2018年7月8日日曜日

smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedの写し出す空気感は異常

友人がK-1と、レンズは1本だけ smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedを買いました、ついに。
で、
ウヒョー!!
という友人の奇声が聞こえて来てます。コストパフォーマンスの高さに驚きいった様子です(これまで色々と一眼レフを渡り歩いた人です)。
こういう時って、彼のそのうれしさや興奮が僕にも伝わってきて、僕もハッピーになります。

今回もまあいつもの、ですが、横浜 山下公園でsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedを使ったらこんな感じで撮れますよ、ってな写真の特集です。彼に向けた私信に近いかも?
しかし、なんなんでしょうね、この独特の画角と雰囲気は。このレンズ以外考えられない絶妙な遠近感と、このレンズの特徴的な空気感があります。
このレンズが熱烈な多くのファンを惹きつけている理由もわかるような気がします。このレンズでしか撮れない写真って、僕はあるように思っています。
バラの群生などとろけるようです。
 構造物を、あえて正面から遠近感を消して撮っても、これまた面白い味を出してくれます。


さて、このレンズについて良いことばかり書きたいですが、以前も記事にしたように、このレンズはフルサイズK-1で使うと独特の中途半端な広角単焦点レンズなので、結構難しいレンズだと僕は思っています。
正直ベースで書くと、失敗写真も多くて、ね。こりゃアカン、と捨てる写真も多いです。
例えば下の写真。これはこの当日の撮り始めで、このレンズの写し方をまたまた忘れていた時の写真です。
このレンズは、
「自分が撮りたい写真」
ではなく、
「このレンズが撮りたい写真」
に沿って撮らなければならない、と僕は思っています。
この写真のどこがダメかはもうメンドークサイので書きませんが、考えなしにパッと撮るとこういう写真になることが多いです。
このレンズのレビューを見ると、こういう写真ばかりになって驚いたであろう人の低いレンズ評価もたまに見られます(このレンズのレビューは、このレンズの熱烈信者たちからの驚くべき高評価で埋め尽くされている、というのが当たり前の前提にあります)。
でもこのレンズをディスる人を責められないというか、扱いきれなきゃまあそうだろうなあ、とは納得もしたりします。

そんなレンズだからこそ克服しがいもあるし、成功写真にはニッコリです。このレンズってやはり大したもんだ、ということを何枚かに一枚の成功写真で身震いしたりできるのがこのレンズの魅力なのでしょう。

しかし、僕のレビューでこういう失敗写真も挙げていくのって、何気に評判が良いので、気が向いたら今後もたまに失敗写真も載せてみます。
なんか、「だよな」っていう共感を呼ぶみたいですw

  

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