2018年8月31日金曜日

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW 早速試写

来ました、ついに来たよ注文してたHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW。
DFA★レンズですよ、スターレンズ。金色の誇らしいリングが・・・この・・・・・
照明のために付けたLEDがレンズ群の表面コートに幾重にも美しい反射を投影してくれています。この紫や緑といった色の反射が高価なコーティングの証です。特に、ご自慢のエアロブライトコーティングⅡの反射の色は、ですね・・・・えーと・・・・可視光域でほぼ0%!だから見えない・・・と思われるのですが、発表されているコーティング分光分布からしてレンズ最表面の上側に薄っすら青っぽく写っている反射がそれと推測してます。

以前長期でお借りしたHD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWとどちらを買おうか迷いに迷ったんだけど、DFA★ 70-200mmよりもより高度な新評価設計だし、F1.4だし、より使いやすい画角なのでこちらにしました。
DFA★ 70-200mmで分かってはいたものの、DFA★シリーズの品質感の高さは半端ないです。これまで持っているペンタックスレンズの品質感って結構好きだったけど、悪いけど比べ物にならない。それだけでも買って良かった。
特にそのレンズの品質たるや・・・って、詳しくはこちらを観てください(上に書いたコーティングの分光分布もここにあります)。こいつがどれほどのものかよく、よーく分かります。

また、このレンズ購入をこのタイミングに合わせたかったのには訳があります。
9月初旬にスイスに行くのです。そこに・・・・持っていきたいじゃないですか、このペンタックス最高峰のレンズを。

レンズの外観なんかを見ていたって何も実力自体は分からないので、とりあえず近所にちょっとした撮例を撮りに出かけてみました。
下の例は、F1.4の開放絞りで撮った撮例です。このレンズの特徴が良くわかるかと思って掲載してます。中央のヨットにはしっかりとした解像度を感じ、それ以外の風景はきれいなボケ方を見せてます。通常、これほど離れたピント位置からの撮影では背景のボケはそれほど強く現れないですが、このレンズはこれまで見たことないような美しい立体感を出してくれているのが分かります。

下は愛車のジョディ(と勝手に車に名前を付けてるw)。かれこれもう14年ぐらい載ってる車ですが、始めに高くてもちょっと(かなり)無理して買った甲斐があり、まだ全然ヘタレてません。さすが独。全く飽きの来ないあと10年は軽く乗れそうな車で、減価償却的に結局はお得だったということになります。
ということで、下の写真では、手近な被写体でF1.4開放での強いボケを表現してます。

2018年8月29日水曜日

smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedで撮るポートレートのよろこび

ペンタックスを買って良かったと思う時は、常にFA Limited。特にこのsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 LimitedはK-1で使うとポートレートに絶妙な画角になります。
こういう柔らかなドキッとする雰囲気を出すことって、他のレンズでやるのはなかなか難しいです(DFA★だけは別)。ペンタックスがレンズを作りこむときに、数値評価ではなく官能評価でレンズを作ったからこそ、という見本ですね。
良く言われる、FA Limitedレンズを使うことができるのはペンタキシャンの特権だ、ということに納得する日々です。

2018年8月27日月曜日

smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedでのポートレートは、結局素晴らしいのだった

先日、smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedで広角レンズらしいポートレートについて記事にしました。この、ポートレートが難しいと思われる31mmでも、撮り方が分かれば結構良い写真を連発できることを改めて確認出来てハッピーでした。

この同日、かねてよりポートレートの神レンズと僕が無邪気に連呼し続けているsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedでもポートレートを撮っています。さて、どちらのポートレートが良かったでしょう?
結局のところ、ポートレート単体だけでみればsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedの圧勝、という順当な結果となってしまうわけです。
つまり、
「ポートレートって、モデルがきれいに写れば良いのであって、背景なんて関係ない」
という立場に立てば、です。

2018年8月25日土曜日

smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedでのポートレートの写し方が分かった━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━!!

日頃、神レンズのひとつと呼ばれているsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedで写すポートレートはK-1に取り付けると難しい、と頭を抱えている諸兄。毎日暑いですね。
この31mmの難しさは、APS-C時代とは違い、中途半端な広角になるから、というのが原因と思われます。僕も、このレンズを使ったポートレートではなかなか満足のいく結果を出すことは難しかったのです。
今回、ポートレート撮影をしているうちに、
「ああ、そうか・・」
と思えるコツのようなものが分かって来たので、ちょっとそれについて書いてみたいと思います。


2018年8月22日水曜日

那須旅行の残りの写真 一挙掲載(というか、放流)

元々、2年連続で那須に来たのはこちらの明賀屋本館に泊まるため。
素晴らしいお風呂と食事。温泉の泉質が素晴らしく、しかも普通に混浴で面白いところです(ちなみに、他の人が入っているときは撮影禁止です。当たり前だけど)。

2018年8月21日火曜日

広角で写す乙女の滝 HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

そういえば忘れてた。
先日TAMRON  SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROという望遠レンズで乙女の滝を写して比較的好評だったんだけど(多分)、超広角レンズHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRでも写してたんだった。それをアップします。
この写真、15mmの広角端で、もうこれ以上近づけないぐらい近づいていてそれでこの滝の大きさ。これ以上近づくと水しぶきで大変なことになるというギリギリの距離でこんな感じです。
三脚の足場が悪くて、ひっくり返ったらどうしようってなもんです。

2018年8月19日日曜日

那須 回顧(みかえり)の滝

那須塩原温泉郷から少し下がったところ、昨年撮影した竜化の滝もみじ谷大つり橋の近くに落差53mの回顧の滝があります。
落差のある滝を撮りたい方はどうぞ。
レンズはTAMRON  SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROです。

2018年8月18日土曜日

道の駅 明治の森・黒磯のひまわり畑 望遠と広角の違い

ここ那須の道の駅には子爵青木氏の別邸があり、ある景観をなしています。そしてこの季節、ひまわり畑が満開になっていました。
 レンズはTAMRON  SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROであり、上が200mm、下が70mmの焦点距離です。同じ場所から撮ったものですが、1本のレンズで随分と表現の幅を変えることができますね。

2018年8月17日金曜日

那須 堂ノ下の岩観音(レンズ3種)

那須塩原駅から東北方面に堂ノ下の岩観音というお寺があるというので行ってみました。桜の時期にはなかなかの景観になるようなのですが・・・
TAMRON  SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROです。こちらの近くは素晴らしくきれいな場所になっています。

2018年8月16日木曜日

大沼公園の湿原は天国

那須塩原温泉からもみじラインに乗ってしばらく行ったところに大沼公園というところがあります。
ほとんど期待もせず何となく行ってみたんですが、ここに夏に行くと、異常な気持ち良さを体験できることが分かりました。素晴らしい高原の湿原です。カメラを撮りに来ている方もおられましたね。
 今回、前半はHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR、後半はTAMRON  SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROという広角と望遠の両極端な重いレンズでの撮影です。

2018年8月14日火曜日

那須 乙女の滝をTAMRON SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROで写す(写真差し替えあり)

お盆になりましたね。
いつもは会社もフレックス夏休みだったりするのですが、今年はお盆ど真ん中に固定式になってしまい、どこに行くのも混んでて高いです。
さて、今年のお盆は、というか今年も那須に行ってきました、ちょっと気に入ったもんで。二回目となると少し那須の良いところも開拓できたかもしれません。

まずは滝ですね、滝。去年は竜化の滝という素晴らしい滝を写してきましたが、今回は那須の西北方面にある乙女の滝です。こちら、駐車場からのアクセスも良く滝のすぐそばまで行けたりして結構おすすめです。

さて、まずはTAMRON  SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROの圧縮効果を使っての迫力のある滝を表現してみました。本当ならばHD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWを使いたいところですが、返却してしまって残念無念です。が、タムロンのレンズもこれはこれで良い写りをしてくれるので満足度の高い写真も多く出してくれます。
こちらの写真は0.5秒で滝を流して、人は止まってくれ~と願ったものです。皆さん滝に呆然としているため、無事全員がほぼ止まった写真になりました。
(元々一枚目は、本記事の最後の写真だったのですが、こちらの写真の方が圧倒的に支持されているようなのでこちらの方を一枚目に差し替えました)

2018年8月8日水曜日

さらば TOEIC

僕の会社が、TOEICのような過酷な英語の試験をおっちゃんにまで毎年課すもんで、その試験の数か月前から憂鬱なわけです。そして、テストの後では何も考えられないほど疲弊します。もう嫌だ、と。寿命が縮まるっつーの。
大体だね、僕のようなおっさんがいくら良い点を取ったからといって、もはや海外派遣要員になんか選任されないからね。もうやめようよ、と。
毎年輪廻のようにめぐってくるこの苦行から解脱するためには、会社が設定している(僕にとっては)厳しい合格点を上回らないといけません。うおおお、絶対その点数を上回って、TOEICよ、さらばと言ってやる!というのがここ3年程の僕のモチベーションだったわけです。

そして、本日は2週間ほど前に受けたテスト結果発表の日。

やった!!合格点を25点上回ったよ。やった~!

さらば、TOEIC。
もう二度と受けてやんないからな。
(写真は、記事とはなんにも関係ありません)

ちなみに、TOEIC950点という同僚の若い女性にこのことを自慢したんだけど、
「黒野さんって英語をかなりしゃべるから(注釈: どうしても仕事で外人としゃべらなきゃいけない場合は、適当な居酒屋英語をまくしたててその場をごまかしている)、もっと点数を取っている人かと思いました~(エヘッ)」

・・・・・ガクッ

自慢する相手を間違えた・・・・・

             

2018年8月7日火曜日

「紫陽花」 弟子3号が上手くなってる話

以前、僕には弟子が3人までいたけど(弟子って言っても、教えてくれーとか適当なもんですが)、1号、2号はどこかに消えてしまい、今は3号さんだけが頑張ってます。って言っても、遠くの人なのでラインで軽く感想を述べるみたいにやってます。とか書くと偉そうな感じですが、実際には特に教えるなんて御大層なことは何もできていないです。
先日送られてきた写真は、この人のセンスが光る写真だと思いました。許可を得られたので掲載してみます。

光をうまくとらえていて、しかも陰影がとても意識されています。
ドヤ顔の日の丸構図も、ここまで開き直れば素敵です。
ここで用いられているカメラはK5-Ⅱsで、レンズはsmc PENTAX-D FA Macro 100mm F2.8 WR。特に、このレンズの素晴らしいことよ。
APS-Cでもここまでできる見本ですね。
誰かの写真を真似るのではなく、
もがきながらも、自分のスタイルを模索する姿には感銘を受けます。



2018年8月1日水曜日

友人のFA 31mm F1.8 AL Limitedが娘のスマホ写真に負けたらしい

先日、smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedという神レンズとK-1を購入した友人から、泣きのメールが入った。
「ペンタックスの神レンズだと中二の娘に自慢したら、
『私のスマホ写真と比べっこしよう』
と言われたんだよ。で、ケーキを写しあいっこしたら、負けた(汗)。
『それ、いくらのレンズ?』
とか、言われた。悔しー!!
あんまり悔しかったので、smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limitedを買っちゃったよ。」
と。

ひえー、どうなってんだよ、とドン引きしたけど、でも予想通り。
というか、K-1で使うsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedって慣れないと難しいレンズなのです。特に、ケーキのような被写体は一番苦手としています。なので、そういう事態は起こりうるだろうな、と全く納得です。

そこで、僕はsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL LimitedをK-1に取り付けて、簡単に神レンズと言われる実力を出すためのひとつの提案をしました。それがこちら。