2016年4月10日日曜日

HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR 撮例

届いたこのHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRを持って、渋谷に行きました。

実はヤンリーピンの「シャングリラ」という超絶ステージがBUNKAMURAオーチャードホールで開催されたので、それを観に行ったのです。

さて、これら撮例ですが、作品にしようという意図はまだなく、とりあえずどんな感じに写るのか、ということを試すためだけの写真なので、
「だからなんだ?」
という写真もありますが、撮例として観ておいてください。
ここでは全く画処理をしていないJPEG撮って出しの画像ばかりです。

このレンズを使ってみた感想として、これまでの設定で考えられる発色よりも、一目で違いが分かるほど強い発色が得られます。レンズでこれほど発色が違うと認識できたのは初めてです。
一瞬強すぎる発色だ、とひるんだのですが、実際には鮮やかというポジティブな感想です。


また、ボケはとても柔らかく、にじむようです。僕が持っているレンズの中で、最も素晴らしいボケ味です。
また、思ったところにビシッとピントが合う、という印象を受けています。



渋谷のどうでも良い夜景を撮ってみました。
とにかく、発色がちょっと普通のレンズと違うのが分かってもらえると思います。



この下の写真は好きな写真ですが、夜空のノイジーさはややAPS-Cの感度の限界が見えたりしてますね。


(雑談)
ところで、細田守監督の「バケモノの子」見ました?
クライマックスで鯨の化け物が渋谷の街を暴れ回りますが、トラックを炎上させるシーンの場所を娘が見たいと言ったので連れて行ってやりました。
ここですよね。
駅前のスクランブル交差点を駅から見て右側に行ってすぐの架橋下です。
生まれも育ちも浜っこの娘ですが、これまでまともに渋谷に来たことが無い真面目な子で(笑)、
「やっぱ渋谷と比べたら、横浜は地方だわ・・・・」
と唖然としてました。


(このレンズの感想)
はっきり言って、このレンズをAPS-C機に取り付けるのはオーバースペックです。
このデカいレンズの中心付近しかセンサーに対して使っていないのですから、贅沢な話です。
僕はこれまでK5Ⅱsを高いスペックだと満足して使っていましたが、このレンズを付けてしまうと、レンズのスペックに対して完全に負けてしまっているのを痛感してしまいました。というか、APS-C用としてこのレンズを買ってしまうと、間違いなくフルフレームが欲しくなります(笑)。いや、マジで。

今回の渋谷は、雑踏の中をさっさと歩く家族においてきぼりになりそうになりながら、ちゃっちゃと撮った写真ばかりなので、
「ホントにこの撮例でそんなことが言えるのかよ?」
と思われているかも、ですが、オーバースペックです(キリッ!)。

でも、K3用としてこのレンズを買ってしまうあなたのこだわりは、僕結構好きです。

贅沢なだけに、結構感動する画になったりはしますから。


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ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか?」です。

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