2018年4月27日金曜日

ポートレート モデル1号がイタリア生地のオーダーメイドスーツを作ったとのことで HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW

先日モデル1号がオーダーメイドスーツを作って、それを取りに行くのに付き合いついでにポートレートを撮ってやろうと東京駅まで行ったものの、テーラーのお父上危篤で東京駅だけ撮ってきましたとさ、って話を書きました。
そのリベンジで今回はそのオーダーメイドスーツを着たモデル1号のポートレートを、この高級超望遠レンズHD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWで撮ってやるぜ、という企画です。
 正直、素晴らしいスーツのフィット感に驚きました。さすがにオーダーメイドスーツというのはすごいものだな、と。しかも生地の光沢や高級感は一目見てうならせられるものがあるので、10万円弱をスーツに費やす気があれば、このテーラーでの発注は本気で勧められると思いました。

夕暮れ時の薄暗さでしたが、オートフラッシュのバウンズ撮影できれいなイタリア生地の光沢を出すことができたと思います。
カメラの内蔵フラッシュ(カメラの上から飛び出るやつ)って正面だけにフラッシュして不自然に写るので全くダメですね。やはりきちんとバウンズできるオートフラッシュを、高くても常備すべきだと思います。フラッシュはその名の通り、オートで最適な露出になるよう調整してくれます。青でも紺でもない絶妙な色合いのイタリアの生地がきれいに表現できました。


こういう場所でバウンズフラッシュ撮影すると、WBが周りの緑の影響を受けることがあります。それが下の左側の写真。少し顔色が良くないですね。上の2つのWBが正解です。難しいところですが。
下の右側はたまたま夕陽が当たってこれ以上ない露出とWBとなりました。





ちょっと婦人誌を意識して撮ってみようかな、と思ったのが下の写真です。ポートレートって、お互い恥ずかしいと思わずできるだけその世界に入り込んで撮るしかないです。その世界に入り込んでくれてありがとちゃん、モデル1号さん。
このレンズでポートレートを撮ると、重くて手が震え始めますが、それだけの結果を返してくれます。 本当にすごいレンズだ、というのは間違いないと思います。
ところで、やはりこのレンズは違う、というのは感じていただけると思いますが、何が違うかわかりますか? そう、引き寄せ効果が違うのです。背景がすぐ近くに圧縮して迫ってきていますよね。これが写真の迫力になっているのです。

さて、バウンズ撮影よりもより強くモデルに直接フラッシュを当ててみましょう。
内蔵フラッシュのトラウマがあるのでかなりの抵抗があったのですが、このオートフラッシュはさすがの性能です。上の写真群よりもやや不自然にはなりますが、逆により魅力的になっている部分もあります。


 右側の写真などは、撮った瞬間はフラッシュを当てすぎて失敗したと思った写真ですが、これまで僕の技量の中にはなかった雰囲気を出せたと満足の写真です。オートフラッシュは、ポートレートには必須ですね。

でわでわ、良いGWを!

下は、ポートレートとはこう撮るのか、と感動した本です。

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