2018年3月22日木曜日

娘の奨学金獲得祝いでボッテガレガーロ(イタリアン)

娘は今度、大学2年生になります。
(しかし、昨日は雪が降って横浜も寒かった~)
「横浜なごり雪」

彼女は受験現役ではリケジョを目指していたんだけど、どうも自分が大学で勉強したいのは理系ではないと気づいたらしく、1浪して経済学部を目指すことに。
「へ?あれだけ理系を目指していたのに、ここに来て文転!!?」
と、なんちゃって理系の僕としてはちょっと驚き、がっかりしたものの、逃げで文転したわけじゃなさそうだったし、まあ本人がそうしたいというなら、ということで応援。
そんなこんなで何とか1浪で希望していた私立の経済学部へ入学することができました。というのが去年の話。
本日は大学に入学してからの話題。

入学した娘を見てて感じたのが、経済学って一般的に文系の分野と思われているかもしれないけど、受験で数学をやっていないと大学でついていけない学部。1年生の教養レベルのミクロ・マクロでも普通に微分を使いこなせないと単位が取れない。だから、元々理系を目指していた彼女にとって経済の勉強は非常に有利だったのだ(文系のつもりで上がってきたクラスメイトの多くは、数式がずらっと出てきた時点でボッキリ心が折れていた模様である)。実際、娘があれだけ経済の勉強をしたいと言っていたのは嘘ではなく、ちゃんと勉強もしているようだったし。
そして先日、後期の成績表が発表になったんだけど、なんとオールA(年間GPA3.8)。
ミクロは満点というおまけ付。統計論(社会に出て一番役に立つ数学だ、ということで、僕が履修を勧めておいた)っていうメチャ計算させられる単位もAとか、よくやりました。
そういう成績って、マンガ以外でもあるんだな、とワロタ。
「これはお祝いしなきゃな」
と言っていたその翌日、会社にいるときに娘から携帯電話がかかってきて、
「今朝ね、学校から電話がかかってきて・・・・」
「ん?何? どうした!?」
ちょっと驚きますよね。何があったんだ?
「学校がね、奨学金を私にくれるんだって。
経済学部同学年のうち、7人ぐらいしかもらえないらしいんだけど。わ~い」
マジ!?
ってか、こういうのって申請する前に学校から知らせてくれるんだね。
大学って、人によっては入学すればそれで勉強は終わりってこともあるみたいだけど(スマン、僕のこと)、親として何がうれしいって、大学には勉強するために行ってくれていることです。これがホント、何よりも感動したことです。

ということで、お祝いはお気に入りのイタリアン、ボッテガレガーロです。
ここは、横浜市営地下鉄 蒔田駅というところにあるこじんまりとしたレストランで、良心的な価格でかなり美味しい料理を出してくれます。才能あるシェフが一人で切り盛りしています(サーブは奥さん)。

今日は、夜のコースの料理内容を全て見せます。
まずは、生ハム。ブロックからの厚切り。
次はカルパッチョ。すごい脂がのっていた。

ふっくらとしたハマグリとムール貝の白ワイン蒸し。
バーニャカウダ
桜エビのピッツァ。生地もマスターが作っていて、ピザ専門店をやれる以上のもっちりでトロトロ。
イカ墨のパスタ。濃厚。
レモンはちみつシャーベットの後、牛肉ステーキ。
ドルチェとエスプレッソ(写真なし)

これで4千円ちょっとのコースとか、安いぞ、ということで、何かお祝いがあるときにはよく利用させてもらっています。こちらのパンがね、またすごいレベル。
ご興味がある横浜周辺の方はどうぞ。

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