2016年6月5日日曜日

K-1で撮る東北(鉛温泉 藤三旅館)

K-1を買って、なかなか本格的に、時間をかけて写真を撮る機会がなかったんだけど、今回思い切って会社を休んで東北旅行の秘湯一人旅に行ってきました。
カメラが趣味で何が良いって、一人旅でも友人と一緒的な、語り合う相手がいるようなそんな感じですよね。

さて、一日目のお宿は、お気に入りの岩手の秘湯、鉛温泉 藤三旅館です。花巻温泉のさらに奥地にあります。ここは何度泊まったかなあ・・・
ここの良さは、その佇まいとロケーション、もちろん有名な立湯もそうだし、料理がまたすごくおいしい。
今回、半額コースというのがあったので、それを利用して折角なので特別室に泊まってきました。
下の写真の手前側の最上階角部屋です。こちらに泊まる際は、この部屋指定をお勧めします。

映画「海街diary」 見ました?
あれの山形の旅館という設定だったロケ地がここの僕が泊まった部屋。
というか、正確には同じ間取りの2階の部屋。



料理は一見普通に見えるかもですが、味付けや素材が素晴らしい。
何度感動の声を上げたか。鰆のみそ焼きとソバの実の和え物が特においしかったですね。
ところでこの写真、食べ始めるのに焦って、開放で撮って焦点深度が浅すぎましたね。

部屋の窓からは美しい川と滝、そして橋が眺められます。

館内の雰囲気。大正ロマン的なレトロ感に癒されます。
以前泊まった時には温泉に入りに行くための3階の上り下りが大変だったけど、今回行くとエレベーターが設置されていました。




 夜の旅館。
軽く散歩してみるのもよいですね。雰囲気を感じます。
ただし、ちょっと離れると真っ暗なとこですよ。


 折角なので温泉の雰囲気でも。
川のそばまで行って入れる露天風呂。贅沢にとうとうと源泉をかけ流してます。

滝を見ながらの半露天風呂。

本当は有名な混浴の深い立湯の写真も写して載せたかったんだけど、カメラを持っていくといつもおっさんがトドのように風呂場に寝っ転がっていたので、写真撮れませんでした。
ちなみに、ここは女性にとってあまりにもハードルの高い混浴なので、一度も混浴体験とはなりませんでした。


(星空撮影)
旅館から少し歩くと、すぐに真っ暗なところになります。
そこから夜空を見上げると、満天の星空。残念なことに若干の薄雲がまばらにありますが、それでも十分感動的です。
さて、普通に30秒露光にすると、目に見えなかった星までもが無数に撮影できます。さすがのフルフレームの実力です。
ただ、30秒だと、アップにすると少し星が流れているのがわかってしまいますね。

そこでアストロレーサー。正直、今回初めて使う機能で、真っ暗な中で3方向に180°カメラを回して位置情報を取り込むことからやらねばなりません。(なんか、カメラを落としそう・・・)
が、無事キャリブレーション終了。
さて、その実力は・・・・・
素晴らしい。アップにしても全く星が流れてません。北斗七星もばっちり写ってますね。
よし、使い方が分かったぞ、と。


ってな感じで、この日は旅館とその周りだけの撮影。練習だけ、みたいな感じで終わりです。
実は、車のガソリンが底を尽きかけていて、周りにスタンドがないもんだから撮影のための外出をしなかったんですよね。
まあ、折角の素晴らしい旅館なので、この中でずっと過ごしたかったというのもあって。

ということで、明日からはしっかりとした写真を撮ったので、それらを掲載していきます。
                   
                   
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ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか?」です。

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2 件のコメント:

  1. 温泉行きたくなります。

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    1. こんにちは。お元気ですか?(笑)
      ここは素晴らしいですよ。
      近日中に、最高の秘湯 鶴の湯をアップするのでお楽しみに

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