2019年10月14日月曜日

京都比叡山 延暦寺 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR

僕は京都にはとにかく縁があります。出張とか学会とか京都ばかりで、これまで何十回行ったことか。
その度にちょっとした観光はしていたので、もはや京都の観光地で行きたいところはないと思っていました。だから最近は、極力日帰りの京都出張をしていました。
しかこれまで行ったことのない場所を考えてみて、
そうだ、比叡山延暦寺に行こう!
と思い立ったわけです。
今回は出張の前泊なので、コンパクトにするためにK-1用の素晴らしき大三元標準ズーム HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR 1本だけです(コンパクトじゃねーw)。

って、しかし京都駅から遠い、遠い。
バスで1時間ぐらいかけてケーブルカー乗り場まで行き、さらにロープウエーを乗り継ぎ、またさらに山頂でバスに乗り換えてやっと延暦寺に到着します。僕も物好きだね。



最澄先生によって開山されたこの広大な寺院ですが、さて、どんなものでしょう?

まずは、とんでもない急斜面をケーブルカーに乗って登っていきます。
そして、中腹からはロープウエーに乗り換えます。

僕が行ったこの日は、能登沖を台風が通過しているちょうどそのころなのですが、僕は異常な晴れ男なので台風一過で当然晴れると思っていました。
しかし、あいにくの雨と濃い霧。
やった、これはかなりのフォトジェニックな写真が撮れるぞ、と心を震わせていた頃の写真です(前向きな人生)。ロープウエー乗換駅です。

ところが、予定調和にも今回も晴れ男パワーを発揮してしまい、ついに雨と霧があがってしまいました。贅沢な悩みを吐露です。

まずは早めにランチをと。しかも延暦寺の精進料理といえば、延暦寺会館です。ここの景色の素晴らしさよ。やはり晴れ男で良かった。
つか、なんか下に見えるのは琵琶湖じゃないっすか。京都側から登ってきたのにね。ちょっと感動でした。

こちららが精進料理。精進料理という割にはちょっと贅沢か?
最近できるだけ質素な食事を心がけているので、これが精進料理と言うにはちょっと納得いかないぞ。しかも、ビール飲んじゃったし。精進してないねー。

こちらが文殊楼。
是非、内部に入って、文殊様を参拝ください。撮影禁止だったけど、素晴らしくありがたい文殊様でした。
ただ、階段が急すぎて、体力のない人は転げ落ちるかもよ。いや、ホント。

大講堂。

東塔でござる。
そういえば、東塔地域といえば国宝 根本中堂ですが、現在改修中でとても撮影して面白いものではなかったです。内部は撮影禁止だしね。
ということで、東塔にて。

東塔。こんな感じです。

根本中堂が見れない東塔地域なんて、〇〇を入れないコーヒーみたいなので、西塔地域まで足を延ばしました。でも、歩いて行くと結構遠いんですわ。

法華堂の渡り廊下。これは画になりますよね。

この渡り廊下をくぐると、釈迦堂が見えてきます。

下が釈迦堂。こちらはかなり堂々としたお堂で、ありがたい参拝をさせていただきました。
しかし、自分で言うのもなんだけど、かなり混んだ観光地でも、観光客をほぼ写さない撮影ってちょっと得意です。これ、なにげに大事。

常行堂。修行中につきお静かに、との看板がありました。お静かに。
ここでも観光客は写っていません。
言われてみれば、どうやって観光客を写さずに撮るの?って不思議でしょ?色々とコツはあります。ひたすらじっと待つ、というのがまずは基本ですが。

帰り道、ロープウエー山頂駅での眺め。行きの道中では雲の中で何も見えなかった景色がこれ、琵琶湖の南端です。

さあ、京都方面に下っていきますよ。
HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRは懐の深い写りをしてくれます。

こちらはケーブルカー駅からの京都市内の眺め。
中央下に見える四角い緑色の土地が京都御所。
しかしホント、京都って盆地よね。

おまけ
すごい急こう配を下るケーブルカー。これ、ケーブルが切れたらどうブレーキをかけるんだろうね?
とか、余計なことを考えるほど魔訶恐ろしげな乗り物。

ケーブルでお互いを引っ張ってるので、ちょうど中間地点ですれ違えます。
えへへ。何故かうれしい瞬間。
しかし、延暦寺に行くためだけにはちょっと大仰な行程だったな、というのが正直な感想。まあ、個人的には楽しかったけどさ。

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