2022年5月23日月曜日

小豆島の名所 エンジェルロード そしてフェリーでの帰路  HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

 小豆島の観光名所の筆頭として、エンジェルロードが挙げられる。

このように潮のタイミングがバッチリ合えば、向かいにある小島まで細い砂浜の線で結ばれるというロマンチックな現象が見られる。

実はこの写真、3回訪れてやっと撮ることができたものだ。


エンジェルロードの近くに丘があり、エンジェルロード現象を写せるのだが、反対側も美しい。気持ち良い眺めだ。

さて、干潮のタイミングをずらしてしまうとどんな感じかと言うと、これが1回目の満潮になり過ぎたもの。これではなんだか分からない。
また、天気も撮影の重要なポイントだということが良く分かる。

さて2回目だが、これは干潮過ぎた。
瀬戸内海というのは干満の水位の差異が大きいのだが、下の写真はエンジェルロードが太すぎて、コレジャナイ感満載だ。やはり、か細い線で繋がったタイミングを狙わねば、ということである。


もう一つ、小豆島にはギネス認定された世界一狭い海峡というものがあり、それがここだ。右と左は別の島。せっかくなので観ておかれることをお勧めしたい。


さて、素晴らしかった小豆島からフェリーでお別れすることになった。
ここまで娘と楽しい旅だったが、彼女はこれから友人と富山旅行するため、一旦横浜へ帰るために高松空港へ向かう船。
そして僕は福山の実家へ帰省しコロナ以来会っていない老いた父に久しぶりに会うために岡山へ向かう船に乗りこんだ。娘ともここでお別れだ。
偶然だが、ほぼ同時の出港。

横浜へ帰ればまた娘と会えるのではあるが、とても楽しい旅だったため、しばしの別れがなにやら物悲しい。これが船出の旅情感なのだろう。
お互い、ずっと手を振っていた。

フェリーからは、小豆島の名所の一つである重ね岩が見える。興味のある方は、下の写真を拡大してみよう。

娘の乗るフェリーは、高松へ向けて左を舵を切った。

小豆島を離れる時まで、天気は良かった。
アディオス、娘よ。僕はまだ手を振っていた。娘はもちろんもはや手を振っていなかったはずだ。

娘のフェリーは、高松へとどんどん小さくなっていく。
フェリーの向こうに見える山頂が平らな山が有名な屋島だ。屋島の右方向に高松市街が見える。

こうして船の旅というのも瀬戸内旅行の醍醐味ですね。




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