2020年7月30日木曜日

雨上がりの横浜大さん橋 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

梅雨を多くの人は嫌うけど、僕は結構好き。厳密に言えば梅雨の晴れ間ほど気持ち良い季節はないと思っているのだが、この日は雨。
涼しいし、せっかくなので雨の横浜を撮ろうと、ここ横浜大さん橋までやってきたのだけど、僕は晴れ男なので撮影する時には雨があがったよ。

大さん橋は今、日本が誇る豪華客船 飛鳥Ⅱがずっと停泊しっぱなしのところである。
僕は一度飛鳥にはランチだけ食べる企画に参加したことがあるのだが、本当に素晴らしい船だった。それがコロナでこんなことになっているなんて、気の毒なことこの上ない。
 ところで、今回使ったレンズHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRって、K-1用の大三元標準レンズで、その描写力は評価されているような、評価されていないような微妙な立ち位置だけど、こうしてしっかり向き合うとすごく良いレンズだな・・・・と改めて。特に、24㎜というかなりな広角までこなせてしまう実力よ。このレンズは広角をしっかり使ってナンボな感がある。



望遠端を使った写真が下。望遠端と広角端では、構図を意図的に変えています、もちろん。

雨上がり。ランドマークタワーは雲に隠れている。300mってのはやはり高いんだなあ。ちょっとした山の高さだもんね。

大さん橋の上部ではパースペクティブが強調されたようなテラスがあり、なかなかフォトジェニックである。できるだけ低い位置から撮ってみよう。

大さん橋から見た氷川丸。山下公園にずっと住み着いているやつです。その昔、チャップリンがこの船で旅行したとか、なんとか。

その逆方向、赤レンガ。癪なので(?)、赤を取ってやりました。
こうしてもモノクロームにすると、より雨上がりの空気が匂って来るようで不思議です。

最後は少し色を載せて飛鳥Ⅱ。彼女の向こう側が、この日撮影した大さん橋となる。
美しい船だけに、今の惨状が痛々しい。
ともあれ、K-1での標準レンズは、これでしょ。



0 件のコメント:

コメントを投稿