2016年7月21日木曜日

東地中海クルーズ旅行 ベニス(裏路地迷子)編2

ベニスというのはわざと風通しを悪く作っている町で、路地が迷路のようになっている。
ネットから印刷したしょぼい地図で行ったもんで、歩き始めて間もなく迷子になったのだった。

それでも良いのだ。何せ、裏路地がとにかく素晴らしい。
すごく広いのにどこまで行ってもベニス。美しきベニス。
だんだんサンマルコ広場なんてどうでもよくなってきたよ。

今回は、迷子の末のベニス裏路地編です。
         


ふらりと立ち寄った教会。
こちらは観光用でお金を取るようなところではなく比較的こじんまりしたところだけど、だからこそ心を打たれる素晴らしいところ。写真撮影は許されていたので、祭壇へ一礼して写真を撮らせていただきました。
他国の宗教でも、心から尊崇する気持ちは大事です。


比較的こじんまり、なんつって書いたけど、それでもすごい規模です。
(お金を取るところはもっと破格なのだ)




この下のパイプオルガンが鳴ると、もう入信しようかなあという気持ちになるかもしれません。(笑)

本当に荘厳で僕の気持ちにぴったりな教会でした。


こういう本物の文化に裏打ちされた宗教施設には心を打たれます。
しかし、教会の暗い室内でフラッシュ無しでこれほど明るく手振れなしで撮れています、手持ちでこれなのは、K-1と明るいHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRレンズの力が思う存分発揮されていということだと思います。よく考えたらこれらの教会内部の写真ってすごいですよね。

ここはサンロッコ教会。
普通の観光客はまず訪れないところですけど、お勧めです。

その前にそびえる。サンタマリア・グロリオーサ教会
こちらは入場料を取る観光客向け色が強い(ような気がした?)ところで、あまり興味がなかったので入りませんでした。
でも、素晴らしいのは間違いないです。


裏路地がとにかく美しい。
こんなところに迷い込めるなんて、すごく素敵だ。
なんか、カメラのカタログの写真にこんな感じのがありませんでしたっけ?(笑)
正直言って、サンマルコ広場とかの超絶観光地などに行くよりは、裏路地で迷子になる方が幸せかもしれません。




さて、ベニスといえばゴンドラ。
僕もここへ行くまでは、
「せっかくベニスまで来たんだし、ゴンドラに乗らなきゃ損だ」
ぐらいに思っていたんだけど、結構高いのね。
搭乗時間にもよるけど5000~1万円ぐらい。
カンツォーネなんて歌ってもらったら、さらに数ユーロのチップが必要とかww
もおええわ。
ということで、橋の上から眺めて終わり。



それなりに良い写真も撮れたので、これで満足。乗らなくてももう充分です。
今日アップした中で一枚だけ選べと言われれば、一番上か、この下の写真かもしれないです。
ちょっと集中している空気感が気に入っています。

美しきベニス。
次回は、夕暮れから夜にかけての淡い光をベニスで表現します。


                      
                             




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