2018年3月28日水曜日

(追記あり) キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 四万十のうなぎ4匹分 ふるさと納税のメリット・デメリットの真実

以前書いたふるさと納税ですが、年末にまとめて昨年度分をやったんですね。すると一度に大量の返礼品が届いてウハウハ状態に。マンションの押し入れにはしまうところも無くなって、廊下に積みあがるほど。
その中でも、あまりな人気で品薄状態となり、最も遅く昨日届いたのがこれ、四万十川のうなぎ。しかも4匹分、というね。
(写真は僕用の1匹分で、早く食べたいということで慌てて撮ったなりの写真品質です)
うなぎの感想は?
美味かった!以外どう言えば良いのか分からないボキャなので感想は言いません。しかし、老舗うなぎ屋と同等レベルが家でも味わえたことは法外の幸せでした。
こんなに素晴らしい制度なのに、周りに聞いてもふるさと納税をやってる人を見たことがない。
今回は、やってみて分かったふるさと納税のメリット、デメリット特集です。

メリット
もちろん、あれだけふんだくられている税金を、返礼品という形として税金の一部を取り戻せるところです。この制度を考え出した人、マジ天才!と常々感動してます。
あなたに、例えば10万円分ふるさと納税の権利があれば、4-5万円ほどの価値の返礼品をゲットできます。
そして、その寄付した10万円(マイナス手数料2000円)は後から返ってくるのだ。 ← これ、返ってこないと思っている人、多数。

デメリット
ほとんどない。やらなきゃ損。
と言いたいところだけど、やってみて分かったデメリットが二つほどあります。
1)手続きが必要
青色申告が面倒だからやりたくない、という人多数。これ、5自治体までの寄付ならばワンストップ納税という簡単な手続きがあるので、その煩雑さについてはあまり言い訳はできなくなってると思います。
うちは、妻が銀行系の人なのでそういう手続きをやってくれて青色申告どんとこいです。でも今はネットでの納税申告がすごく優秀になっているので、青色申告を試す価値ありです。

2)家計キャッシュフローを圧迫する
実は、これが一番のデメリットかも、というのが結論。
例えば、あなたが10万円分の寄付をこの6月にしたとしましょう。
4-5万円分の返礼品があったとしても、それは食べたり飲んだりしてすぐ消えます。さて、その寄付した10万円がいつ返ってくるかというと、来年の6月以降の住民税を減らすところからです。
つまり、寄付の時期によっては1年以上10万円が家計のキャッシュフローから消えるのです。
キャッシュに余裕のある家計ならばよいですが、住宅ローン、車やカメラなどへの多重債務、子供が何人も大学に通っているなど、キャッシュが常に必要な家庭が調子に乗っていっぱいまでやるとボティブローのようにきくな、ということです。
ローンがなく家計キャッシュフローは比較的健全と思っていた我が家ですら、調子に乗って一杯いっぱいにやったのでややボティブローがきいてます。これ、ふるさと納税をやるにあたってすごく大事な助言だと思いますよ。まあ、一年目だけのことだと思いますけどね。

【追記】
先ほど情報があり、11月にふるさと納税を利用した人は、その冬のボーナスでお金が返ってきたとのこと。これならばそれほどキャッシュフローを圧迫しないし、豪華返礼品は正月用に使えるという更なるメリットもありそうです。
ちょっと、時期的なことも考えて利用するのが良さそうですね。


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