秋吉台は４，５０２ヘクタールの日本最大級のカルスト台地だ。秋芳洞入り口近くにある最もポピュラーなカルスト展望台というのがあるんですが、そこで今回のお勧めトレッキングコースを教えてもらいました。まずは、ここを訪れて地図をもらいましょう。
始めは半信半疑だったのですが、あまりにも素晴らしい体験だったので山口旅行する方は是非参考にしてください。大体、１－１．５時間ぐらいのちょうど良いトレッキングコースです。ここではもちろん、HD PENTAX-DA 15mm F4 AL Limitedという超広角レンズで写しまくります。
まずは、長者ケ森駐車場に車を止めます。そして道をくぐって北山を目指します。こちらはトレッキング開始すぐに見える長者ヶ森。
正面に見えるのが冠山。始めに登る北山の次に登る予定です。どちらの山も、長者ヶ森駐車場から１００－１５０ｍ程度の高低差。スニーカーでもOKです。
しかし、アップにするとかなりはっきり写っているのに驚く。やはりK-1＆このレンズってのは高精細なんだな。（アップされた写真は圧縮されているのでやや画質は劣るかも）
北山の頂上からの駐車場方面。
天気は生憎の曇り。こんな白い空は基本として親の仇のように写さないという不文律があるけど、超広角レンズを使えばどうしても写ってしまいます。そこはそれ、お目こぼしを。
ただ、トレッキングとしては天気もちょうど良くてとんでもなく気持ち良い日でした。
北山頂上からの長者ヶ森方面。下の写真にもウエディングドレスの女性が確認できます。裾を持ち上げてもらって歩いてますね。
北山の裏側はまた違う様相が楽しめます。
しかし、あまりにも静かな場所で、山の向こうにいる小学生たちの声がすぐそこにあるように聞こえてきます。
この超広角レンズの広角側での撮影。遠景にピントを合わせても手前側がボケない様にF値は絞っています。
次は北山を下りて、写真中央左に見える冠山を目指します。
展望台のガイドの人からイチオシされたところです。
しかし、とにかく誰もいない。スゲーところだ。
冠山へ向かう途中の道。珍しく速足の人に抜かれた。
しかし、こんな道をトレッキングしたくなったでしょ？すっばらしい気分よ。
いよいよ冠山頂上。
おおお！ 無数のドリーネだ。あの下に鍾乳洞があるんだよ、と考えれば、飯が３杯食えそうだ。
手前側の石灰岩柱と遠景のドリーネをパンフォーカスにて写します。
こういった撮影も、このレンズならば比較的楽ですね。
冠山からの下りも、こんな感じで誰もいない気持ち良いコースです。
あ、この写真だけは７７ｍｍだわ。
なお、秋吉台を抜ける自動車道もこんな感じで、超絶気持ち良いドライブが楽しめます。これで青空だったら・・・・というのは言わない約束にて。
初めてコメントさせていただきます。河村と申します。
返信削除山口旅行、楽しまれていることが伝わってきます。
私は秋芳洞の隣町出身で、関東地方に出てきてから既に５０有余年が過ぎています。
若いとき（ブルートレインがある時代です）には頻繁に帰省していましたが、最近では冠婚葬祭以外その機会は減りました。
そんな折このブログ（山口旅行編）を拝見して、まるで帰省しているかのような錯覚を覚えました。
瑠璃光寺、萩、長門、青海島、秋芳洞、秋吉台など、思いが巡り涙するほどでした。
本当に感謝しております。ありがとうございました。
河村様
削除コメントをどうもありがとうございます。
ご覧になっている方の心に届く写真を目指してブログを続けておりますが、そのようにおっしゃって頂くと本当に励みになります。
秋芳洞の隣町というと絵堂でしょうか？
実は次の特集は絵堂です。ご覧になって頂けましたら。
今後ともよろしくお願いいたします。
残念ながら絵堂ではありません。絵堂は美東町ですね。
返信削除秋吉台・秋芳洞は秋芳町で、地図上の右側が美東町です。
私の帰省先はその秋吉台・秋芳洞のある町（秋芳町）の左側の町、美祢市は同じですが於福町です。
絵堂や十文字は、萩方面や小郡（現・新山口方面）へ行くときの要でした。
今は道路整備やバイパスが出来てスムーズな走行が出来るのではないかと思います。
今まで触れていませんでしたが、私も結構強い気持ちでPENTAXユーザーを続けています。
「他の人と同じなのは嫌い」を通しています。でも他社の動物瞳AFなどは非常に羨ましい限りですが。
今後ともブログ楽しく拝見させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
PENTAXって意外に良いですよね。もう少し人気が出ても良いと思うのですが（笑）。全体的に安くてレンズなどもそろえやすいのではないかと思っています。
削除今後ともよろしくお願いいたします。