2020年5月31日日曜日

超望遠レンズで写すポートレート SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACRO

本日は、過去に撮った写真ではあるけど、三密を避けて超望遠レンズで距離を取りながらのご近所撮影した結果である。ほとんどが200mmという画角だ。
今回もクリステルさんの協力を得てポートレート撮影をしたんだけど、超望遠レンズを使ってポートレート撮影をすることは実は結構難しい。

まず、手振れが起こりやすい。一応K-1は5軸手振れ補正が付いているので、多少の手振れではぶれた写真にはならないけど、200㎜ぐらいになると結構大変だ。しっかりと脇を締めたポーズで写真を撮りたいところである。

また、超望遠レンズに慣れないと、ポートレートにおいてどのような構図にすればよいのかに戸惑うこと必至だと思う。
超望遠レンズを使ったポートレートでは、単に背景をぼかすだけではなく、やはり圧縮効果をしっかり狙って撮っていきたいところだ。
(ちなみに、下の写真では圧縮効果でお花畑の中に入ったような写真になっているけど、もちろん、立ち入ってよい場所で撮っている。こういうの、いちいち断っておくこともブログ運営では大事になる)
構図は、以下の書籍が本当に勉強になります。心に刺さる写真も多く、文字数も多い!読みごたえもある書籍です。ちょっと高いですが、授業料と思って買う価値が高いと思いますね。

あとはピントでしょうかね。しっかりと目にピントを合わせることが実に困難になる。特にピントを合わせる際に手がゆらゆらと揺れるので、ドンピシャピントになりにくいのだ。



そういえばクリステルさん、このコロナ禍においての大変な就活を一生懸命していたらしいけど、交通インフラ系の会社へ総合職として内定が決まったようです。難関の突破おめでとうございます。
良かったですね。

超望遠レンズを使ってポートレート撮影する場合、下のようにしっかりと遠くから撮ることにも挑戦したい。
普通のレンズではあまり撮れないような迫力の画角になることがあるからだ。

下の写真もしっかりと圧縮効果が表れている写真だ。結構良い構図だな、と自分では気に入っている。

横浜は、色々と良い撮影場所が多くてうれしくなる。こういう場所で撮ることもポートレート撮影では重要な要素だ。

こうして一面のお花畑と一緒に撮影する場合、タテ構図にすると圧縮効果で花が密に写ります。
そうさ、こんなご時世でも花は密で良いのだ。
ただ、ポートレート撮影としてはこの露出でも許容範囲だが、花を写すには露出オーバーだったね・・・・

うーーん、超望遠レンズを使うと、HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWなどを使って背景をぼかすのとはまた違った雰囲気になるね。

ポートレート撮影では、下の写真のようにガッツリ頭を切った構図にも挑戦してみましょう。


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