2016年6月30日木曜日

麗しの金沢出張(兼六園)

しばらくサイトの更新がありませんでしたが、金沢出張でした。
月曜日から水曜日の予定だったので、土日を自費で宿泊して色々と初めての金沢を満喫してきました。
金沢というのはとにかく素晴らしい街で、楽しかったなあ・・・・
今回のシリーズは、
「おおお! これならば俺も金沢に行ってみてえ!」
という感想を抱いてもらうための企画です。(笑)

まずは、ホントに金沢に行ってきたのか?という疑念を払しょくするために(って、わざわざそんなことを思う人はいないか)、一番の有名どころである兼六園からです。ちょっと時間軸では一番初めじゃないけど、そういう理由からここが一番初めの紹介。

ここは、朝4時から7時までは無料タイムなので、いつものように早朝に起床しましたよ。でも、朝3時半に起きると土砂降り。
がっかりのふて寝だったんだけど、5時ぐらいには雨が上がり始めたのでもう一度気を奮い立たせて重いカメラ機材を持ってやってきましたよ。

まず、下の写真はもう、これぞ兼六園という写真で、この灯篭は徽軫灯籠(ことじとうろう という兼六園の象徴的存在の灯篭ですな。



2016年6月23日木曜日

五色沼の諸橋近代美術館! って、外観だけの撮影・・・

ちょっとアップし忘れていたので、思い出したような更新です。

こちら、五色沼のすぐ近くにある諸橋近代美術館です。

まず、建物がとにかく素晴らしいという話を聞いて、この地を立ち去る前にちょっと寄ってみたというわけ。

素晴らしいところですね。って、外観だけをみてすぐ帰りましたけど。(笑)

こちらはあの大手スポーツ用品店ゼビオの創立者の方が収集した美術品を土地、建物ともに提供してこの地に美術館として創立されたというもの。
この方は金持ちとかいうけど、ちょっと度が過ぎる想像もできない方ですね。

今回はこちらを見学する予定の時間を全く入れていなかったので美術品の観覧ができませんでしたが、外観がこれだけ素晴らしいという事は、中も相当なものだと推測しました。

次回の五色沼では、こちらもレポートする予定です。





                      
                   
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2016年6月21日火曜日

K-1用 格安高速メモリーカード購入 本物!(^^)

別にK-1専用ってことはないんだけど、これまで持っていた普通のメモリーカードではあの大容量データの書き込みが若干遅いと感じ始めたし、今度海外旅行に行くもんで、その時には大量に写真を写すことが予想されるので新しくメモリーカードを探していたのです。

しかし、高速書き込み(95MB/s)のメモリーカードは結構高い。
だから、並行輸入品を安く買おうとしていたんだけど、並行輸入品って、結構偽物も多いんですよね。

ずっと躊躇していたけどやっとたぶん大丈夫だろう、と思える業者を探したので思い切って買ってみました。
買ったところはこちらです。





結果、本物でした!(^^)
高速32GBがたったの2000円台!これは安いですよね。

上記のアマゾンへのリンク先に、本物と偽物との見分け方が詳しくカスタマーレビューされているので、参考にしてください。
(ところで、偽物の見分け方を紹介しているレビュアーの評価は星一つなんですよね。
この業者が扱っているものが偽物だって言っているわけでもないのに、その理由はよくわかりません)


なお、ここでの記事は、僕が買ったものは本物だったと信じているということで、僕が個人的にこちらの業者さんを保証するものではありません。
並行輸入品というものを格安で買うのですから、リスクは個人持ちでお願いします。

上記の業者さんならば大丈夫と思いますが、万一偽物であったと確信した場合には(確信したら、ですよ(笑))、きちんと返金対応を業者に取らせましょう。


2016年6月20日月曜日

桧原湖 西岸からのお勧めポイント

桧原湖は、東岸が比較的フォトジェニックなポイントが多いんですが、実は僕、とある磐梯山と桧原湖とが写った写真を見て感動し、それは桧原湖西岸から撮った写真だと突き止めたわけです。
それで、全く同じ写真を撮ってやろうと色々探したのは良いけれど、結局見つからずじまい。
ポイントを探して、広い桧原湖をぐるぐるとうろつきまわってガソリンを消費しただけでした。

うーん・・・・
あれはどこから写したんだろう、というのが今でも心残り。

実のところ、西岸では写真を写せるポイントというのがほとんどないのです。

以下にきれいに撮れた写真を2枚掲載しますが、もし桧原湖西岸に行ってこの写真のポイントを探したとしても多分見つからないでしょうね。
ここはちょっと本気度が試される場所にあると思ってください。

なーんて書くと、
「よっしゃ、実際に桧原湖まで行って、探り当てたるで!」
と意気込んでくれる人が出てくるのを待ってます。



逆に、桧原湖東岸では、下のような美しい撮影ポイントが普通に存在します。

ただし、主役として写したいのが磐梯山ならば、西岸かもしれない。
悩ましいところです。

                      
                   
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2016年6月18日土曜日

裏磐梯 素晴らしき五色沼のすべてを紹介


全て、と書きましたが、たくさんあるので正確にはほぼすべて、です。
いい加減ですみません。

先日毘沙門沼を紹介しましたが、実は五色沼の散策路を端から端まで歩くと結構長い(車を駐車場に止めて歩いて往復すると2-3時間ぐらいかかる)ので、毘沙門沼はここだけみて、車に乗ってまた反対側(柳沼側)に回って、そして赤沼までの往復をトライした、という感じでした。
下の地図はビジターセンターのものを借用させていただいてます。

柳沼側の駐車場に回って、カメラ機材をずっしり背負ってスタートです。

下に掲載した写真は、上の地図の一番左側の柳沼の前にある名もない沼です。
いや、確か名前はあったけど、忘れた。
いきなりなかなか雰囲気があります。
ここでは、HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRとSigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMのレンズを使い、ほぼ同じ場所からそれぞれ焦点距離24mmと16mmを試してます。
うーむ、どちらも甲乙つけがたいので両方の掲載です。

(名もない沼)
HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRの 24mm

Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMの 16mm

2016年6月16日木曜日

五色沼最大の毘沙門沼・・・・早朝の

今回の旅行の最後は、裏磐梯の五色沼

こちら、ホントきれいなところです。湖面(沼面?)の美しさはハンパないっす。
特に、早朝の鏡のような美しさといったら、あなた。



まずは、五色沼最大の毘沙門沼からの紹介です。
いくつかある五色沼の中でもこちら毘沙門沼は、磐梯山がきれいに望める沼だし、駐車場からすぐのところにあるので、観光客でごった返すところです。しかも、手漕ぎボートレンタルもあり(笑)。
んなもんで、お昼に行くのはあまり勧めません。
とにかく早朝です。早朝に行くと、この沼の印象はがらりと変わり、フォトジェニック満載の場所になります。
ちなみに、今回使ったレンズはHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRです。いつもの標準レンズですな。

2016年6月13日月曜日

僕がカメラの技術を教わった素晴らしい教科書

初めて一眼レフを所有すると、誰もが飛行機のコクピットにでも座ったような気持ちになるのではないでしょうか?
たかが写真を撮るだけなのに、とんでもないボタンと計器が目の前に並んで、途方に暮れたのでは?少なくとも僕はそうだった。
これら、複雑なシステムをどのようにコントロールして行けばよいのか。こんなはずではなかった、というのが僕の偽らざる気持ちだった。

逆に、写真集に掲載されているような素晴らしい写真を、どのように撮ればよいのか、その撮影方法も設定方法も、K5ⅡSの説明書には書いてありませんでした。書いてあったのは、ボタンの意味とかそういうもの。

さて、途方に暮れていた時に素晴らしいと評判だったこの本を入手しました。
ナショナル ジオグラフィックの「プロの撮り方 露出を極める」 

                    


これは、露出の意味からその設定方法、ホワイトバランス、シャッタースピード、広角(風景)の撮り方とその考え方、絞りのプレビュー、マクロなど、多岐にわたる「写真撮影の技術」に関してほとんどのことを網羅している本だったのです。
美しい写真と、そういう写真を撮るための考え方と設定が分かりやすく。
「ああ、そうだったのか!」 と膝を打ったとはこのこと。
決して初心者用の本ではありませんが、初心者が読んでも分からない・難しい、ということはないと思います。

特に、この本を読んで僕の写真が数段技術的に向上したと思えるのは、測光についての考え方と方法論でした。
言い換えれば、撮影とは、光をどう写すか、という技術ですからね。


 この本は、いわゆる「撮影の技術」に関して余すところなく書かれてあります。
ほとんど、ガンダムに初めて乗り込んだアムロが手にした取扱説明書、ぐらいに分かりやすく、しかも高度な教科書だと断言しても良い。量産型ザクぐらいならば、すぐに倒せるようになるでしょう(笑)
写真撮影に関しては、ブライアン・ピーターソン先生は僕の心の師となっています。


もしも、一眼レフを買ったのは良いものの、その機種の実力を本当に使いきれているのか自信がない人には、この本を本気でお勧めします。


明日から、あなたの写真はがらりと変わります。本当に。
すごい本です。

「どうして写真集に載ってるこの写真は、この設定でなければならないか」
そのことが分かります。

ちなみに、写真は記事とは関係ありません。


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2016年6月11日土曜日

本気で撮る! 裏磐梯桧原湖

本気で撮る!と書いたけど、
「本気で撮ってこの程度かよ」
という突っ込みを入れられたいのではなく、
朝4時に起きて宿を出て、
夜、食事後に宿を出て、
そして撮影をした、ということです。

これ、やってみれば分かるけど、
相当撮影という事に対して本気度がなければできないことです。
ホント、よくやるよな、と思う。

この日は火星最接近の日。
素晴らしく巨大に写る赤い星。
奥には磐梯山、手前は桧原湖。人工衛星の軌跡と、そして満天の星空。
うううう・・
本気を出した甲斐があった・・・・・


先日の岩手の石塚旅館から、どうしても裏磐梯での撮影をしたくてずっと南に下って福島くんだりまでやってきて、旅館にまたもや泊まったのです。
こういう酔狂なプランも、本気度がないとできないですよね。

桧原湖というのは、下のような絵になる小さな島がポツポツとあったりして、実にフォトジェニックなところです。


2016年6月10日金曜日

国見温泉 石塚旅館は緑色の混浴温泉・・・・だが、嵐 泣)

乳頭温泉 鶴の湯の翌日は、駒ケ岳の向こう側にある石塚旅館。
ここは、全国でも珍しい緑色の温泉で、昔から一度は行ってみたいと思っていたところ。今回念願がかなったということだ。
この場所は駒ケ岳の登山口にもあたり、山頂までとは言わなくても、途中までハイキングがてら写真を撮るための目的ももちろんあった。

しかし、鶴の湯の時点で悪くなっていた天気は回復せずますますひどい感じに。
しかも、寒い・・・・・めちゃ寒い。

ガタガタと震えて入る混浴露天風呂だけど、すごい緑だ。さすがにこれはちょっと感動もの
しかも、この匂い・・・・・
なんだろう、灯油のようなにおいだ。
このにおいの温泉、どこかで入ったことあるなあ・・・と思い出すと、知床の斜里温泉の湯元館のにおいだ!!って、マイナーすぎてわからないですよね?
知床方面に行く際は、この湯元館に是非お立ち寄りを。素晴らしいところです。

それはさておき、下の写真のように、ここは秘湯!しかも雲の中。
寒い。が、素晴らしい。
僕もさんざん秘湯と言われる温泉に入り倒したが、ここはかなり右翼なところだ。僕もひるむ。
ひるむが、気持ち良い。

2016年6月9日木曜日

乳頭温泉での混浴 鶴の湯 by K-1

僕は仙台へ6年近く単身赴任中、東北中の秘湯をめぐりにめぐってそれなりの秘湯通になったんだけど、どれか一つを挙げろと言われれば迷わずここになってしまう。
あまりにも有名だし、もう少し誰も知らないような温泉を挙げたいところだけど、やはりここ。すごいです、ここ。
この左側に見える本陣に泊まれるのはたったの5組。大人気のこの宿でこの本陣に泊まるのは実に難しい(予約が取れない)んだけど、今回は僥倖があり本陣に泊まれることになりました。


2016年6月8日水曜日

田沢湖で試す超望遠と超広角

抱き返り渓谷から田沢湖へ移動。

ここは日本一深い湖で、なんと水深は、423mですと。
この湖に東京タワーが1本半沈むと考えると、飯が三杯食えそうだ。
こんなに標高が高いところの湖なのに、ここの湖底は、海面よりも低いところにあるそうですよ。想像すると、これまた飯三杯だ。

ここはあの有名なたつこ像があるところだけど、この人に出会うためにはでっかい湖を半周しなければならない。なんでこんなところに像を立てるんだよ、と腹立つ。

でも、ここまで来てたつこに会わなければ、何しに田沢湖くんだりまで行ったのか、とお叱りも受けるだろう。こうして、またもや無駄にガソリンを使うわけだ。

やっと会えた。たつこ。長かったよ。
ここではAPS-C用超広角レンズであるSigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM を使ってます。
しかしこのレンズ、望遠端の16㎜ならばフルフレームで使えると書きましたが、こういう明るい写真では四隅の減光がはっきり分かっちゃいますね。絞りを強くすると、周辺減光が強くなるみたい。
まあ、フォトコンに使いたいとかそういう要望があれば、トリミングをすればよいのだし、この減光も写真の味として納得できないことはないので、このレンズはずっと使ってやることにします。

さっきまでは超ピーカンだったのに、雲が多くなってきた。
写真としては迫力があってよいのだが、何やら嫌な予感だ。

2016年6月7日火曜日

抱き返り渓谷の美しきブルー 手撮りでの滝撮影に挑戦

さて、乳頭温泉は田沢湖の近くにあるんですが、その田沢湖の少し南に抱き返り渓谷という場所があります。この付近に旅行に行かれたなら、ぜひ訪れたい場所の一つですね、ここは。

晴れていれば、その川のコバルトブルーにあっと息をのむこと間違いなし、でしょう。

2016年6月6日月曜日

シオン像の撮影で考察する、広角端のHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR

本日はあの有名な乳頭温泉鶴の湯に泊まるため、藤三旅館を出て秋田の田沢湖方面に向かいます。
その途中にある御所湖には、シオン像というのがあるというので、まずはそこを攻めます。

ところで、こうして像を撮影するのって何気に良いな、ということに気付きました。とにかく人物として、撮り放題です。ブログにアップするのにも、肖像権ってないしね。

このシオン像、なかなか素晴らしい像です。こうして撮るとサイズ感が分からないかもだけど、等身大よりも少し大きいぐらいな感じです。

2016年6月5日日曜日

K-1で撮る東北(鉛温泉 藤三旅館)

K-1を買って、なかなか本格的に、時間をかけて写真を撮る機会がなかったんだけど、今回思い切って会社を休んで東北旅行の秘湯一人旅に行ってきました。
カメラが趣味で何が良いって、一人旅でも友人と一緒的な、語り合う相手がいるようなそんな感じですよね。

さて、一日目のお宿は、お気に入りの岩手の秘湯、鉛温泉 藤三旅館です。花巻温泉のさらに奥地にあります。ここは何度泊まったかなあ・・・
ここの良さは、その佇まいとロケーション、もちろん有名な立湯もそうだし、料理がまたすごくおいしい。
今回、半額コースというのがあったので、それを利用して折角なので特別室に泊まってきました。
下の写真の手前側の最上階角部屋です。こちらに泊まる際は、この部屋指定をお勧めします。

映画「海街diary」 見ました?
あれの山形の旅館という設定だったロケ地がここの僕が泊まった部屋。
というか、正確には同じ間取りの2階の部屋。