2015年12月28日月曜日

カタログ写真のような車撮影に挑戦

先日、時間が出来たので1年ぶり?ぐらいに車をポリッシュして手でワックスをかけました。
車を買った当初は嬉しかったのでそれなりにワックスとかかけていたけど、もうこの車も11年目になったし、週末しか乗らないし、もうすぐ雨が降るという週間天気予報とか見ちゃうともう最近はワックスがけなんかやる気なくなってたんですね。
ただ今回はちょっと暇だったし、冬休み中ずっと雨が降らないみたいなので本格的にやってみる気になったのです。
しかし、もうほとんど旧車と言っても良いぐらいのこの車(BMW 530i  E60型)だけど、やはり欧州車、車の塗装は厚いですね。これだけ古い車でも磨けば未だに光るのだった。
本気でやってすごくきれいになったので、記念に写真を撮ろうと思い(次はいつきれいにする気になるか分からないので(笑))、新山下までやってきました。
普通に車を写しても面白くないので、せっかくだからBMWのカタログに写っているような質感で写真を撮ってやろうという挑戦です。

こういう撮影は始めに構想がしっかりして無いとうまくいきませんので、その当初の狙いを書いていきます。
まずはベイブリッジを背景にして、望遠レンズで圧縮効果を出して迫力のある画を狙います。時間は黄昏時で、照明がきれいに灯り始めてからの撮影開始です。
遠くのベイブリッジにも焦点が合うようにしたいので、まずはF値を最大の29にすることを決めます。次に、ノイズを下げたいのでISOを一番小さい値にしますが、まあこの辺は好みというか1600程度までノイズはあまり気にならないと思いますね。で、最後にこれらに最適な露光時間を決めます。10-30秒まで試して20秒を選択。
もう一つ大事なことは、フォーカスをMFにすること。暗くてAFだと迷うし、シャッターボタンに触れるたびにキュッキュッと動くのでわずらわしい。何よりも重要なこととして、ヘッドライトの脇、という繊細な位置でのピント合わせができないことです(やってやれないことはないけど、MFが手っ取り早い(笑))。
シャッターは手振れ防止の為2秒タイマーを使います。
言うまでもないことだけど、三脚使用です。

これを120㎜の画角で使いました。




画処理で若干色を整えて出来上がり、です。

おお! ほとんどカタログに載っている新車じゃん!!(笑)
という自己満足に浸って、横浜の年末は暮れていくのだった。





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ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか?」です。
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