2016年7月24日日曜日

東地中海クルーズ旅行 アルベロベッロ(神 smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedでの撮影)編

いよいよペンタックスの神レンズといわれるsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedの出番がやってきました。
これは、この旅行の直前に妻の大ひんしゅくを買いながら清水舞台的に買ってしまったレンズですが、やはりこの神レンズを持たずしてクルーズ旅行に行くことはできませんでした。

買ってみて慣れるまでは、その中望遠でしか使えないというでっかく写りすぎる単焦点域にかなり戸惑い、結局この日までHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRレンズしか、ほぼ使ってませんでした。
正直、smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedは結構難しいですよ。
でも、少しずつこのレンズに慣れてきたので、アルベロベッロではほぼこのsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedを付けっ放しにしたのです。
結果、これは違うな、と。驚きました。
サムネイルで全体的に写真を眺めてみても、このレンズで写した写真だけが明らかに違うし、浮き上がって見えてきます。さすがに、超絶的にこのレンズが神格化されている(笑)だけのことはあるように思えてきました。

教会(アルベロベッロの丘の上にあります)の暗い中も、明るいレンズでこの通り。
ちょっと人が多すぎて、すぐに出てきてしまいました。



ペンキを塗ってるおっちゃんも、ちょっと違う雰囲気です。
格好良い。
カタログの一ページみたいだ。
何というか、写真に説得力がありますよね。


もちろんこの、一番の観光用写真の場所だってこの通り。
しかし、電線が邪魔だよね。最大の観光資源の場所なんだから、何とかすればよいのに。
屋根に書かれているマークは、各家庭の宗教上のシンボルマークらしいんだけど、今やその意味はよくわからなくなっているそうです。何となくは分かりますけどね。



今回時間がなかったのでこういうレストランには入れなかったですが、入りたかったです。


下のお土産物屋さんの写真ですが、ピントが合っているところとそうでないところとの違いをじっくり見てください。
ピントが合っているところの美しさと、それ以外のボケ具合が絶妙で、何とも言えない立体感があります。
うーん・・・やはりこれは、すごいレンズなのかもしれない。
これが確信に変わるのは、船上でのポートレート撮影です。それは後程。お楽しみに。





アルベロベッロといえば、こちらへ嫁いだ陽子さん。有名ですよね。
陽子の店、と看板があるのですぐに分かります。
この日は彼女は日本に帰省していたようで、ご主人のみ。さみしそうでした。
屋上に上がらせてくれて、眺めの良い場所で写真を撮り放題でした。
これより下の写真では、レンズをHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRに切り替えました。


特に、この写真がお気に入りです。
しかし、本当に暑いところで、日本の夏と変わりません。

と、散々撮らせてもらったのに、バスの発車時刻まで時間がなくて
「すみません、すみません」
と謝って何も買わずに出てしまいました。
アルベロベッロの家のミニチュアというあまりにもお土産物的なのがほしかったんだけどw、
「こんなのを買って良いのか?」
という素朴な疑問を考えてると買えなくなっちゃったんです。
高いものじゃないから、買っておけば良かったな。



まあとにかく、smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedを迷っている人は買った方が良いです。
迷っている間にシャッターチャンスがどんどん目の前を通り過ぎている、というのは買った人間ならば納得しているフレーズです。

                         


面白いと思われたら、ブログの励みになりますのでボチッとな、とお願いいたします。↓
ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか?」です。

にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼(PENTAX)へ


0 件のコメント:

コメントを投稿