実に重くてかさばるとんでもないやつですが、写りは素晴らしいです。
「陽春」
真正面からの太陽だってきちんと受け止めます。フレアやゴーストはあまり出てきません。この写真は、ゴーストを無理やり発生させましたが、きれいなアクセントになったと思います。
ところで、超広角って実はかなり難しいレンズです。
先日、TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROの梅園の撮例を紹介しましたが、この公園は工夫を凝らさないと良い写真を撮るのは難しいところだ、と書きました。つまり、ともすると、下のような写真になっちゃうところなのです。住宅街にある、こじんまりした公園なのですね、実は。
この写真、超広角で最もやっちゃダメな、やりがちな構図の失敗例です。このレンズの望遠端(30㎜)なのに、とにかくいらないもの、写したくないものが容赦なく画面に写ってしまっています。しかも、無駄なスペースも多い。
超広角の構図は難しいニャー ガリガリガリ
「春ののどけき」
ということで、いらないものを広角で排除するのはちょっと難しいのですが、頑張って除外したそんな撮例の一つが下の写真です。これなどは結構な強い逆光なのにしっかりした写り。このレンズの真骨頂ですね。
「青空に向かい」
「春の息吹」
下は、超広角!らしい写りです。
こういうがっつりとした写りの広角写真が欲しくてこのレンズを買っております。中心付近にきれいに空いた空間が僕は気に入っています。こちらを梅の木が見ているようでしょ?
「こちらを見る目 あちらを見る目」
美しい白梅の一枝だけにピントを合わせ、あとはぼかす。超広角とはいえ、F2.8のなせる技です。あ、この時はF4.5だった。
「YOU」
空を覆う梅の枝、枝、枝だ~。
え?枝が多くてウルさい? うるさーい!(笑)
これぞ梅を写す超広角レンズなの!
「空を覆って」
下の本は、なにげに初中級向けのためになる分かりやすい本でした。
「無題。」
上の写真を望遠側にしてみました。上の16㎜から30㎜にしてみたです。
「無題。」
次はsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedでの梅の撮例です。
(SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROでの岡村梅林撮例)
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