ここでのレンズは超広角のHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRと、標準単焦点のHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWを使っています。どの写真がどちらか、というのは特に記載していません。ご覧になればわかると思いますので。
このメブラーナ教はイスラムの一派で、セマーという陶酔状態に入ってクルクル回り続ける舞踏が(知る人の中では)有名かと。
こちらは神学校であり、写真の下に見えるのは教授たちの棺。
こういった書画は異国人にはなかなか理解できないけれど(日本のものもそうだけど)、その格調の高さは良く分かります。
イスラム的な内装の文様。過剰ともいえるそのデザイン力に圧倒されます。
そして、僕が何気に心を打たれたのが、これらのコーランの写本。素晴らしき芸術度の高さです。よく考えたら、訂正なしでこれほどのものを書くというのは並大抵ではないです。
これらも全てコーランの写本。様々に貴重な本があります。
コーランの世界が曼荼羅として描かれているあたり、宗教世界の意識の中は仏教もイスラムも同じようなところに行きつくのかな、とか。
この天井を写した写真、上が15-30㎜、下が50㎜です。随分画角が違うものですね。どちらもかなり暗い室内でよく写るわ。
こちらは国宝級の絨毯。例のエフェソス遺跡の歩道タイルのデザインを皇帝が見て作らせた素晴らしいもの。みんな何も知らずカシガシ踏み歩いてます。逆に言えば、数百年の間大量の人に靴で踏まれても劣化しないというのがトルコ絨毯のすごさ。
後日、お宝絨毯を買うことになるのを、この時の僕はまだ知らない。
下は、スルタンハンというシルクロード上のキャラバンサライ。隊商宿である。キャンプ地のようなところかと思いきや、意外にもしっかりとした城壁で囲まれてます。こちらは外観を見学しただけ。
この写真はsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited。このレンズ、写真の迫力がちょっと変わりますね。
さて、いよいよこのトルコ旅行のハイライト、カッパドキアへと向かいます。
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