2020年7月4日土曜日

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 世界最高峰ウクレレ カマカ100周年記念モデル

先日、ウクレレにはまっている、という記事を書きましたが、楽器って好きになると最高峰のものが欲しくなりますよね。
ウクレレで最高峰と言えば、もう間違いなく100年の歴史を持つKAMAKA(カマカ) でありまして、ついに買ってしまいました。初心者なのに、すみません・・・・
Kamaka創業100周年を記念して製作された特別なアニバーサリーモデルが奇跡的に中古市場に安く出ててたもので・・・・・一瞬の判断の衝動買いでした。この世の(あまりに特別仕様モデル以外では)ほぼ最高レベルと言って良いものかと思います。
サイズはウクレレの中型にあたるコンサートモデル。

届いたカマカはものすごいハードケースに入っての登場です。
重・・・・・
楽器店で買うと、これだけで数万円のレベルなのだ。

じゃじゃん。すごいオーラ。
パーフリング&サウンドホールロゼッタにはローズウッド/メイプル/コアのロープパターンとなっています。



ウクレレの音を左右するのは、そのボディの木の材質であり、最高級品はハワイアンコアという現地のご神木である。今ではハワイにて数が少なくなってきており、伐採は厳しく管理され制限されているとのこと。
ハワイアンコア材は、1A-5Aとランク分けされており、その上に存在するごくわずかしか取れない宝石のような芯材部分(フレイムコア)がデラックスグレードとされており、これがそのグレードである(らしい)。
ご覧の通り、虎模様の杢目(カーリー)が美しい。これぞ最高峰ブランドのアニバーサリーモデル、と自己満。

100周年モデルとして通常のKKのカマカロゴに加え100週年モデルを表す” 1916-2016”の帯が、マザーオブパールとアバロンで美しく飾られていて、チューナーにはGotoh製 UPTL(ウクレレ用、プラネタリー・ギア)が使われている。

ハードケースにも同じく100周年特別ロゴが印刷されているのだ。

ベースの通常のHF-2(コンサートモデル)と比較しても、上質なコア材特有の深みのあるトーンが印象的。
指板&ブリッジが黒いですが、エボニーという特別な木の素材を使っているので煌びやかなクリスタルトーンになっているとのこと。実際、この小さなコンサートからは想像出来ないボリュームと、美しく煌びやかなトーン、各弦ひとつひとつの艶やかな倍音、そしてウクレレの良さを十二分に堪能出来る明瞭かつ伸びやかなサスティーンは流石特別な100周年モデルと言わざるを得ないと驚いています。
 ただ、あれですね。最高峰のカマカ、ということで期待してた割にまず驚くのが、良くも悪くも
「音、小っちゃ!!」
です。
僕が以前買ったKelliのウクレレは、とても張りのある「鳴る」楽器だったので、この音の小ささには正直始めは戸惑いました。
しかし、弾き込んでいくと巷の定評通り深みのある鳴り方に変化し、徐々にうっとりするふくよかな甘みを感じさせる心地よい音を響かせてくれます。
ふむ、一流の楽器のまろやかさ、とはこれか、と。

ちなみに、裏側のカーリーはこんな感じです。
初めてみた時には、宝石かよ!と。
弾ける玉手箱や~。と彦摩呂の感想でした。

この楽器を買ってから、ウクレレのソロ演奏に挑戦し始めています。
ウクレレ弾きで、ジブリ好きでソロに挑戦したい人は以下がお勧めだと思います。
色んな憧れの曲、満載です。それほど難しくないけど、たまに難しい箇所がある、というちょうど良さ。


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