2017年7月10日月曜日

弟子3号が結構良い写真を撮ってるって件

僕の弟子だ、と勝手に言っている人がこんな僕にも3人ほどいてw、僕も特段教えたりなんかする技術もないのでほとんど放置プレーだったりするんですが、まあなんか皆さん上手くなってます。

先日、といっても桜の写真なので結構前だけど、弟子3号さんが撮った写真がナニゲに良かったので、ここに紹介したいと思います。
カメラはK-5Ⅱs、レンズはHD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4 ED Limited DC WRだそうです。まず触れておきますが、このレンズ、良いレンズですよね。APS-C用標準レンズとしては素晴らしいと思ってます。


この写真、僕は個人的にとても良いなと感心しました。
どこが良いと思えるのか、ということを構図的に考えてみましょう。

この写真では、構図が持つ力の方向がはっきりと表現できています。
こんな感じですね。
また、中央の水車の部分をフレーミングという技術で丸く抜いています。これが憎い。
さらに、下側の川の流れが枝ぶりの矢印とは直行する方向となっており、この構図の作り方ってホント素晴らしいなあ、と思いました。 

実はこの写真、もう一つ感心するところがあって、色の補色が空と水車で構成されているところなのです。

この弟子3号さんは、これらの構図を僕が超絶に勧めたこの教科書で勉強してます。この教科書はちょっとだけ高いけど、感動すること間違いなし。
必ず、この本を読んだ人の写真の構図は根本から変わるはずです。
この上の写真は、この本の教えが忠実に守られているってことは内緒です。
                     
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