小ぬか雨に煙るもみじ谷大吊橋をHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRで撮る

旅行は那須へ移動し、もみじ谷大吊橋を訪ねました。
那須では有名な観光地ということで訪れたんですが、この橋を渡るのに往復300円ですってよ、奥さん。
ただこれを徒歩で往復するだけで、どこへも行けないのにお金を払うのってどうよ？と思ったセコイ僕だけど、結果としてはお金を払ってでもここを渡るべし、と思いました。

小ぬか雨が降りしきる日でしたが、実にフォトジェニックです。

下はこの橋を渡ったところにある公園からの写真ですが、今日は残念な天気という感じがしません。気持ち良い。

橋の中央付近からはこんな雰囲気の橋も出迎えてくれます。
こういうの・・・・大好きなんだけど～

吊橋っつーだけあって、揺れます。ここの中央部に写っているおっさんなんて、もう、ぐらんぐらんしてます。その揺れ方がまた、300円を払う価値あったと言っても過言ではないほどの適度な怖い揺れ。

更にまた、その怖さを倍増させるのがこの橋の床に設置されているこの・・・・なんてんだっけ、この・・・・
まあその、とにかく自分が橋を渡ってる姿が26ｍ下の水面に映るわけ。僕は高所恐怖症じゃないけど、この絶妙なエロイ演出にジワジワ来るんだよね。
僕のように楽観的希望だけで生きている人間はまだこれを渡れるけど、悲観的観測で生きてる人は、この橋の中央部は渡れないだろうなあ、というのは断言します。