ほとんど期待もせず何となく行ってみたんですが、ここに夏に行くと、異常な気持ち良さを体験できることが分かりました。素晴らしい高原の湿原です。カメラを撮りに来ている方もおられましたね。
今回、前半はHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR、後半はTAMRON SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROという広角と望遠の両極端な重いレンズでの撮影です。
湿原の森の中を歩くと気持ち良い風が抜けてきます。
朽ちた木々も良い感じです。こんな時、HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRでしっかり寄って、F5というやや開き気味の絞りで撮ると柔らかな奥行きが出ますね。このレンズ、懐の深い使い方ができるので好きです。
この場所では大きな木が根こそぎ倒れていました。この人たち、自分ではもはや立ち上がることができないのでかわいそうですね。ここでは、この広角レンズを絞ってパンフォーカスで使ってます。
しばらく遊歩道を歩くと大沼へ到着。スゲー静か。何、この天国感。
ちなみに大沼の水位は昨夜の大雨でやや上がっています。だから、画面下側に見える沼の上を歩ける木道は水没しています。
気持ち良い場所のお勧めは、画面左側に見える木道をその先まで行った場所ですが、あと数センチで水没というギリギリでした。
これです。そう、こういう写真を撮りたいがために、僕は広角レンズを持っているといっても過言ではありません。この青空と雲と湿原。
ちょっと高くても買い、のレンズなわけです。
お気づきになっただろうか?下の写真の木道から写真を撮っている方がおられますが、この人と後でお話をすると、NIKONのD850を持っていらっしゃいました。おおお、すごいですね、と。
僕は滝と星空以外は基本手持ち撮影派なのですが、この方はこれほど晴れていても三脚派でしたね。D850ならば手振れなんて起こらないだろうに、と思わなくもなかったですが、年配の方に三脚派は多い印象です。僕は、三脚の重量を減らしてでも持ち歩くレンズの本数を増やしたいからなんだな、と改めて思ったりして。
この木道を歩いて行きついた先が天国なんですが、ずっとここにいたいがいると色んな人の写真に写されてしまいます。もしかすると、カメラマンからはどいてくれ、と思われているのかもしれない、なんて思うとあまり長ーくもいられなかったです。
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