2019年9月29日日曜日

10)トルコ旅行5日目 夕焼けのカッパドキアと洞窟ホテル smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited

なんとか夕暮れ時にカッパドキアへと到着。
うおおお・・・・ここが! 富士山!
ではなく、エルジェス山を望むカッパドキアの絶景。
茜色に浮かび上がるエルジェス山の脇に満月が浮かび上がります。
きちんと、満月にはウサギが浮かび上がっているのを写真をアップにして確かめてください。手持ち撮影でこれができるってのはさすがK-1。レンズは神レンズと常に崇めているsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedです。

と、時間が前後しますが、カッパドキアに到着して始めに撮り始めたのが下の写真の高台。まだ、それほど遠景は焼けていません。手前は日陰なのでコントラストが強くて撮影が難しいところです。

9)トルコ旅行5日目 コンヤでのメブラーナ博物館 HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

5日目はコンヤという街のメブラーナ博物館。地味な観光でしたが、中のお宝などはなかなか素晴らしいものがそろっていると思いました。
ここでのレンズは超広角のHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRと、標準単焦点のHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWを使っています。どの写真がどちらか、というのは特に記載していません。ご覧になればわかると思いますので。

このメブラーナ教はイスラムの一派で、セマーという陶酔状態に入ってクルクル回り続ける舞踏が(知る人の中では)有名かと。


こちらは神学校であり、写真の下に見えるのは教授たちの棺。

2019年9月28日土曜日

8)トルコ旅行4日目 温泉湧き出るパムッカレとヒエラポリス遺跡 HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

こちらパムッカレは下のような場所。多分、見たことありますよね。
こちらで湧き出る温泉は石灰成分の多いミネラル泉質。是非入ってみたいですね。
ちょうど夕暮れ時で、本来ならば真っ白な場所が茜色に染まるという僥倖でした。

ところで初登場のOさん。新婚旅行中です。インテリでとてもキュートな女性でご結婚祝いに色々撮影させていただきました。掲載許可は頂いたので、後日彼女のポートレート特集を組みますね。

このパムッカレというのは、広大なヒエラポリスという遺跡の中にあります。この遺跡、広大過ぎてまだ全然発掘がなされていないようです。日本ならばあっという間に掘り返して遺跡観光名所にするところでしょうが、こちらは資金不足でまだまだこんな感じです。


こちらパムッカレでは、なんと、なんとですね、ローマ時代の遺跡の中で泳ぐことができる温泉プールがあります。
いやこれ、テーマパークとかじゃないですよw

これじゃあまるで、ルパン三世「カリオストロの城」のラストじゃないですか。いやー、ここで泳ぎたかったなあ。今回のツアーでは、ここで泳ぐような時間は取られていなかったので、断念。

2019年9月26日木曜日

7)トルコ旅行4日目 エフェソス遺跡 HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

お次は巨大遺跡エフェソス。これを見ると、ローマまで行って遺跡を見る必要性が低くなるかもです。それぐらい、
「トルコにこれほどの本格的ローマ時代の遺跡があったのか」
と愕然とする 素晴らしさです。

遺跡ばかりだと色合いが少ないのでフルーツでも。こちらはフルーツがやはりおいしいですね。今の季節はザクロ。日本では高級ですが、ここトルコではたくさん切って絞ってジュースにしてくれます。200円。
安いですね。是非。ビタミンCの塊です。


2019年9月25日水曜日

6)トルコ旅行3日目 トロイ遺跡 エーゲ海ホテル HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR


シュリーマンが発掘したことで有名なトロイ遺跡。ギリシャとの戦争での木馬も有名。
おとぎ話かと思えば、本当にこんな遺跡があったんだねえ。

トロイ遺跡の高台からは、はるかにダーダネルス海峡が遠望できます。
つまり、この土地は地政学的に非常に重要な場所。その重要な場所をより突き詰めて推論して発見したのがシュリーマンなんですね。

トロイ遺跡の場所は下の地図の感じです。

このトロイ遺跡は年代ごとに9層にも重なっており、古くは4500年前からとのこと。

2019年9月22日日曜日

5)トルコ旅行3日目 フェリーでアジアへ HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

今回、まずはイスタンブールの金角湾の風景ともう少しと、モスクでお祈りをしてみた体験、そしていよいよ海峡を渡ってアジアへと行く写真を掲載します。今回、レンズはHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWと、そして超広角のHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRを使っています。

イスタンブールの面白いところは、これまで見たことのない衣装を着た民族の人たちを多く見かけることです。


イスタンブールでは、色々なモスクに行くことができ、イスラム教への印象もとても良いものになりました。宗教にこだわりがない割には、神聖な場所の好きな僕は、是非祭壇で拝ませていただきたいと思うようになりました。

ちょうどお祈りの時間が始まったため、僕も信徒に交じってお祈りを始めました。元々のイスラム教に対するイメージとして、排他的で狭量な感じなのかと思っていましたが、
「あなたが何教でも良いからさ、メッカの方に向かってお祈りしようよ。」
という懐の深さがあるようなのです。少なくともトルコでは。そう、モスクの祭壇は、メッカの方角を示している、そのためにあるのでした。
皆さんに交じって拝礼の儀式をしましたが、いやもう実に貴重な体験でした。イスラム教のコーランが何やら心に届いた感じでした。
(ところで、女性は写真の場所には行けません。ちょっと別の区画でお祈りをすることになります、残念ですが)

2019年9月21日土曜日

4)トルコ旅行2日目 ボスポラス海峡クルージング

しかし、この旅行記はまだ2日目なのね・・・・
どれだけこの旅行が盛沢山だったか、を物語ります。
今回は、ボスポラス海峡クルージングです。
まずは、金角湾からの出港のシーンから。レンズはしばらく超広角レンズのHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRを使っていきます。下で30mmの画角。この超広角は懐が広くてかなり使いやすいってのが分かるでしょ?

船は下のような感じのものに乗っています。

 跳ね橋であるガラタ橋をくぐって、金角湾を後にします。真ん中の塔はガラタ塔。こちらも観光名所ですね。

船内はこんな雰囲気。トルコは美人の多い国だ。結婚してください。
彼女が持っているのはチャイ。トルコのチャイは美味しくて、ホントくせになる。村上春樹先生もエッセイで書いていましたね。

2019年9月19日木曜日

3)トルコ旅行2日目 ブルー・モスク、地下宮殿など

アヤソフィアの真向かいに位置するこのブルーモスクこと「スルタンアフメット・ ジャーミィ」は日本でいえば江戸時代初期に建てられた美しきモスク。
ただし、今回初めてとなる大改装中であり、外側も工事現場みたいだし内側も一番すごいところは布に覆われてみることができませんでした。

しかし、その素晴らしさはさぞや、と思えるものになっています。まずは超絶迫力の外観から。1本、尖塔が見られないですね。これも根元から積み上げ直しているような感じです。

モスク内の一番素晴らしいところは覆い隠されているとはいえ、端の方のタイルのすごさでここが特別な場所だと分かります。

こうして上を写す限りでは、大量の観光客が写ってしまうこともありません。

素晴らしいですね、しかし。

近くで写すと、その貫禄は半端じゃありません。
このHD PENTAX-DA 15mm F4 AL Limitedという超広角レンズじゃなければ、まったく全貌を写しきれませんでした。

2019年9月18日水曜日

2)トルコ旅行1日目 スレイマニエ・モスク、100年トラム HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

アヤソフィアの1日目の次の目的地はスレイマニエ・モスクです。
このモスクは近くからだとデカすぎて良くわからないので、後日クルージングをした時に金角湾のガラタ橋付近から見える印象的な寺院として紹介するのが良いと思います。下に見えるモスクがそうです。
(smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited)

この写した場所を、逆にスレイマニエ・モスクの庭から写した写真が下。(HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR)
なるほど、と思いますよね。
中央付近に見られる橋が、跳ね橋であるガラタ橋。

2019年9月17日火曜日

1)トルコ旅行記1日目 アヤソフィア HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

トルコ旅行記第一日目は、アヤソフィアから始まります。
初日は他にも色々とあったのですが、かなり素晴らしいモスクであるアヤソフィアだったので、本日はこれだけのご紹介になりそうです。

今回のレンズはHD PENTAX-DA 15mm F4 AL Limitedという超広角大三元レンズと、HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWという皇帝単焦点レンズの二つで写しています。撮影のメインは15-30mmの方ですね。

時間を戻して、まずはイスタンブールへの到着から。
成田から世界一デカいイスタンブール空港まで約12時間。
(ちなみに、イスタンブール空港は腹立つほどホントにただっ広いのだった。目的地に着くまでに遭難しそうになる。って、ほんとよw)
いつもながら、海外旅行のエコノミーでの移動はきついよ。

2019年9月16日月曜日

0)トルコ旅行記 序章

ただいま、トルコ旅行から帰宅しました。
いやもう、トルコは本当に素晴らしかったです。次の海外旅行はどこにしようかとお悩みの諸兄。次は是非、トルコにしましょう。
どうして僕たち家族がトルコ旅行を選んだかという理由をまずはお伝えしておきましょう。去年スイス旅行に行ってきましたよね。その時の日本人添乗員さんがHISの原口さんという女性であり、頼もしく信頼できる方でした。その彼女のコメントで、
「私はこれまで世界中のツアーに参加してきましたが、一番素晴らしかったのがトルコです」
というお勧めを聞き、
「じぇじぇじぇ! この素晴らしきスイス旅行よりもすごいところがあるのか??」
と驚愕したことが理由です。そこで、次は絶対トルコだ、と決めていた念願が叶いました。

もうですね、信じられないような素晴らしき体験のオンパレードで、いやはやこれは皆さんにもお勧めするしかないな、というブログとなっております。
トルコというと、(僕もそうだったのですが)テロの心配をまずはしますよね?
今では全く大丈夫です。何事にも絶対とは言えませんが、あらゆる場所でセキュリティレベルが非常に高く(手荷物検査など煩わしくはありますが)、どこに行っても不安を感じるようなことはありませんでした。まずはそこのところは強調して不安を払しょくしておきたいと思います。

ツアーの旅行社は「ターキッシュエア&トラベル」さんでした。HISさんとの比較で最後まで悩みましたが、トルコ旅行専門の会社であり、HISよりも安いことが決め手となりました。結果は、さすがのスペシャリティという感想でした。現地添乗員のムスタファさんも相当なレベルのインテリであり、楽しい時間を共にできました。

では次に、トルコ旅行のどういうところが素晴らしいのか、を列挙してみます。


2019年9月6日金曜日

原爆ドームと原爆資料館 in 広島 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

先日出張で広島に行き、時間が作れたので平和記念公園に立ち寄りました。
今回K-1へお供のレンズはHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR1本です。
僕は比較的単焦点レンズ派なので、このレンズは大三元レンズの一つとはいえ何気に出番を意識的に少なくしていました。

しかし、これまでの認識は改めなければならないですね。今更ですがズームとはいえ余程出来の良いレンズです。ヌケが良いんですよね。

また、広角側から望遠側まで、かなりの表現力を持ち合わせています。

下の広角(27mm)の表現など、とても存在感のある写真になっているのではないかと満足しています。

下の48㎜という標準域も良い味です。
ただ、このレンズって周辺減光がやや強いんだよなあ。特に現像すると強く感じるのです。まあ、現像するからそれも修正してやれば良いんだけど、あえて味として・・・・・