今回K-1へお供のレンズはHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR1本です。
僕は比較的単焦点レンズ派なので、このレンズは大三元レンズの一つとはいえ何気に出番を意識的に少なくしていました。
しかし、これまでの認識は改めなければならないですね。今更ですがズームとはいえ余程出来の良いレンズです。ヌケが良いんですよね。
また、広角側から望遠側まで、かなりの表現力を持ち合わせています。
下の広角(27mm)の表現など、とても存在感のある写真になっているのではないかと満足しています。
下の48㎜という標準域も良い味です。
ただ、このレンズって周辺減光がやや強いんだよなあ。特に現像すると強く感じるのです。まあ、現像するからそれも修正してやれば良いんだけど、あえて味として・・・・・
原爆ドーム前にかかるT字型の相生橋。上空のエノラ・ゲイからの原爆投下の目標となりました。
僕は広島県福山市出身なので、原爆に関する教育はかなり受けて育ちました。小学校の時には、千羽鶴をみんなで折って、ここへ奉納したりしてます。
合掌。
ここからは資料館の中。フラッシュを炊かなければ撮影は可能です。
哀しい写真もあります。苦手な方はこの辺で閲覧注意かも。
下の写真はある学校の子供たちの服。みんな苦しんで亡くなってます。撮影可能とはいえ、あまりの生々しさに目頭が熱くなり、カメラのシャッターを切るのを躊躇することになります。館内では、結局ほとんど撮影することはできませんでした。
実は、原爆投下当日の写真は有名な御幸橋の写真ぐらいしかありません。しかし、その当日、何があったのかは、多くの方が絵にして残しています。これらの内容については説明の必要もないでしょう。
この上空で原爆が炸裂したわけです。広島に行く度、空を見上げる僕がいます。
原爆ドームの被ばく前後の違い。その昔、物産陳列館と呼ばれていました。
原爆の大きさ。左が長崎に落ちたファットマン。右が広島のリトルボーイ。特にリトルボーイの小ささに驚きますね。
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