2019年11月17日日曜日

モーツァルト「魔笛」と上野散策

先日は、モーツァルトの「魔笛」が上野の東京文化会館で上演されるというので行ってきました。
ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場という楽団の公演で、彼らはモーツァルトのオペラ21曲を常時上演できるという世界唯一の楽団です。
魔笛って、以前DVDで全幕見たことがありますが、改めてこれほど素晴らしいオペラだったんだ、と驚愕。しかし、曲だけを聴いていると本当に素晴らしいんだけど、字幕と一緒に聴くと結構下らないことを言ってるんだなw、というところがモーツァルトらしいところですね。

このオペラの素晴らしさをここで書く技能もないので、以下では魔笛とは全く関係ない、公園の前後に上野を散策した写真をアップしていきます。

まず、上野の森辺りでは、ジブリの登場人物をスケッチする会みたいなのが開催されていました。下はゲド戦記のテルーのような気がするけど、ちょっと自信なし。

下は言わずと知れたナウシカ。
今回のレンズはHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRです。このレンズ、景色とかを写す分には素晴らしい大三元レンズなんだけど、ポートレートではもうちょっとなんだよなあ。



HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedならばもっときれいに撮ってあげることができたんだけど、この日はHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRのみ。申し訳ない。


こちらは不忍池の弁財天。
しかし、イスタンブールのあらゆる人種のごった煮感もすごかったけど、この場所の
「いったいどこの国なんだよ、ここは・・・・」
というあきれた感じも笑える。いつの間に、ここまで外人が増えたのかね。ま、みんな楽しそうでよござんしたけど。

やや、あそこにある松の木は、歌川広重も描いた月の松じゃござんせんか。あの木はまだあったのね、と感慨に浸ったけど、件の木は明治初期の台風被害で倒れてしまい、2012年に復元されたものとのこと。

広重もここであの浮世絵を書いたのかと思うと感慨深いものがあります。

ちなみに、オペラ鑑賞と言えば、幕間のシャンパンタイムが何気に好きです。
その昔、パリのバスチーユ新オペラ座でプッチーニのラ・ボエームを鑑賞した時に、このシャンパンタイムを初めて体験し、いたく感動したのを思い出すもんで。ただ、その時は一人だったので、異国でのボッチ間も半端なかったけど。




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