2017年9月27日水曜日

雨の中、防滴レンズで撮る黒部ダム(HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR)

白馬ハイランドを出発するときは土砂降りで、黒部ダムへ行く予定をホントに中止しようと思ったけど、僕の晴れ男パワーを信じてやってきましたここ。
完全に雨はやんでいなかったけど、まあ何とか観光を楽しめるほどには天気が回復しており、やったぜ、オレ、ってな気分。
ところで黒部ダム駅から、この有名な展望台まで登るのは階段しかなく、220段の階段にみんな根を上げます。僕はスポーツを常にしており、ほぼ先頭を切って展望台まで一気に登りましたが、どうみても登山家的な人にはさすがに負けた。くそ。

おおお!!
これがあの!黒部ダムだ。というか、あまりに有名な構図なので、初めて来たこの現場の既視感がハンパないっす。しかもこの撮らされ感はどうでしょう?ここではこれ以外の構図なんて、工夫のしようもありません。
「みんなと同じ写真なんか撮ってられっかよ。」
と言うほど硬派ではないので、撮らされ写真をどや顔で掲載します。
でも、いやー、かっこいい。僕、自己満足はしてます。この写真を撮れてよかった!と。
こんな地の果て(これ、言葉のアヤではなく、現地に来るとそれを実感します)まで、この写真を撮りに来たのだ、と痛感しました。だって、どうみてもこれ、こんなとんでもないところに人間がホントに造ったのか?と疑いたくなる規模の建造物ですよ。

下の写真は、こうして雨が降ることによってできる急流ですが、ほぼ山頂からの水の流れが確認できます。なんか、ここならでは、と感心する写真です、よく見ると。

展望台は放流地点のすぐそばにもあります。
そこまで下りていくのですが、今度はかなり階段を下ります。
これは多分、もう一度これを登るんだろうなあ・・・
と思いながら。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
放水口が目の前の展望台だ。
だが・・・・
放水の ドドドドドドドドド!!!!!
という迫力を期待して行ったんだけど、
プシューーーーー!!
という、霧吹きのような音。
なんか、コレジャナイ感。
まあ、所詮は観光放水なんだよなあ、と。

これまでで一番感動した放水は、東北 月山ダムの大量の雪解け水の放水(下の写真)。
こちらは本気で放水しないとやばいので、その迫力は怖くなるレベル。
しかし、僕がまだカメラに目覚める前のコンデジ写真なので、その写真のレベルもまあ何というか・・・という感じですね。

この下の写真は、ちょっと迫力がありませんか?
下が見えてないだけに、身がすくむのは僕だけ?好きな写真です。

下をのぞくと、この通り。

この辺りから風と雨がちょっと強くなって、風で傘が飛ばされる、もしくはへし折られるレベル。だからもう傘は飛ばないようにたたんで踏んずけて僕もカメラも濡れるのも構わずの写真です。
「どうだ、僕のはペンタックスの防滴レンズHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR(& K-1)だぜ。
雨に濡れたって、へっちゃらさ。
どうだ、みんな羨ましいか。わっはっは。」
と胸を張って雨でビショビショになりながらバシバシ写真を撮っていたんだけど、よく考えたら、レンズにもバッチリ雨が水滴としてついており、景色も流れてます。

こんな、レンズが雨に濡れた写真なんてないよね?
これをフォトコンに応募すると、味のある写真として評価されたりして。って、んなことはないか。
(防滴=雨に濡れながら撮影できる とは違うなと実感・・・・)

下の写真の左上が例の展望台。
とにかく、迫力のあるところでした。



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