今回所用で博多まで来てしまい、せっかくなので無駄に泊まって観光旅行もしてきたのだった。
まずは、ミーハーなことに福岡タワーにでも登ろうとここまで来たものの、歩いてだと結構遠いのでここで写真だけ撮ってお茶を濁すことにした。
ちなみに今回はK-1にHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRという大三元標準レンズという気軽に良い写真が撮れてしまうお気軽?なやつだけがお供だ。上のようにかなり広角な画角から中望遠までサクサクとできちゃう。日和ってる・・・・・のか?副題 「どうして、ペンタックスのレンズは凄い写真が撮れるのか?」
横浜在住のマスター黒野です。
副題の通り、僕が大好きなペンタックスカメラ(K-1)とそのレンズを使ってどれだけ人の心に届くすごい写真が撮れるのか、ということに挑戦し続けています。
コメントは大歓迎。少しやる気が出てきます。
なお、本サイトはリンクフリーですが、著作権は放棄していません。写真検索は定期的に行っております。
もし、写真の盗用が発覚した場合の僕の対応はこちらに書いてあります。悪質な盗用(特に人物写真)には訴訟で対応いたします。→ http://masterkurono.blogspot.com/2018/02/blog-post_25.html
今回所用で博多まで来てしまい、せっかくなので無駄に泊まって観光旅行もしてきたのだった。
まずは、ミーハーなことに福岡タワーにでも登ろうとここまで来たものの、歩いてだと結構遠いのでここで写真だけ撮ってお茶を濁すことにした。
ちなみに今回はK-1にHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRという大三元標準レンズという気軽に良い写真が撮れてしまうお気軽?なやつだけがお供だ。上のようにかなり広角な画角から中望遠までサクサクとできちゃう。日和ってる・・・・・のか?これが山口旅行記の最後になりますが、秋吉台まで来たら訪ねてみたかったところがあります。それがここ絵堂です。
ほとんど聞いたことがない、という方が多いでしょうが、ここは明治維新につながる歴史的転換点となった場所です。
山口の長州藩は幕末、幕府から攻め立てられ、壊滅寸前になっていました。そこで幕府への恭順派が藩内の実権を握り、それまで息巻いていた藩内の討幕派はほとんど粛清され、高杉晋作の造った奇兵隊も解散寸前になっていたのです。そこで山県有朋らが奇兵隊とともに立ち上がり(高杉晋作は下関にて挙兵中)、ここ絵堂で藩政府軍と奇兵隊とが激突したその場所がここ、絵堂です。戦争の規模としては内乱程度の小さなものです。
しかし、ここ絵堂での戦いで奇兵隊が負けてしまえば、後の薩長を中心とした明治維新はあり得ず、日本の歴史も全く違うものになっていたといわれています。
この辺りの描写は、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の6巻や、同「世に棲む日日」の4巻に詳しく書かれています。以下、「竜馬がゆく」から。
「絵堂で、正月早々、戦争が行われた。専任と二百人の小さな戦争で、内乱である。戦争としての規模からいえば取るに足らぬ事件だが、この戦争の結果が幕末の日本史を大きく回転させることになったことをおもえば、絵堂の戦争の意義は大きい。」
特に、「竜馬がゆく」の中では、司馬先生がわざわざ絵堂を訪ねて行ったことをエッセイ風に描かれています。
下の写真が粟屋帯刀率いる藩政府軍の絵堂にあった本営跡地。奇兵隊がここを襲撃するところから絵堂の戦いが始まります。
「おおおお!ここかあ・・・」
と、地味に感動が沸き上がります。
秋吉台は4,502ヘクタールの日本最大級のカルスト台地だ。秋芳洞入り口近くにある最もポピュラーなカルスト展望台というのがあるんですが、そこで今回のお勧めトレッキングコースを教えてもらいました。まずは、ここを訪れて地図をもらいましょう。
始めは半信半疑だったのですが、あまりにも素晴らしい体験だったので山口旅行する方は是非参考にしてください。大体、1-1.5時間ぐらいのちょうど良いトレッキングコースです。ここではもちろん、HD PENTAX-DA 15mm F4 AL Limitedという超広角レンズで写しまくります。
まずは、長者ケ森駐車場に車を止めます。そして道をくぐって北山を目指します。こちらはトレッキング開始すぐに見える長者ヶ森。
秋芳洞内の観光コースは片道1km、往復2kmとなっているので、行きを超広角レンズHD PENTAX-DA 15mm F4 AL Limitedとし、帰りにsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedへと換装して戻ってきました。
日本屈指の鍾乳洞 秋芳洞の往路では、まず超広角レンズHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRを持って撮影してきます。
まずはこの入口の神秘さよ。期待が高まります。
山口県では湯田温泉と並ぶ知名度の長門湯本温泉に泊まり、朝から青海島を見張らせる高台、千畳敷展望台へ来ました。
正面に見える島が青海島であり、先日ご紹介した波の橋立も島の右側の方に少し見えています。
こちら山口県の日本海側にある長門には、太古の火山の隆起や波の浸食でできた洞門が数多くあり、それがあまりに美しい海と相まって海上アルプスと呼ばれる青海島(おおみじま)という島があります。
この日は、HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRというK-1用名玉の一つである超広角レンズで楽しんできました。
まずは、お得意の15mmという広角にて。素晴らしいお天気。幸か不幸か雲一つない晴天。本来ならばきれいな雲が空一面にないとあまり15mmって使わないんだけど、この島では使う価値があったかと。
秋の日本海を渡る海風のにおいを感じて頂けるでしょうか?
ここではまず駐車場(駐車場代を取ってるトランペットのおっさんと猫のももちゃんがやたら話しかけてきてウザいのだがww)に車を止めて、半周遊コースを徒歩で周ることにことになります。若干上り下りがつらいかもですが、それほど大変でもないかと思います、多分。
それにしてもとんでもなく美しいところですよ、ここは。
ちなみに、左の方に見える岩礁は十六羅漢と言われています。
題名はちょっと冗談ですが、萩のような街で使うレンズはとにかくsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedがハマりまくりです。
下のような写真が一つの典型かな、と思いながら写しています。
下のように、漠然と広い場所を撮るというのは広角においてNGパターンですが、ちょうど山の端からの日の出なので良しとした写真。
以前、PENTAXのラスボスレンズといえばこのsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedでした。ネットでは絶賛の嵐で、その場の空気を写し込むとか、どうせ最後は買うことになるんだから今買え、などの評判でした。
しかしそれは、基本的にペンタックスにはAPS-Cしかない時代だったからじゃないかな、と思います。つまり、APS-Cではこのレンズ、35mm換算で50mm弱の最高の標準レンズになるからです。ところが、このレンズをフルサイズのK-1に付けちゃうと文字通り31mmという微妙な準広角レンズとなってしまいちょっと難しいレンズとなってます。
なもんで、僕の周りではこのレンズを上手く使いこなせている人がホントいないのである。友人も、このレンズは天敵と言ってたw。
まあ、僕がこのレンズを上手く使いこなしているかどうかはさておき、重宝はしているのは確か。このレンズを難しく感じている人はラスボスレンズとして気負って使っているからじゃないかな、と僕は思う。
K-1に取り付けたらこのレンズ、正体は優秀なスナップシューターですぜ。だから、あたかもGRで撮るようなスナップを目指せば良いのじゃないかと思うのですよ。
例えば下の写真。
どうでしょう。撮りたい場所から先がドカンときれいにボケてますよね。広角でのこんな奥行きのある写真、なかなか撮れるレンズは少ないですよ。こういうのが撮れるから、このレンズは超絶優秀という評価がもらえているのでしょう。僕は大好きですよ、やはりね。
旅で旅館に泊まると、できるだけ早朝に起きて宿の周りを散歩するようにしているのだ。今回も早朝に起きて(とはいえ、歳を取ったので自然に明け方に目が覚める)、近所を散歩してきた。
まずは永明寺。指定文化財となっているそう。ただ、修復工事中で本堂などは撮影できる状態じゃなかったのでその雰囲気だけでも。
今回も最高のスナップシューター、smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedを使って31mmという絶妙な画角でのその場の空気感を味わっていただけたら、と。
山口を後にした我々は、島根県の小京都 津和野にやってきました。静かできれいな城下町です。この街は、最高のスナップシューターである、smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedで写しまくることにします。津和野と言えば、まずこの鯉。本来ならばここに花菖蒲が咲き乱れていて写真スポットになっているのですが、これじゃあただの用水路の鯉だわさ。