2019年10月6日日曜日

14)トルコ旅行6日目 カッパドキア地下都市と洞窟住居家庭訪問 HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

このトルコ旅行6日目というのは気球体験から始まり、まだ掲載が続いてます。カッパドキアでは、例の洞窟ホテルで2連泊という粋なプランなので、この日は早朝から夜までカッパドキアを堪能できるツアーとなっていました。

ところで下の写真はザクロジュースを絞っているおじさんをHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRで写したものだけど、このレンズを使ったスナップもなかなか良い感じです。本日はこの写真を一枚目に持ってきてたりして。
トルコに行ったら、是非生絞りザクロジュースを試してみましょう。ビタミンCの塊だから。しかも安い。日本では贅沢過ぎてこんなザクロを5個ぐらい絞るジュースないもんね。

まずは地下都市から。
説明はメンドーなので、ご興味ある方はリンク先を読んでいただきたいですが、とにかくアリの巣ですわ。アリの巣。こんなすごい地下都市を大昔の人が築き上げたことがもうこの地球はすごいと思う次第で。



ガイドのムスタファさんは、とにかくはぐれない様に、と言い残したままどんどん地下の迷宮へ歩いていきます。今考えると、ツアーの人で遭難者がよく出なかったな、というのが不思議なほど複雑なアリの巣でした。

こんな感じです。
ありとあらゆるところに通路があるため、はぐれると一巻の終わりです、多分。

今はこうして明るい照明が灯されているけど、昔は暗かったんだろうな。なんか、閉所恐怖症の人は死にそうななるかもよ。
ちなみに、地下都市には必ず超広角レンズを付けていきましょう。これじゃなきゃ、何を写してるんだか分からない残念な写真になるところです。

地上に出て、またもやカッパドキア特有の観光名所。えーと、ここの場所の名前は忘れた。
とにかく、地層とカッパドキア特有の形との関係がとても分かりやすいところです。

上の黒い地層と下の白い地層との違いですね。
どちらにしろ、この人たちは年月を経ると崩れてしまうのは決まっている運命ですが、ではカッパドキアの景観が無くなってしまうかというとそうではないそうです。つまりドンドン新しいこういう人たちが後年できてくるから心配ないとのこと。
ここから下はsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedに換装してます。



ところで、カッパドキアの洞窟で人が住んでいるっぽいのに興味を惹かれる人も多いはず。僕もそう。
今回、洞窟住居に住んでいるご家族にご招待を受けたのでお訪ねできるという素敵なプランがこれ。

ムスタファさんに色々説明をしていただけます。なんか、すごくうれしい企画。こういうの良いですよね。下にはこちらのお母さんが手編みのトルコ絨毯が何枚も敷き詰めてあります。
頂いたチャイがまた美味し。
(今、こんな住居を購入しようと思うと、まあ1~2億円は軽くかかるだろう、とのこと。売りに出ることは少ないらしいけど)

ところで、訪問後外でうろうろしていたら、その辺にいたアラブ系のカップル(もしかするとトルコ人か?)に何かを問いかけられた。訳のわからん言葉だったので、英語しゃべれるか?と訊いたがしゃべれん、とのこと。
でも、不思議なことに、何を問いかけられたか分かるんだよね。
「あの洞窟住居にみんな入っているけど、俺たちも入れるかな?」
ってことだと。英語は分からんとか言っていたけど、すごく簡単な英語で説明してあげることにした。
「我々は日本人。あそこは一般家庭が住んでいる家。我々はあの家族に招かれた。観光できる場所じゃない。」
と。きちんと理解してくれて、ちょっと親しくなったので、写真を撮らせてもらったよ。こういう旅先のちょっとした交流って、すごく良いよね。下のような写真も、僕の大切な思い出の一つです。

トルコ旅行記まとめ



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