2019年9月19日木曜日

3)トルコ旅行2日目 ブルー・モスク、地下宮殿など

アヤソフィアの真向かいに位置するこのブルーモスクこと「スルタンアフメット・ ジャーミィ」は日本でいえば江戸時代初期に建てられた美しきモスク。
ただし、今回初めてとなる大改装中であり、外側も工事現場みたいだし内側も一番すごいところは布に覆われてみることができませんでした。

しかし、その素晴らしさはさぞや、と思えるものになっています。まずは超絶迫力の外観から。1本、尖塔が見られないですね。これも根元から積み上げ直しているような感じです。

モスク内の一番素晴らしいところは覆い隠されているとはいえ、端の方のタイルのすごさでここが特別な場所だと分かります。

こうして上を写す限りでは、大量の観光客が写ってしまうこともありません。

素晴らしいですね、しかし。

近くで写すと、その貫禄は半端じゃありません。
このHD PENTAX-DA 15mm F4 AL Limitedという超広角レンズじゃなければ、まったく全貌を写しきれませんでした。



次に向かったのが地下宮殿。
とにかく真っ暗です。下の写真は、高感度のフルサイズK-1だからこそ撮れた写真なのです。フラッシュなしで、この写りはすごいと思います。

宮殿とはいえ、ここは地下貯水槽とのこと。
映画では、007で撮影に使われたとか。

一神教においては、メデューサという他の神など柱の土台でしかないという見せしめの場所。実に気の毒ではある。

次はトプカプ宮殿。皇帝が住んでいた場所。

こちらは何がすごいって、建物云々よりも、収蔵されているお宝がすごい。さすがの国力を物語っています。特に見どころは、明治期に天皇陛下から寄贈された3本の日本刀。その造形や材料の素晴らしさと言ったら、日本でも見ることはできないレベルかと。ただし、刀身は見ることはできません。しかも、お宝系はすべからく撮影禁止だったのでこのぐらいで。

こちらは皇帝への謁見の間。狭いっすね。

ボスポラス海峡を見下ろす庭園。右側がアジア、左側がパツヨロという何とも得難い画。これだけで飯が三杯食えるというものです。

下は有名なグランバザール。
うちはもう、あまり買い物はしたくなかったのでさらっとだけ写真を写すだけにしました(とはいえ、結局は後日かなり高額なものを買っちゃうことになるわけですが・・・・)。しかし、この商店街に入るだけでも手荷物検査をされるんだから、セキュリティには安心感があります。

そんなこんなで、食事の場所まで歩いていきます。

なんか、外国にいるなあ、という風情ですね。え?東洋人が多くてそんな感じはしないっすか?

ここは弥生時代のころの遺跡を改造したレストラン。こちらが夕食会場です。

あまり食べたことのないシーフード系コースでなかなか美味しかった。ボスポラス海峡を見ながら贅沢なもんでした。

トルコ旅行記まとめ











2 件のコメント:

  1. はじめまして。
    私はいまだにペンタックスK5を使っています。K-1にしようかとずっと思案中で、時々こちらのブログを拝見しております。広角レンズと低照度下の移りはさすがに綺麗ですね。

    ちなみに「007ロシアより愛をこめて」の中で、アヤソフィアとグランバザールの撮影シーンが出てきます。
    興味がございましたご覧ください。
    横浜市民なので、関連の記事も楽しく拝見させていただいています。

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    1. Hudson Terraceさん
      はじめまして。コメントをありがとうございます。

      >「007ロシアより愛をこめて」の中で、アヤソフィアとグランバザールの撮影シーンが出てきます
      地下宮殿についてはガイドの人から聞きましたが、それらもそうなんですね。いずれ、鑑賞してみますね。

      K-1ですが、やはり買ってよかったととても満足しているカメラです。
      私は以前、K5Ⅱ-sでしたが、K-1を買って、あまりの写真の出来栄えの違いに唖然とした記憶があります。

      K-1Ⅱも良いですが、高いので、単なるK-1で十分かと思います。それならば新品でもかなり安いですのでね。まずは、HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR 1本だけで相当な写りを堪能できるかと思いますよ。あとは、たぶんお手持ちのFAリミテッドだけでレンズはまず充分かと。

      これからもよろしくお願いします。

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