2017年9月27日水曜日

雨の中、防滴レンズで撮る黒部ダム(HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR)

白馬ハイランドを出発するときは土砂降りで、黒部ダムへ行く予定をホントに中止しようと思ったけど、僕の晴れ男パワーを信じてやってきましたここ。
完全に雨はやんでいなかったけど、まあ何とか観光を楽しめるほどには天気が回復しており、やったぜ、オレ、ってな気分。
ところで黒部ダム駅から、この有名な展望台まで登るのは階段しかなく、220段の階段にみんな根を上げます。僕はスポーツを常にしており、ほぼ先頭を切って展望台まで一気に登りましたが、どうみても登山家的な人にはさすがに負けた。くそ。

おおお!!
これがあの!黒部ダムだ。というか、あまりに有名な構図なので、初めて来たこの現場の既視感がハンパないっす。しかもこの撮らされ感はどうでしょう?ここではこれ以外の構図なんて、工夫のしようもありません。
「みんなと同じ写真なんか撮ってられっかよ。」
と言うほど硬派ではないので、撮らされ写真をどや顔で掲載します。
でも、いやー、かっこいい。僕、自己満足はしてます。この写真を撮れてよかった!と。
こんな地の果て(これ、言葉のアヤではなく、現地に来るとそれを実感します)まで、この写真を撮りに来たのだ、と痛感しました。だって、どうみてもこれ、こんなとんでもないところに人間がホントに造ったのか?と疑いたくなる規模の建造物ですよ。

2017年9月24日日曜日

ついに来たよ、黒部ダム の、破砕帯

白川郷を出発して金沢に滞在して、以前紹介した親方のところでごちそうを食べまくり(松茸はしばらくいらん、というぐらい)、金沢って以前紹介した内容ばかりなので、見返してみてあんまり面白くないということで、金沢の写真はすっ飛ばします。
金沢から富山を経由して、やってきました白馬。
もう結構な雨だったので、宿泊した白馬ハイランドホテルの写真が後で見返すと全くなくて愕然。このホテル、古き良き昭和のリゾートホテルでとにかく宿泊費が安い(八千円台)。で、食事はバイキング。
バイキングなんてどうせ、とにかく腹いっぱい食べさせときゃ客は満足するんだろ、というスタンスのつまらない食事形式だと僕はずっと思っていたけど、このホテルのバイキングはマジ美味しかったです。
試しきれないほど多品目の料理、どれも料理は手抜き無し。素晴らしい料理の数々で、デザートにはなんとソフトクリーム出し器がドンと置いてあって、ソフトクリームも食べ放題。始めてこの機械を存分に操作したよ。しかも、かなりうまいソフト。
うーん・・・すごいホテルだった。安くて素晴らしいホテルを白馬に求めている方は、このホテルお勧めです。眺めも良いし、お風呂も素晴らしいしね。今度は何泊かゆっくりと滞在します。
下の写真は、ホテルからちょっと歩いたところの眺め。本当ならば、八方尾根とか、素晴らしい景色が広がっている場所なんだけど、雨ばかりはしょうがないさ。
 ここに宿泊して、今日は黒部ダムへ向かいます。あの!!

2017年9月22日金曜日

台風一過のユニコーンをTAMRON SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROで写す

白川郷からの中継の途中ですが、台風一過の横浜のマンションから望む富士山の夕日がすごいことになっていたのでカメラを切り替えます。

大荒れに台風が去った直後の夕日。もう数日前のショットだけど、リアルタイムに公開の機会を逃したので遅まきながら今。

ユニコーンがいなないているような迫力のある雲。富士山の頂上が見えていないのは残念無念。
台風後の雲は撮らないとね。

2017年9月20日水曜日

夜明けの白川郷を展望台からTamron SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROにて写してみる

ここ白川郷に来たら必ず訪れたいと思っていたのがこの展望台。
よく、白川郷の写真として出ているのはここから撮られたものです。

普通に昼間に撮ったのでは全くもってつまらん写真になると思ったので、やってきました夜明け前。今回も朝4時過ぎに目覚ましをかけて起床。
オレもよーやるな・・・・
と思いつつ、おっさんなのでパッチリ目が覚めます。
(しかし、十右ェ門で泊まった部屋はふすま一枚で隣の部屋なので、目覚ましで隣のカップルを起こしてしまったっぽい。スマヌ)
真っ暗い中、車を飛ばしてやってきました天守閣展望台。っていっても、明け方は駐車場までしか入れません。
さて撮影、と思ったって真っ暗で、見下ろしている白川郷がどこにあるかも分からない有様。LEDで三脚をセットして10秒露光で適当に目星をつけた辺りを試し撮りをして村の全容を初めて知ったのが下の写真。モニターで画像を確認して、
「ははあ、こうなってたのね。」
やっと分かったので、その次からは真っ暗な中でもきちんと被写体を狙って撮影を開始です。
(そういうテキトーな履歴の割には1枚目が結構良い写真になっていて驚いたw たまにはまぐれで良いこともある)
さーて、F2.8通し大三元レンズの長兄 望遠レンズが活躍します(っていっても、ブランドが違うけど・・・)

2017年9月19日火曜日

月の光に浮かぶ白川郷を星空と一緒に撮ってみた

白川郷って世界的に有名な観光地だけど、夜は真っ暗です。ホント、真っ暗。しかも人通りなんてほぼゼロ。日中の喧騒が嘘のようです。
外に撮影に出るときは懐中電灯が必要です。
でも、月が出てくれていたお陰でこの通り。
宿泊した十右ェ門をまずは撮影してみました。右側の奥の合掌造りがそうです。
大きな月のお陰で昼間に撮ったような明るい写真になって、でも満天の星空という不思議な写真になりました。

2017年9月18日月曜日

ペンタックスの神レンズ FAリミテッドで写す夕暮れに浮かび上がる白川郷

ペンタックスでしか使えないこの神レンズと言われるFAリミテッドシリーズ。これを使わなければペンタックスを持っている意味がない、と僕は常々断言してますが、今回は夕暮れの白川郷をこのFAリミテッドで撮ってみました。
HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRは風景写真というどちらかというと漠然とした風景を美しく水準以上に撮るのに適していますが、同じ風景でもFAリミテッドレンズならば対象となる建物とかアイコンを浮かび上がらせることができます。
特に空気感。撮った時の白川郷の夕暮れ時の匂いをお伝えできてればうれしいのですが。
smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
 この写真、青さが残るかなり暗い夕暮れを逆光で撮り、その中で合掌造りを浮かび上がらせる試みなので、結構難しい露出に挑戦したものです。

2017年9月17日日曜日

Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMを使った、超広角な上高地と穂高

最近出番の少ない、というかお留守番ばかりのこのレンズ、Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMで上高地を写してみました。以前、APS-C機であるK5-Ⅱs用に買っていたレンズです。
何故お留守番ばかりかというと、結局フルサイズ用ではなくて16㎜だけしか使えない単焦点みたいなレンズに成り下がってしまったからなんですよね(後の画角は全部ケラレル)。
もちろん、超広角としては15-30mmという素晴らしいレンズがペンタックスにもあるし、買えないわけでもないそれを買っても良いんですが、ちょっと重いんですよね。
このSigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMは、とにかく望遠端の16㎜だけはほとんどケラレもなくフルサイズ用として使えます。APS-C機の頃は重いと思ったこのレンズもフルサイズ用レンズの中では相当軽い部類だし。

久しぶりにこのレンズを使ってみると、やはり圧倒的なパースペクティブ。ここ明神橋なんて、晴れていて、雲がきれいだととてつもなく気持ちよい写真になります。


2017年9月14日木曜日

上高地 神の住まう神聖な明神池へやっとこさ到着 

上高地も、河童橋から1時間以上歩いてやっと目的地明神池へ着きました。このマップのスポットからスポットってすごく短いように書いてあるけど、どれも1時間ぐらいずつかかります。
で、ここ、神社になってます。
お参りして、さて明神池を写そうかと思うと、そこはもう神社の中、ということで入場料がかかります、300円。
うへ、それどうよ?
と、もう見なくても良いかな、と一瞬思ったけど、お布施だと思えば安いので結局入場料を払って入りました。大体、明神池を観たくて遥か彼方のここまできて、結局観ずに帰るってありえんでしょ?
いや、ここはとてつもなく美しいので、是非お金を払ってでも入ってください。
ここもHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRという大好きな大三元標準レンズで写します。

2017年9月13日水曜日

上高地で穂高と森の木々を撮る

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ついにこの地に立ったよ。河童橋です。
なんだかんだで、ここまで1時間ぐらい歩いてんな。

残念なのはこの真っ白な空。ホント親の敵と思うぐらい写したくはないのですが、穂高を写さないわけにはいかないのでこういう構図です。でも、すばらしす。

2017年9月12日火曜日

白骨温泉泡の湯から上高地へ

泊まりましたよ、念願の白骨温泉。しかも、超有名な泡の湯です。
炭酸温泉で、空気に触れることで真っ白になる素晴らしい温泉。
こちらの露天風呂、混浴なんですが、なんと駐車場やホテルのロビーからも丸見え! こんなの聞いたことある?
乳頭温泉並みのワイルドな混浴です。
それもそのはず、女性は浴衣を着て入浴できるし、お湯が真っ白で湯船の中は何も見えない。だから本当はそのお風呂を写真で紹介しようかな、と思ったんですが、そんなことすると世の中めんどくさいことも多いので、ご興味ある方はググって下さい。
でもまあ、混浴というのは色々と楽しいもんです。僕ら夫婦はイタリア(ジェノバ)からの夫婦(と2歳の娘)と親しくなって、楽しい時間を過ごしたりしました。

さて、僕らの部屋はこの写真の二階の左側。古びていて気持ち良い部屋でした。でも、こちらのホテルは秘湯にしてはちょっと高かったかな~?

さて、ここからは翌日行った上高地のご紹介。

2017年9月10日日曜日

新穂高ロープウェイからの北アルプス 頂上は雲の中(だから雲モード)

諏訪大社から新穂高ロープウェイへ。
どうしても北アルプスの全体を見てみたかったので。
あれほど天気が良かった諏訪ですが、こちらに来てみると雲がかなり多い。せっかく数千円を出して上まで来たのに何さ、という感じ。

ということで、今回はほんの少し顔をのぞかせた笠ケ岳と雲を、僕が勝手に名付けた「雲モード」にて紹介します。
このモード、雲がとにかくドラマチックに写るので、僕は個人的に大好きなんですが、多用するのは注意が必要な手法でもあります。
下の写真は、ロープウェイ頂上展望台からの笠ヶ岳の写真です。右側中央に少しだけ顔をのぞかせてます。穂高なんてぜーんぜん見えません。

2017年9月9日土曜日

諏訪大社をHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRで撮る

今回、妻と一緒に諏訪をはじめとした岐阜・北陸巡りをしてきました。
で、諏訪大社を撮る!と大上段なタイトルから始まるわけですが、実は僕、こんなにパワーの強い神社では撮っちゃいけないところを撮るのが怖くてほとんど社内を撮ることをしませんでした。
ということで、諏訪大社にまつわる色々をご紹介します。


2017年9月2日土曜日

迫力の竜化の滝をHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRでPLフィルターを使って

今回泊まった那須塩原温泉と日光東照宮との間に、あまり知られていないみたいですが、竜化の滝というのがあります。道路わきから少し歩いたところにあるのですが、ここが実に素晴らしいところでした。
ずっとこのピーターソン先生のような滝を撮りたいと露出修行に励んでいましたが、やっと最近、
「そうか、こうやって撮るのか!」
と、自分でも納得できる滝を撮れるようになってきたように思います。

何度もお勧めしますが、この露出の本は実に勉強になりますよ。

2017年9月1日金曜日

小ぬか雨に煙るもみじ谷大吊橋をHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRで撮る

旅行は那須へ移動し、もみじ谷大吊橋を訪ねました。
那須では有名な観光地ということで訪れたんですが、この橋を渡るのに往復300円ですってよ、奥さん。
ただこれを徒歩で往復するだけで、どこへも行けないのにお金を払うのってどうよ?と思ったセコイ僕だけど、結果としてはお金を払ってでもここを渡るべし、と思いました。
小ぬか雨が降りしきる日でしたが、実にフォトジェニックです。