2016年7月26日火曜日

東地中海クルーズ旅行 オリンピア編

いよいよ船はエーゲ海に入り、海が信じられないほど青くなってきました。
エーゲ海といえばジュディオングの歌が自然に出てきますが、これがそうか、と実物を前にテンションが上がってきます。
ギリシャの島影も瀬戸内海の物とは全然違います。


いよいよ次の寄港地、カタコロン。
オリンピアへ行くための港ですが、
「ちっちゃ!」
というぐらい小さいです。こんな巨大な客船が寄港できるとはとても思えなかったのですが、ちゃんと接岸してました。すごいですね。
すごいといえば、この海の青さ・・・・・・



オリンピアまではオプショナルツアーのバスに乗って、日本の人たちと向かいます。

オリンピアというのはオリンピック発祥の地であり、2600年前の遺跡です。
この施設はなかなか微妙なところで、2600年前にオリンピックの時だけは戦争を止めてここでみんなが裸で競技をしていた、ということを想像できなければ、ただのがれき施設としか思えないかもしれません。

ここは大きな神殿のあった場所で、とか、イメージできる人はお勧めの場所です。
少なくとも僕は結構感動してましたが、暑いだけですごくつまらんかった、という女性もちらほら(笑)。


しかし、皆さんもこのシーンはご存知でしょう。
オリンピックの聖火を点火する儀式ですが、それがここ。

ここです。
おおお・・・・これが、あの!
と、その想像で飯を三杯食べたいところです。
つい先日、リオ五輪のための聖火が太陽光で点火されたばかりでしたね。


そしてここが陸上競技が行われたトラック。
向かって右側の観客席が貴族用とのこと。
ところでこの場所は走っても良いとのこと。良いんだけど暑すぎて誰も走っていません。



ならば、僕が走ります。ずっと向こうまで走っているのが僕(手前の黒い服の人じゃない)。
あの!あのオリンピア遺跡のトラックを、2600年前に選ばれた人しか走れなかったトラックを、僕は全力疾走したのです。
帰ってきたときは、仲間からのやんやの大喝采。
すごく楽しかったというか、誇らしい?記念に残るので、オリンピアに行った人は是非1周走っておくことをお勧めします。

徐々に仲良くなり始めたクルーズの仲間たち。
クルーズの良いところは、このような価値観の近い人たちとすごく仲良しになれることでもあります。


今日の最後は、やたら仲間たちが大受けしていた妊婦猫。



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