2023年7月25日火曜日

400万円の絨毯を作った繊維のダイヤモンド 天蚕糸を紹介する安曇野市天蚕センター HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

 以前、トルコ旅行で400万円の絨毯を買った、という記事を載せました。

何故にそれほどまでに高いか、というのは繊維のダイヤモンドと言われる天蚕糸を使って織られているからです。白い絹糸の70-100倍の値段にもなる、とても貴重なものです。

これが例の絨毯。順目と逆目では、全く色つやが違って見えます。

この絨毯を新居に敷いて眺めて暮らしているのですが、その天蚕糸とやらが実際に生産されている現場を観たい、そのヤママユ蛾の繭を見てみたい、という気持ちが高まり、ついに日本での産地である安曇野迄旅行することにしました。そしてやって来ました安曇野市天蚕センター!

これが、その緑色に輝くヤママユ蛾の繭です。


そして、これらの繭は、下の美しい緑色の幼虫から造られるのです。今回は季節も良く、実物が見られました。感動!





そしてこれが、天蚕糸を使って織られたストールです。薄緑色に輝く美しいストールですが、10数万円ですってよ、奥さん!

これがその天蚕糸の束。スタッフの方は白手袋をはめて恭しく出してきたので、その手触りは確かめられませんでした。
この糸で3万円ぐらいだったか・・・・・
欲しかったんですが、妻に叱られて終わりでした。

結局おみやげとして、繭を4個買って帰りました。4つで1000円ぐらいだったかと。

まあしかし、こんなニッチなものに興味を示してわざわざ見に行く人なんていないでしょうね。実際、見学者は僕たちだけでした。

しかし、楽しかった!(僕らは)




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