2018年12月31日月曜日

暮れ行く2018年 横浜 TAMRON SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACRO

昨日は、とてつもなく寒い中を大黒ふ頭まで行きました。
何とか気に入った「暮れ行く2018年 横浜」という写真が撮れたから良いようなものの、寒すぎて、というか空気が冷たすぎて頭痛がするほど。
こんな写真でも、色々と大変な思いをして撮っています。
しかし、TAMRON  SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROという超望遠を使うとすごい圧縮効果です。富士山がすぐそこまで迫ってくるような迫力を出せますね。

朱に染まるベイブリッジ。この角度だと、夕陽と正反射に近い光を受けられるので、なかなかの色合いで撮れました。
ただのベイブリッジの写真ってのは横浜のどこからでも撮れますが、そこじゃないと撮れない写真ってのもありますね。

2018年12月29日土曜日

本日の横浜から見る富士山 TAMRON SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACRO

僕はやっと冬休みに入りましたが、みなさん如何年末をお過ごしですか?
しかし、寒いですね。寒くてやることもないので、うちの横浜のマンションから富士山でも写してます。

これは、TAMRON  SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROの200画角で写してますが、フルサイズの200㎜でも結構富士山が大きく写ってます。これ、横浜からですよ。200mmってばかにできないです。
この写真を見ると南側に雲がたなびいている、つまり、北風が結構強く吹いていることが推察されまする。いや、寒いわ・・・・

ちなみに、上の写真はC-PLフィルターを使って写真を撮ってますが、それを使わなかったらどうなるんでしょう、というのが下の写真。
なんか、雲も薄っぺらくて富士山も存在感が薄れてますよね。もちろん、空の青さも薄っぺらいです。
風景写真では、基本的にC-PLフィルターは必需品だってわかるかと思います。

2018年12月22日土曜日

(解答) 僕からあなたへのメッセージ

僕からの皆さんへのメッセージです。
それほど難しくもないので、こんなのが得意な人はちょっと解いてみてください。
知り合いの方から教えていただいた式ですが、何気に感動しますよ。
答えは3日後、ぐらいに。この日記に追記しておきます。

↓ 解答です。
良いクリスマスを!





2018年12月20日木曜日

(追記あり)プレミアムキャッシュバックキャンペーン やってるんですってよ、奥さん

なんか、全然知らなかったですけど、プレミアムキャッシュバックキャンペーン中みたいですね。最大10万円ですってよ。
僕、これの対象商品の中に、HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWがあると死んでました。だって、先日買ったばかりなのに、今買えば1万円キャッシュバックされる、なんてひどすぎるじゃないですか。まあ、今売れ行き好調のすごいレンズですからね。このレンズだけは対象にする必要もないんでしょう。

色温度を再調整してみたレインボーブリッジ
(HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW)

ちなみに、以前HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWのピントの調子が悪いって記事を書きましたが、やっと直って返ってきました。
うん、まあこれならば大丈夫でしょう。
結局、始めに素人的に邪推した最新式のファームウエアが原因では無かったようです。というか、そもそも、ファームウエアにピントに関わる機能は無いらしい。じゃあ何だったのか?

2018年12月14日金曜日

お台場の夜景をHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWで頑張る!

僕は罪深いことに友人をPENTAX道に引きずり込んでしまい、
「黒野ちゃんのこと信じてK-1買ったけど、マジ良かったーー!!」
と彼は鼻血を出さんばかりにレンズを買いこみ始めております。

今回、僕が東京ビックサイトに行くついでに彼と会えるということもあり、
「それなら飲もうか。そんで、飲む前にお台場の夜景でも一緒に写すか」
というイベントです。
 わたくし、お台場での夜景は初めて見たんですが、結構きれいなもんですね。夜景のきれいな横浜の僕も、ここはなかなかのもんだと思いました。レインボーブリッジって、ホントにレインボーなんっすね。
上の写真は6秒の露光にて海面の鏡面を出そうという試みですが、海流の流れが表れてなかなかの眺めになりました。

 下は上の写真の右側です。暇な人は繋げてパノラマにしてください(得意技の、柔道の達人がやる丸投げ)。

2018年12月7日金曜日

そうか、これが別荘ライフか! HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

諏訪方面に要件があって行き、そのまま日帰りで帰っても良かったのですが、せっかくなので別荘気分を味わおうとネオオリエンタルリゾート八ヶ岳に行ってきました。ここはホテルの部屋の代わりに全てが戸建ての別荘風建物になっています。しかも、素泊まりで一人6000円だった(部屋による)ので、下手にビジネスホテルに泊まってせまっ苦しい部屋に滞在するよかずっとマシでした。お風呂はフロントの方に大きな温泉があり、送迎をしてくれます。
構内はざくっとこんな感じ。せめて二泊ぐらいするともう少しその気分を味わえただろうに、と。

2018年12月6日木曜日

HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWで撮る諏訪大社

今回、色々と要件があって諏訪まで行き、せっかくなので諏訪大社にお参りしてきました。
諏訪大社と言っても、諏訪湖の周りの比較的広範囲に4社もあり、全部回ろうとするとなかなか時間がかかるのですが、折角なので全ての神社をお参りさせていただいております。
レンズは何だかんだとごたごたしているHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWです。不具合でピントずれがあるようですが、ここではボディ内修正機能でピントは合わせこんでいるので、とりあえずジャスピンでお届けできているかと。

下の写真は上社本宮。朝一番のご祈祷をお願いしてきました。この写真では50㎜を広角のように撮ってます。開放ですが、すこぶるカチッとしていて、ボケによる奥行きが出ています。

2018年12月3日月曜日

HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWのポートレートとカメラでのピント修正方法

先日HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWのピントがずれてなかなか治らないという報告をしましたが、ちょっとしたピントずれならカメラで修正できます。今日はその方法について。


MENU→C4→AF微調整→個別→設定
として、ある安定した被写体を三脚で写してピント調整してみましょう。そのずれはカメラがレンズごとに記憶してくれてジャスピンとなります。そのように調整してクリステルさんを写したのがこの写真。きちんと瞳にピントが合っています。
F値1.4ってのはFA Limitedとはまた違う迫力のボケ味があって、やはりさすがです。

「じゃあ、もうこれで良いじゃん。」
とも思うのですが、修理センターも最後まできちんとやってくれるらしいので、こちらも面倒なのですがやり抜くことにしてます。

2018年12月2日日曜日

HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWのピントがずれてる スッタモンダ編

今回の記事は、ちょっと複雑な事情が絡み合った内容になっています。でも、HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWを買った人には参考になることがあるかも、なので、読んでみてください。

先日、なんかピントの調子が悪くてペンタックスの修理センターに調整に出したHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWなのですが、ピントは問題ない、という対応でそのままレンズは戻ってきました。
「ジョーダンじゃねー」
ってことで、担当者とスッタモンダの挙句、僕のK-1ボディと一緒にレンズを送ることになりました。その結果、
「K-1ボディのピントがずれてるんですよ」
などと言って来た。そして、ボディに合わせてレンズを調整して返送してきたのだが、
・・・・・・・いやいやいやww
僕の持っているレンズでは全くピントがずれているって思ったことがないんだぞ、と。しかも、ボディに合わせたくせに、まだピントがずれとるやんけ。

そんなこんなで、更なるスッタモンダの末、まずはあちらから問題のないK-1とHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWのセットが送付されてきて、もう一度僕のK-1とレンズとを送付することになりました。こちらのを発送する前に、こちらのセットとあちらのセットとで何が問題なのかカメラとレンズの組み合わせを変えてピントの検証してみた結果が以下の通りです。

2018年11月22日木曜日

Queen 伝説のLIVE AIDはこちら

先日、上映中のフレディ・マーキュリーの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディー」がすごかった!という記事を書きましたが、その映画は伝説のLIVE AIDコンサートで盛り上がりに盛り上がって終わります。
その本物の映像がこちら。すごいですね。
でも、映画はこれを上回ることを目標に作っているのでこれとはまた違う感動を感じます。
しかしまあ、本物はやっぱすげえなあ・・・というのも改めて。
エーーーーーオ!

2018年11月20日火曜日

ボヘミアン・ラプソディー

もう観にいきました?ボヘミアン・ラプソディー。
下の予告編を見るだけでも大傑作だと感じるかもしれませんが、大傑作でした。戦慄します。総毛立ちます。会場で泣く人は号泣してるし、口を開けたまま身動きできなかったのは僕です。

以下、ほんの少しだけネタバレ含みますが、これから観に行く人は読んでいただいてた方が良いかと。

2018年11月18日日曜日

白糸の滝にかかる虹三昧 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

K-1とペンタックスレンズにハマりまくった友人がですね、本日HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRを買ったぜ~!ウェーイ!と報告してきました。僕と一緒に行動する中で、D FA 15-30mm の素晴らしさ、使い勝手の良さに改めて感動した上での購買です。
ホント、カメラハマり始めの一番楽しい時期ですよね(って、実は彼、フィルム時代に相当やりこなしたクチ)。とは言え、デジタルはこれから。こっちもレンズがこれから来るウキウキ感を思い出してうれしくなりました。
その彼と前回行った富士五湖旅行で、白糸の滝にも立ち寄ったのですが、これがもうあなた、素晴らしいシチュエーションでしたよ。とにかく晴れてですね、今回の旅行で一番大好きな写真が撮れました。滝に虹がかかっているのが分かりますかね?
今回は全てHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRにて撮影しています。やはり、使いやすくて素晴らしい描写のレンズです。
偶然ですが、この時間は真正面から日光が当たるもんで、虹のかかる白糸の滝を撮り放題でした。
 ところで、こうして虹を撮るなら、C-PLフィルターは必需品ですよね。
HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRって、その口径が82㎜とありえない大きさなので、C-PLフィルターもそれなりの値段になります、が、揃えないという選択肢もない、というのがカメラ道の悲しき性。

2018年11月16日金曜日

明け行く河口湖と晴れた田貫湖

明け方から河口湖にスタンバったものの、富士山は雲に隠れて出てきません。
ここは富士山から視点を変えて、タングステンのWBで湖畔に差し込む朝日を撮ることにします。
TAMRON  SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACRO
やはり、超望遠レンズってのは良いですねえ。確かに重くてかさばるけど、撮ってて楽しいんですよね。ドヤ顔もできるし。いや、別にしませんけどね。
ドヤ顔と言えば、HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWを以前お借りした時のオラついた佇まいにはビビりましたね。あれ、欲しいなあ。でもそれは欲張り過ぎかなあ、とか。

2018年11月14日水曜日

晴れ男は富士山にも通用するか TAMRON SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACRO

スイスでは晴れ男パワーを存分に発揮しましたが、それから何故かパワーにやたら磨きがかかってしまい、あれ以来2か月も傘を持って歩いたことがありません。9月からこれまで、結構雨模様なのが多かったですよね?でも会社に行くときも、僕が歩いているときだけ雨が止むからです。というか、雨を止ませる気持ちで傘は持っていきません。
 この日も、前日までかなり雨が降っていたというのに当日はこの快晴。

ところで、富士を撮るには超望遠が良いですね。今回の超望遠はTAMRON  SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROを使っています。値段も安くて比較的軽いので、まあそれなりに重宝してます。


2018年11月13日火曜日

本栖湖の日の出 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

今回、K-1にはまった友人と、テニスサークルの河口湖に別荘を所有する同じくペンタックスファンの方と富士山の写真を写しに参りました。

朝は夜明け前にみんな律義に起きて、本栖湖まで行きました。彼らは
「こんな真っ暗なうちから夜明けを写す人なんてそんなにいないよ。」
とか笑っていましたが、本栖湖に到着してみると案の定カメラを三脚にセットした人たちが大量に並んでいます。カメラ好きのヘンタイたちを甘くみてはいけません。
始めはかなり暗いうちからの撮影スタートでしたが、徐々に雲がオレンジになってきました。

2018年11月4日日曜日

なにこれ、すごい。 あなたの家族写真が明治安田生命の感動的CMになる

明治安田生命の印象的なCMありますよね、小田さんの曲を使った。
例えばこんなの(曲名は「愛になる」)。
正直僕は、クラッシクだろうと小田さんの曲だろうと、名曲をコマーシャルで使われちゃうのはすごく嫌いです。例えば、この一連のCMでは小田さんの超絶名曲「言葉にできない」を全国民が認知するほどに有名にし、そしてベタベタのベタな曲にしてしまった功罪があると思っています。特に昔からこの曲を当たり前のように知っていたファン層にとってはうーん・・・・と思っている方々も多いかと。

とまあ、堅苦しいことは抜きにして、あなたの家族写真8枚があれば、この明治安田生命のCMと同じようなものを作ることができます。提供元はもちろん明治安田生命。それがこちら。

2018年11月2日金曜日

小田和正ツアー最終日 「encore!!」 に大感動

今回ダメ元の家族3枚分が運よくネット予約で取れてしまい、家族で行きました。娘はまだしも、毒舌家の妻は小田さんを別に好きでもないと公言するタイプで、本気でこのチケットをヤフオクで売り払うのではないかと心配しました。
が、幸い?妻はチケットを売り払うこともなく家族そろっての小田さんコンサートです。当日の席はステージを右側から見るS席アリーナで、事前販売にて抽選で当たった席にしてはまあまあかと。
以下は、小田さんに興味ある人だけどうぞ。僕の日記みたいなもんです。

2018年10月28日日曜日

小田和正コンサートに行ってきます なんとツアー最終日の横浜アリーナ!

中学生一年生の時に「さよなら」がヒットし、「愛を止めないで」辺りからオフコースのファンになった僕ですが、解散してからというもの17歳ぐらいから佐野元春とかそちらの方へ趣味が移行して小田さんからはしばらく気持ちが離れていました。

でもここ数年、やはりこの人はすごいな、と再認識してオフコースではなく小田さんとしてソロの曲をヘビーに聴き直しています。
小田さん71歳で、もうあとどのぐらい全国ツアーをやれるのか、そろそろ想像できるようになってきました。
今年はまだ大丈夫。でも来年、再来年なんて、全くわかりません。だからまずは武道館チケットを取ろうとしたのですが、発売開始の10時からネット予約しようとしましたが全くつながりません。数分後繋がった時には完全に売り切れという、ね。これ、相当敗北感に打ちのめされますね。

ところがですね、なんと今年のツアー最終日となる10月31日横浜アリーナでのチケットが取れてしまったのですね。うおおお。

小田さんの横浜の曲と言えば
・秋の気配
・My home town
どちらも超絶名曲ですよね。これらは横浜でのコンサートセットリストに入っています。
てな感じで、現状気持ちが小田さんで盛り上がってます。

コンサートセットリストと言えば、以下のアルバムは全て演奏され、これらを知らないとおいていかれます。名曲ぞろいです。コーラスはJUJUや松たか子。すごい。このアルバムは4曲しかないけどお勧めです。

2018年10月25日木曜日

HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWの撮例続報 ちょっとレンズ不調~・・・・

先日友人と横浜を撮影してまわった際のHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWでの撮例をアップします。
実に迫力のある写真が撮れるので、このレンズが10万円台前半って本当に安いと驚く日々を過ごしてます。いやマジで安いと思いますよ。これがC社のレンズだったら、いくらの値段やら・・・・・と。

2018年10月17日水曜日

超絶使いやすい標準神単焦点 smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited レビュー

ペンタックスには、
「このレンズがあるからペンタックスを選ぶ」
という神レンズ3姉妹ってのがあります。それが単焦点のFA Limitedシリーズです。
僕はこれまでK-1用に
smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited
という広角、中望遠単焦点を買ってそれぞれに感嘆したレビューをしてきたわけです。その標準焦点距離にこの43mmがあるのですが、標準領域ではこの43mmではなく、HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWを買ってしまった、というのは以前お伝えした通りです。
その★50mmはもちろん素晴らしいのですが、それに比べて43mmは見劣りがするだろうと思って買わなかったのです。それあなた、トンデモナイ間違いでした。
最近ペンタックスにはまりまくっている友人にこのレンズを借りる機会があり、半日ほど横浜の情景を撮りまくってみました。
その結果、正直、これほど素晴らしいレンズだったとは!という感嘆しかなかったです。

どうやら、K-1に(大三元標準ズームであるHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR以外の)安くてこだわり抜いたレンズを1本だけ買うとすれば、このレンズだろう、という結論になりそうです。

2018年10月13日土曜日

緊急告知 旅サラダにてスイス特集やります

土曜日の朝9時からの番組 テレ朝の旅サラダにて、現在スイス特集をやっています。先週(グリンデルワルト!)は告知し忘れましたが、10月は残り3週スイス特集でやるみたいです。
興味ある方はどうぞ。
本日は、多分サンモリッツだと思います。
→ いや違った、レマン湖かも。

→ チャップリンの愛した街とあったのでサンモリッツと思いましたが違いましたね。レマン湖周辺だった。
ワイン畑のラヴォー地区はバスで通りがかっただけでした。
まだ後2週スイス特集はあるようなので、ご覧あれ。

2018年10月11日木曜日

スイス旅行記(最終回) 雨上がりのグリンデルワルトは静かに暮れ行く

お疲れ様でした。本日をもって長かったスイス旅行記は最終回となります。
これにて全観光工程を終わった、とクライネシャイディック駅で気を抜いた瞬間にアイガーには雲がかかり始め、列車で下山するころにはこんな感じのアイガー北壁です。

もう存分に拝ませていただきました。感謝・感謝。

グリンデルワルトに戻ってからは自由時間。家族でゆったりと散歩と買い物をします。
今回、これまでアップしたような気合の入った写真はありません。あくまでも気を抜いてダラッとしたスナップ中心なので、最終回という割には写真の内容は期待しないで下さい。
この写真の後、グリンデルワルトにはサーっと雨が降ります。
ただ、家族が帰国してスイスを思い出して「またあそこに戻りたい」と切実に願い反芻したところは、マッターホルンなどの超絶観光地ではなく、この雨上がりの平凡なグリンデルワルトの散歩だったことはお伝えしておきます。
ここから下は、HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWでのスナップで締めくくります。

2018年10月9日火曜日

スイス旅行記(15章) アイガーウォーク 雪崩に遭遇

アイガーウォークの続き。
今回は「世界の車窓から」のBGMでも流して読んでください。すみませんね、企画に付き合っていただいて。

僕のブログをご覧の方は何となくお気づきかもしれませんが、僕は鉄道写真をそれほど得意としておらず、これをご覧かもしれない鉄道ファンの方々にお恥ずかしくてあまり本気の鉄道写真を載っけたことがありません。
ですが、下の写真はかなり本気で良いと自我自賛(許して)の写真になりました。添乗員のペーター原口さんがこの列車の通過を良いタイミングで教えてくれたからで、これはまぐれ。

せっかく世界の車窓からをかけて頂いているので下も再掲。

下の写真はまあ普通。アイガーからの落石防止の隧道を走るユングフラウ鉄道です。
 ってな写真を撮っていたその時、雪崩が襲ってきました。

2018年10月8日月曜日

スイス旅行記(14章) アイガー・ウォーク(槇有恒のミッテルレギ小屋ってこれかあ・・・・!)

ユングフラウヨッホ展望台にて絶景に悩殺されてから鉄道にて下山、なのですが、
まだこのツアーは企画があるんですね?あるんです。
アイガーグレッチャー駅で途中下車してクライネシャイディック駅までのガイド付きハイキングです。このHISのパックツアーは本当に素晴らしい企画てんこ盛りだった。駅を降りて歩き始めると、その後ろには迫力のユングフラウ三山がそびえ立ちます。これらをこの場所から一度に写すことはHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRという超広角レンズを以てしてもちょと厳しい雄大さ。下の写真は左がアイガー、右がメンヒです。アイガーグレッチャー駅名の由来は、メンヒの下を流れる巨大な氷河から来ています。

ハイキングしている場所からは想像を絶する三山の姿を常に眺めることができましたが、基本的にずっと逆光でした。しかしこの、HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRってのは日光が直接入射するひどい条件でも全く動じないとてつもない実力を持っていますね。見てくださいよ下の写真。この悪条件で手前のアザミから三山(左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ)まできれいに写っています。高いレンズですが、それだけの価値は必ずあります。K-1を買ってこのレンズを買わないという選択肢は、多分ないです。

 ユングフラウの迫力を出すのを狙って、ローキーにて。階調をきちんと出せてれば、ローキーも良いもんでしょ?

2018年10月6日土曜日

スイス旅行記(13章) パツヨロのてっぺんに来たぞ! ユングフラウヨッホ スフインクス展望台

ここで、ユングフラウ三山(アイガー、メンヒ、ユングフラウ)と宿泊地グリンデルワルトとの関係を地図で確認してみましょう。
グリンデルワルトからはアイガー北壁を正面に見られますが、メンヒ、ユングフラウを見ることはできません。これから到着するユングフラウヨッホ(とスフィンクス展望台3571m)はメンヒとユングフラウとの谷間にあるところで、観測所と展望台になっています。

ということで、ヨーロッパ最高地点にある駅 The top of Europe ユングフラウ駅に到着です。
一気にここまで来たのでとにかく空気が薄いと感じる。意味もなく乾いた咳が出る。はしゃいだり走ったりしたら必ず頭痛で苦しむことになるはずだ。

今回の観光ハイライトのひとつであるスフィンクス展望台(高地山岳研究所の観測ドームがある向こう側のテラス)にスイス最速のエレベーターで昇ります。

展望台からの眺めはこちら。3山の中央であるメンヒ(4107m)が真正面、すぐ近くに見えます。みんな大興奮。
ちなみにここからは、アイガーはメンヒの向こう側で見えませぬ。
下の写真はHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRで写しており広々とした圧倒的空間を楽しめます。このレンズ、山岳写真を撮るときは必須です、間違いなく。ただ、あまりに広く写し過ぎると、その山自体の迫力は出なくなるのでその意図を明確に持つことも必要そうです。ところで、ここからならあのメンヒもすぐに登れそうな感じがしますね。ってぐらいここは高所。

視線を少し左に写すとこんな感じです。このレンズ、ホント良いわ~。これほどの超広角なのに、クリアでしょ?素晴らしいですよ。
ところでメンヒって修道僧という意味ですが、下の写真は上を向いた横顔の修道士だと分かりますか。こういうことらしいです。

2018年10月4日木曜日

スイス旅行記(12章) 夢にまで見たアイガー北壁が目の前のホテルへ


 この日はシャモニー(地図左下)から首都ベルン(地図左上)を抜けてグリンデルワルト(地図真ん中)まで250km 4時間のバス移動です。長距離で結構きついかと思いきや、こういう風景をずっと抜けていくので非常に気持ち良かった。
さて、ここで残念なお知らせ。添乗員さんから、
「明日のグリンデルワルトの天気は・・・雷雨とのことです」
そんなの信じない。僕は、自分の晴れ男を信じてるぞ。

そして夕刻、ついに着いたよ、グリンデルワルトのサンスターホテル。
このロビーを抜けると・・・・・

ご対面。やっと夢にまで見たアイガー北壁が目の前。アイガーの標高は3970mです。アイガー北壁とは、ほぼ垂直の壁が1800mもあり、多くの登山者を魅了しそしてその命を飲みこんできた場所です。逆に、だからこそここが人を惹きつける魅力を証明しているとも言えます。新田次郎の「アイガー北壁」を読んでからずっとこの山に魅了されてきた夢が叶った。
ともあれ、今回も素晴らしい眺めのホテルだ。

 僕らの部屋はアイガーとは逆側だったので、ヴェッターホルンが見えます。この山、お天気山と呼ばれており、かなりの確率でこの山に雲がかかるとアイガーの天気が悪くなるとのこと。さっきまで雲に覆われていたけど今は雲がなくなってる。さて、明日はどうなることやら。
と、思っていたら、添乗員さんが伝えた通り、夜からものすごい雷雨になった(何故か雷雨を撮り忘れてた、というか、撮れるような生易しいもんじゃなかった)。これはもうあかん・・・・と、ふて寝。

2018年10月2日火曜日

スイス旅行記(11章) 地球温暖化に愕然 モンタンヴェール展望台と氷河洞窟

シャモニーから出発するロープウエー故障で3800mの展望台には登れなかったものの、その代替えとしてモンタンヴェール展望台(1913m)が選ばれました。こちらには氷河があり、その中をくり抜いた洞窟に入ることができるというので否が応でも期待は高まります。単に標高が高いだけの展望台よりも良いかもしれません(負け惜しみ)。
展望台の駅へ到着すると、早速素晴らしい景色が広がっていますね。期待が高まりまくっている氷河へは、左に見える急角度のロープウエーで下りていきます。

早速展望台に立ってみるとこんな感じです。HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRレンズでの雄大な景色です。
まずは、左に見える超格好良い山 ドリュに注目してみましょう。

このドリュ(3754m)という山。マッターホルンを除けばトップクラスに格好良い山です。まるで、ロード・オブ・ザ・リングの冥王サウロンが住む山、とも言えそうな迫力があります。あまり有名じゃないのがかわいそうなぐらい。
こういう素晴らしい山をクローズアップするのに、今回の旅行ではsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedばかりを使っています。レンズの性能はもちろん、画角もこれで充分だな、という望遠です。絞れば迫力を表現できるレンズです。それでいてコンパクトで軽いのだから、実に重宝します。必ずこのレンズだけは持って出かけましょう。