2017年9月17日日曜日

Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMを使った、超広角な上高地と穂高

最近出番の少ない、というかお留守番ばかりのこのレンズ、Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMで上高地を写してみました。以前、APS-C機であるK5-Ⅱs用に買っていたレンズです。
何故お留守番ばかりかというと、結局フルサイズ用ではなくて16㎜だけしか使えない単焦点みたいなレンズに成り下がってしまったからなんですよね(後の画角は全部ケラレル)。
もちろん、超広角としては15-30mmという素晴らしいレンズがペンタックスにもあるし、買えないわけでもないそれを買っても良いんですが、ちょっと重いんですよね。
このSigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMは、とにかく望遠端の16㎜だけはほとんどケラレもなくフルサイズ用として使えます。APS-C機の頃は重いと思ったこのレンズもフルサイズ用レンズの中では相当軽い部類だし。

久しぶりにこのレンズを使ってみると、やはり圧倒的なパースペクティブ。ここ明神橋なんて、晴れていて、雲がきれいだととてつもなく気持ちよい写真になります。


ああ、でもやはりここは混むポイントだよな。
すみませんね、他の人が写っちゃってます。
でも、ここから見える山の迫力は分かってもらえるでしょ?本当に、ここまで来て良かったと感動するところですよ。

やっぱり超広角っていいな。久しぶりに使ってみて、改めて。
15-30㎜、買おうかな?
これは標準レンズでは絶対出せない味だよ。

森の中もこの情報量の多さに圧倒されます。
素晴らしいね。

やっとこさ青空の下での穂高が撮れる河童橋まで戻ってきたよ。なんだかんだで河童橋から明神池までの往復は2時間半ぐらいかかった。
今回、穂高を目の前にした感動を一番表現できていると思えるのがこの写真。穂高頂上に少し雲がかかってるけど、そんなのもう言ってられない。この風景に心から圧倒されたのですよ。そして、この山を縦走したいと本気で思いかけたのが分かってもらえるのではないかと思います。

 僕は、とにかく風景写真ではこれ以上のレンズはないぜってぐらいHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRという標準レンズを愛して使ってきましたが、これほど美しい青空と雲が広がると、どうしても超広角レンズの方に軍配が上がってしまうようです。
下の写真が同じ場所でHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRに換装して撮ったもの。
うーん・・・・負けてる・・・・・ ような

いや、まあでも、このかっちりとした描写はSigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMでは出せないわけで。
しかし・・・・うーん・・・・HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRかあ・・・・。欲しくなった。


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