2021年9月20日月曜日

北海道旅行9日目 積丹半島の絶景・・・なのだが・・ HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

    (北海道旅行まとめはこちら) 

以前より来てみたかった積丹半島。モッタ海岸温泉からはまた無駄に遠いのだが、これを機会に思い切って半島を巡ってきた。


行程はこんな感じで、ほとんど休暇を贅沢に使っているだけなような気がしてきたころだ。


モッタ海岸温泉を出発し、まず大きな半島を巡ることになり、その先端が弁慶岬である。生き延びた弁慶がここまで巡ってきたとか。

その先には屏風岩。実際に目にするとアイガー北壁もかくや、と思わせる迫力だが、実際の高さはアイガー北壁(1800m)の何分の一かだろう。


岩内を過ぎ、いよいよ積丹半島。雨も本格的に降ってきた。これで積丹半島の名所、神威岬を歩くのか、と思うと徐々に気が滅入ってきたころ。ただし、海岸線はとにかく美しいところだ。


いよいよ神威岬に到着。ここまで駐車場から結構登って来たけど、岬の先までまだ結構あるよ。雨も降ってるし。
カメラはK-1にHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRを取り付けているのだが、これで傘を差して片手でこのカメラを操作するのはなかなかきつい。このカメラとWRのレンズが防水仕様であることだけは救いだ。


ああでも、徐々に雨がやんできたよ。晴れ男パワーで、どうか止んで欲しい。天候のため、積丹ブルーといわれる海もその真価を見られていない。


着いた。ここが神威岬の先端だ。これらの岩礁群がいかにも神威岬先端のシンボルらしく、やっとここまで来た甲斐があったと実感してきた。
この頃にはほぼ雨も上がってきて、気分も上がってきた頃だ。


この場所の、本来の積丹ブルーを表現したいので明るめの現像としている。晴れた日ならばさぞや、というのは禁句だ。

手前の草花に焦点を合わせ、パンフォーカスにて。
やや手前の存在感が強過ぎるかもしれないが、ある程度こちら側の情景も入れることで臨場感も出るかと思う。

左側を振り返ると、車で通って来た道が見える。
よくぞ雨が上がってくれたな、という感慨しかない。
晴れていればさぞや、というのはくれぐれも禁句だ。

途中の場所でも素晴らしい眺めがある。
この同じ場所でも、ヨコ構図とタテ構図とでは随分印象が違う。
どちらが構図として良いでしょう。

これは、僕が構図の教科書として衝撃を受けたこの本を読めば正解が分かります。構図は力の流れです。

 




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