2016年8月27日土曜日

目から鱗のお勧め「ポートレートのテクニック本」




smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedはポートレートレンズとして神だ、と書きましたが、女性を何の工夫も無く写しては、いくらsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedで撮影したって美人に写るものではありません。

まさか、女性を正面から立たせてVサインなんてさせていませんよね?(笑)

初めて僕に「ポートレートとはこう撮るのか」、と目からうろこ状態の気付きを与えてくれたのがこの本。


ポートレートのための撮影技術というのはもちろんあって、この本はカメラの設定や照明についてとても勉強になります。
しかし写す側の技術も大事ですがそれだけではだめで、写される側にも技術は必要です。それについて気付いて、掲載されているモデルを注意深く観察すると、
「ああ、そうだったのか~!!」
ということになります。

また、この本には多くのモデルの女性が登場します。色々特徴の違う女性達なので、自分の好みの女性が何人かいるかもです。
そういう女性達を夜ごとパラパラと眺めながら、
「飲みに行くならこの人だな。彼女にするならこの人で、結婚するならこの人だな。
うーむ、この人を撮影させて欲しいなあ・・・・・・」
とか、適当な妄想をする楽しみもあります。妄想だけならタダなので(笑)。
ただし、全くエッチな内容ではないので、そういう目的で買う人はガッカリします。念のため。




また、僕がカメラの技術を教わった素晴らしい本も併せて再度お勧めします。




これは、露出の意味からその設定方法、ホワイトバランス、シャッタースピード、広角(風景)の撮り方とその考え方、絞りのプレビュー、マクロなど、多岐にわたる「写真撮影の技術」に関してほとんどのことを網羅している本です。
特に、この本を読んで僕の写真が数段技術的に向上したと思えるのは、測光についての考え方と方法論でした。


言い換えれば、撮影とは、光をどう写すか、という技術ですからね。



2016年8月25日木曜日

K-1で撮る神レンズsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited レビュー

レンズレビューを書くのも結構大変なのでしばらく書いていませんでしたが、このsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedの素晴らしさに、いてもたってもいられないので今回書きます。




このレンズがあるからCNではなくペンタックスのカメラを使っているという人も多い、ペンタックスの銘玉。
・・・・・という結論を先に書いておきます。
かく言う僕も、このレンズはK-1を買ってからやっと入手した奥手ですが、買うまではやや懐疑的でしたね。どうせブラッシーボだろう、と。
だから、このレンズがどれほど想像の斜め上の実力なのかは、みなさんが入手してからでしか実感できないだろうな、と言わざるを得ません。それはしょうがないことです。
1)ポートレートの女王
例えばこんな、その場の空気や風を感じる雰囲気

2016年8月23日火曜日

神smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited で撮る船上ポートレート(マリリン編)

ペンタックスの神レンズと言われるsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited。

今回はクルーズ船で仲良くなったメンバーの中の、一人の女性をモデルとしてポートレート撮影させてもらった写真を紹介します。ブログで紹介させてもらうことが条件での撮影でした。その代わり、こちらも本気で撮ります。

彼女の場合は一般女性なのでマリリンとだけの紹介で、画像も縮小サイズでの掲載にします。
モデルが良いことはもちろんですが、この神レンズがあまりに美しく撮れるので彼女は大喜び。僕も彼女も、すごく楽しい撮影会となりました。

まじめな話として、僕はこの神レンズsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedを使った 婚活・終活用の個人写真撮影というお仕事を始めてみようかと思っています。
詳細については構想がまとまってから掲載していきますので、よろしくお願いいたします。

毎度書いていますが、ペンタックスK-1というのは肌色補正機能が付いているので、透き通った陶器のような肌質が表現できます。彼女の本来の魅力を表現できているのではないかと思います。


こんな美人の彼女でも現在本気で婚活中とのこと。
世の中、不思議なことってあるもんです。

彼女のために、このブログにて世に広く募集してあげようかとチラッと思ってしまいましたが、僕も色々大変になりそうなので止めておきます(笑)。
あなたなら絶対大丈夫です。皆さんもそう思いますよね?マジで。


                       
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ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか?」です。

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2016年8月21日日曜日

フルフレームK-1のために4KディスプレイPCへと買い替えた

フルフレームのK-1に買い替える前は、フルフレームなんていらないだろう、と思ってました。
その理由の一つとして、7376x4932という超高画素を表示する媒体がないから、というのがありました。
なにせ、PCのハイビジョン画面では1920x1080というしょぼさです。
画素の面積でいうと、原画像の約18分の1程度(!)でしか表示できないということですね。

せっかくフルフレームであるK-1を買ったのに、こんなディスプレイで写真を楽しんでいる俺ってどうよ?と常々悶々としてました。かと言って、写真のためにPCを買い替えたいなどと妻には口が裂けても言えるはずもなく・・・・・

と思っていたところで、使っていたソニーのバイオのディスプレイ画面に横筋が1本入るようになってしまいました。このPC、ディスプレイの不具合はこれで2度目だ。ソニーは壊れやすいとは聞いていたが、やはりそうだ。もうこの会社の製品は二度と買わない。
それにしても、5年経っているこのPCにまたもや修理代をかけるのもばからしいし(前回修理は4万円ぐらいかかった)、どうしよう・・・と思っていたところに女神の言葉が!

「もうこんなPCなんか買い替えようよ。」

ハレルヤ!
女神の気が変わらないうちに早速注文しましたよ。4K!ディスプレイ(画素数3840x2160)のPCに。

ジャジャン!
とてつもない高精細な画面だ。老眼が始まった僕の目にはドットが見えないほど。
この高精細な28インチの画面は目の前にあると大迫力なのだ。
PC本体もほぼ最高スペックに近いもの。
  • OS : Windows 10 HOME 64ビット
  • CPU名 : インテル Core i7-6700 プロセッサー
  • 3.4GHz 

これだけのPCを買ったらさぞかし高いだろうと思いきや、二つ合わせて13万円台。
これは安い、ということで、躊躇なく買ってしまいました。
(ただし、オフィス系のソフトは付いていません。また、ドライブはBDに対応してません。それらは注意)

2016年8月18日木曜日

東地中海クルーズ旅行 コトル旧市街編

絶景の山の上から降りてきて、コトル旧市街を時間まで歩きます。

ここでのレンズは、例のSigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMという超広角レンズ。
ただしAPS-C用なので16㎜の単焦点としてしか使えないという情けない奴です。が、16㎜とはいえ、その広角さは大したもんです。

写真の端部では人がひずんだりしてますが、圧倒的なパースペクティブです。
                           
こういう写真を撮るときは、いきなり真正面から構えると通行人に露骨に嫌な顔をされるので、
上~の方を撮る振りをしながらカメラを少し下に角度を変えて撮ると自然な写真が撮れるようです。

2016年8月13日土曜日

東地中海クルーズ旅行 コトルはサイコー(頂上の絶景編)

中腹の教会から山頂にそびえる城塞まで上がってやろうと決心したのは良いけれど、
結構大変なんですよ。
このつづら折りの階段がきつい・・・・・・
しかし、つづら折りのコーナーを曲がる度に景色がどんどん素晴らしいものになっていきます。
ここ、ホントすごいところなんだけど~(嬉)
ちなみに、基本的にはHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRというレンズを使ってます。


ついに城塞に到着。
すごいところだよ、おっかさん。

2016年8月11日木曜日

東地中海クルーズ旅行 絶景コトルはサイコー(教会編)

いよいよ期待のコトルへ上陸。
ここでは初めてオプショナルツアーを申し込まず、純粋に個人での観光。結果、大正解。
ここはまるで、ジブリの世界。ハレルヤ。
なんてファンタジックな世界なんだろう。朝から感動しまくりだ。

それに合わせて、RAW現像の方もちょっと凝って本腰を入れてやります。

下の写真は手前側の教会を撮ったというよりも画面中央の山の中腹の教会を撮っています。
手前の花畑、手前の教会と空に映える十字架、遠くに見える教会と山頂の城壁、そして青い空という多重の構図を狙ったものです。
この後、あの山の中腹の教会とその上の城壁へと登っていきます。

2016年8月9日火曜日

東地中海クルーズ旅行 絶景コトルはサイコー(フィヨルド編)

またもや飲み過ぎた頭で目を覚まし、船窓の外を見るとそこは・・・・・
「これは一体どういうところを航行しているのだ?」
という美しき入り江。
こんな素晴らしき入港の景色は初めてだ。
慌てて服を着替えてカメラを担いで船の屋上まで上がるエレベーターに飛び乗ったのだった。

夜明け前の暗い入り江の風景ですが、これからこんなもんじゃないよという予感満載です。

今回の旅で最も印象に残ったところの一つ、コトルへと入港するフィヨルド編です。
コトルはあまりにも素晴らしいところだったので、大量の写真を撮ってしまいました。なので、何度かに分けた紹介になります。
本日のレンズはHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRです。


2016年8月8日月曜日

東地中海クルーズ旅行 ギリシャで一番美しい島? コルフ島

ガイドが説明したように、ギリシャで一番美しい島がコルフ島って言われてもなあ・・・・
これまで散々これ以上きれいなところ見てきたしなあ。

ということで、コルフ島観光にオプショナルツアーを1万円以上払って参加したことに後悔したものの、写真を撮る僕としては、旧市街はとてもフォトジェニックでした。
(逆に言えば、旧市街だけなら船から歩いて行けるところにあったのだった・・・・・)

それがこちらです。
レンズはHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRで撮ってます。
このレンズはとんがった描写はないけれど、やはり信頼のおける大好き標準レンズです。

2016年8月6日土曜日

東地中海クルーズ旅行 楽しき船上ライフ 編

これまで寄港したところでの撮影を主に紹介してきましたが、これじゃあただの旅行記と何が違うんだ、と。クルージング旅行なら船内ではどうだったのだ?という興味を持っている方もいらっしゃるでしょう。
というか、そちらの人の方が多いかも?

今回は、クルージング旅行をすると船の中ではどういう楽しいことがあるのかということに焦点を当てて紹介します。

船内で何が楽しいかというと、ディナーであり、特に2回設けられていたガラナイトというセミフォーマルデーが実に楽しい。みんな、思いっきりおしゃれをして参加します。おしゃれをする分荷物は多くなるのですが、クルージング旅行というのはホテルが移動して各国を周ってくれるんだから、着いてしまえばどれだけ荷物が多くても楽ちん。だから、おしゃれな服(と靴)はたくさん持っていきましょう。というか、おしゃれな服をどっさり持って行かないと後悔します。
何故なら、他の夜は、イタリアンナイトとか、ホワイトナイトなどのドレスコードとなり、それを意識したおしゃれな服が要求されます。面倒くさいな、と思わず前向き・積極的に取り組めば、日常が吹き飛ぶほどの楽しさがあります。

また、これは運によるとしか言いようがありませんが、ディナーで一緒になった人たちがどれだけ気の合うかによって、クルージング旅行の楽しさの印象が天と地ほど変わってくるでしょう。僕は相当運が良かったのか、ほぼ同世代で似たような価値観・すごく気の合う楽しい人たちとずっと一緒のテーブルでした。
彼ら彼女らからブログでの紹介の許可も得たので、写真付きでの掲載です。
ただし、写真は拡大できないように小さなサイズで紹介します。


ガラナイトではバーでカクテルやシャンパンが無料で振る舞われます(通常、アルコールは有料)。そこからみなさんテンション上がりっぱなしです。
ちなみに僕はロロピアーナの黒のスーツとジョルジオ・アルマーニのシャツと靴で参上しました。

2016年8月5日金曜日

東地中海クルーズ旅行 アクロポリスをHDRで撮りまくる

次の寄港地はアテネです。
アテネといえばアクロポリスですよね。結構楽しみにしてました。
しかし、実は一般的評判も「一度行けば充分」的なもので、地球の裏側にいた僕としてはかなり不思議な気がしてましたが、実際に現地に行くと何となく納得。
アテネにきてアクロポリスを訪れない、という選択肢はないけど、一度来ればもういいや
と、僕も思いました。
なぜ?という疑問には上手く答えられないんだけど、微妙に感動しないんだよね。なんなんだろ?

ということで、今回はアクロポリスをHDRで楽しみます。
HDRとはハイダイナミックレンジの略で、特殊な画像効果のことです。詳しくはぐぐってください。

一時僕はHDRが好きで結構凝ったんですが、最近はちょっと極端な画像表現をあまり強くは使わなくなりました。
でも、時々がっつりやりたくなるんですよね。
HDRは、使えば良い、ってもんじゃなく、それが似合うシチュエーションってもんがあります。
例えば工事現場とか。

こんな感じ。
こういうの、結構好きなんですよね。


でも、もっとしっかりかけるとこんな感じになります。

2016年8月1日月曜日

東地中海クルーズ旅行 サントリーニ島 フィラの街 編


フィラはサントリーニ島最大のとても美しい街なのですが、土産物屋さんばかりの街というイメージでそれほどどうという感じでもなかったです。
しかしフィラには素晴らしいレストランがいくつかあります。
ここはそのひとつ、えーと・・・・名前忘れた。
入り口では、ここがこれほどの眺望のレストランとは分からないたまたま入ったところです。



ここからの景色はこちら。
はっきり言って、フィラの街はここにずーっといるだけで良かったです。ここ以上の物はもうありません。