2018年3月14日水曜日

横浜からのダイヤモンド富士 大成功 TAMRON SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACRO

先日の挑戦はちょっと時期的に早くて悔しい思いをしたので、今回は本格的に撮る気でリベンジに来ました。実は、僕にとって初めてのダイヤモンド富士です。
その意気込みたるや、黄金の右手を挙げて(「んじゃ!」)会社を早退してまでの撮影です。
前回は休日だったから良いけれど、会社を早退してまでの今回、これでタイミングを間違えたらシャレにならんで~。

さて、現場に着いてGITZO三脚をセットしたところ。まさに富士山頂に斜めから夕陽が突入していきます。
ちょっと、山頂から外れてないか?と不安になるアングルです。
雲が全く無く春の花粉にかすんだ富士山。これがダイヤモンド富士として、良い条件なのかどうなのか分からないです。
さて、どうなったか、というと・・・・



キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 
ダイヤモンド富士だ!!
富士山の近くから撮るダイヤモンド富士ではなく、80キロほど離れた横浜からの超望遠レンズ撮影なので、圧縮効果によってすごく太陽が大きいです。これが遠く離れた横浜からの撮影の醍醐味なんですね。山頂を覆い潰す太陽が、通常みられるダイヤモンド富士とはちょっと趣を違えています。
ちなみに、こうして太陽を真正面から受ける富士山の露光は結構難しいです。日輪をきれいに出したいですしね。
参考までに、ここではf9 1/160s ISO100でした。

きれいに太陽が山頂に載りました。
もう一つ注目していただきたいのが、太陽が富士山を使って空に作る影です。今回雲がないからこそ、この光の形が構図的にちょっと不思議な力強さを作っているように思います。

なんと、完全に山頂中央に太陽が沈んでいきます。
会社を早退した甲斐があったよww。こんなの見たことある~?
あ・・・ありますか、そうですか。

すごい。ど真ん中に沈んだ!
富士の影が、滲んで来ました。

もう一つのダイヤモンド富士のお楽しみ。
春の空気に投影されて滲む富士山の影。
立体的に影が見えているのが分かると思います。

全く雲がなかったので、ちょっとフォトジェニックではない条件かな、と思ったけど、ダイヤモンド富士というだけで感動的な要素を多分に含んでいました。
4月中旬には長者が埼辺りで見られると思いますよ。後はよろしく!

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