
しかし、久しぶりにきちんと付き合うと、やはりすごい力強い画が撮れますね。
もう少し出番を増やしてやろうと思いかえしています。


梅園を高級付けっぱなしレンズで撮ったよ HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4 ED Limited DC WR

今日は天気が素晴らしい祝日だったので、梅園に梅を撮りに行ってきました。
レンズはフルセット持っていき、全てのレンズごとにどのような撮例になるか比較検討してみたいと思います。
ちなみに、アップする写真は全てJPEG撮って出しの画像です。


まずはお気に入りの付けっぱなしレンズからの紹介です。


このレンズは本当に素晴らしくて、スペックの値だけをみると大したことないようなレンズですが、描写力は本格的でしっかりしています。
だからどれか1本だけ持ち出すとなると、やはりこれだな、ということになるかと思います。
特に、下の写真のように、f値を9まで絞ると、良い感じです。

2016年2月10日水曜日

ペンタックス フルフレーム購入を迷っている理由


いよいよフルフレームの全貌が少しずつ見えてきましたね。
これ関係の情報で色々と参考にさせていただいている 「LOVE PENTAXYZ」 さんのサイトに新たな情報が出ていました。
価格は20万円ちょっと、ということで、もうこれは買っても良いな、というお値段で出てくるようです。


さて、問題は 「本当に買うか?」です。

正直、僕はこのために少ないお小遣いををためてきたし(笑)、そのぐらいの価格ならば納得して買えるのです。

でもね~・・・・・

まだ迷っている僕がいます。なぜならば、

2016年2月7日日曜日

Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM 絞りと解像度の考察

レンズの絞りとその解像度を比較検討 第四弾です。
初めてここに辿り着いた人用に、smc PENTAX-DA 50mm F1.8でのテストと同じ文面を使いまわしたりしますので、ご容赦を。

Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

なお、この記事は16㎜の望遠端と、8㎜の広角端の画像についてレビューしてますので、ちょっと長い記事になってます。


一般に、レンズの絞りを最大に開ければ(F値を最小値にすれば)、柔らかくて背景がぼける雰囲気ある写真になるけど、鮮鋭度が落ちます。
F値は4-8ぐらいが最もくっきりとした写真が撮れます。
そして、手前から奥までピントを合わせる(パンフォーカス)ためにF値をあまり上げ過ぎると、「回折ボケ」といわれる不鮮明さが表れます。

ということで、各レンズではどれほどこの傾向があるのか、ということを実際の撮例で検証してみましょう。
三脚を使って、AvモードでF値を変更しあとはオートです。
ピントはランドマークに合わせています。


(広角端 8㎜での絞りと解像度の考察)
 
まずは 「広角端 8㎜」という超広角領域を見てみましょう。みんながあっと驚くAPSC最大広角のレンズなので、やはり圧倒的なパースペクティブ画像です。
絞り開放F値4.5から最大値22までの全体画像を比較してみます。クリックをすると画像は大きくなりますが、サイトの関係上原画像にはなりません。


広角を効果的に使おうと思えば、できるだけパンフォーカスで手前から無限遠までピントが合っている状態にしたいところです。
下でアップしたそれぞれのf値の全体像をみると、f 4.5から手前の柵にピントがほぼ合っており、f 8となると充分パンフォーカスと言える状態になっています。

ところで、強い日差しはほぼ90°の左真横からですが、ゴーストが結構発生していますね。右下の方にもやや大きな色のゴーストが見えています。このレンズはとにかく出目金レンズですからねえ・・・・しょうがないのかも。

8mm  f 4.5

2016年2月3日水曜日

K5Ⅱs レビュー! って、今更かよww

このカメラのレビューだけど、僕の手持ちのレンズ群が終わってからになってます。
レンズは資産、ボディは消耗品といわれるこの業界で、正直、今更2世代も前のこのカメラのレビューを書いてどうするのだ?という疑念が(多分皆さんと同じように)僕にもあったからです。

でも、このカメラは使えば使い込むほどに良い、というのを実感しているし、特にK3Ⅱ とかに買い換える気にもならない性能を持っていると思ってます。
だから、今更のレビューを書く意義はそれほど感じないものの、このカメラには愛着もあるので、折角だからレビューを書いてやろうという気になりました。