2018年4月4日水曜日

(2)横浜の大豪邸花見山にご招待された HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

大豪邸の花見山にご招待された話を先日書きました。
途中から、HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRに換装した撮例も挙げようと思います。

 さすが、大三元の超広角レンズ。素晴らしいパースペクティブです。このレンズは若干デフォルメされるので、それを効果的に構図の力の方向性として表現するようにしてみました。桜をメインにしたつもりが、シャクナゲがきれいで主人公を食ってます。

下の写真が、これぞ横浜の花見山とモンサンミシェルってな写真です。
この辺りも、余裕で邸宅の地所内です。うーむ・・・・
このレンズは枝ぶりで構図の力の方向性を出すことができ、実に重宝するレンズです。しかもまた、逆光に強い。信じられないほど。

少し引いて、花見山の雰囲気を広角で撮ってみると、ここを歩いてみたくなりませんか。うん、正直夢中で撮ってます。

こうして空を見上げて太陽がほとんどレンズに入る画角でも、ゴーストなんてありません。あはは、大したもんだ。
これも、構図的に力の方向を意識してみた写真です。

下の写真は、先日のHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRで撮ったのとほぼ同じ場所から。こうして比べてみると、レンズによっての描写力って結構違うもんですね。当たり前だけど。


下の写真は、1枚目の写真をさらに桜をメインにして写したものです。
個人的に、じわじわ来る写真で気に入ってます。やはりこの超広角レンズ、高かったけど買って良かったと涙目。これほどの高密度感を逆光で美しく出せるって気持ち良いです。
ところでこれらの写真、一生懸命桜吹雪を撮ったつもりだったんだけど、ほとんど撮れてないね。圧縮効果を出せる望遠じゃないとそうはならないんだな、と。
これらの写真、こちらの奥様に印刷して持って行ってあげようかと思いました。例の音楽祭で。

構図には、力の方向を写し込まなければいけないと教えてくれた神教科書。ちょっと高いけど、かなり読みごたえがある感動的な本です。僕はこれを全シリーズ揃えました。こういう構図でなければならない、という理論的理由を教えてくれる本です。




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