2020年12月31日木曜日

HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW このレンズってやはり素晴らしいわ

 今回の旅行ではHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWという超絶単焦点1本だけでやってきました。

最近出番がなかったので、ここでバッチリと出番を作ってやろうと算段したわけです。結果、やはり素晴らしいレンズだな、と実感した次第です。

本日は、このレンズで最終日に撮った写真をずらずらと並べていきます。

まずは朝の宿の部屋から。ヒュー!!快晴だ。僕ってやっぱり晴れ男よね。


朝は時間があったので雪の積もった道路を歩くことにした。先日までの寒い日々が嘘のようにクリアで暖かい朝だ!

2020年12月30日水曜日

うーん・・・最高だったぜ 高湯温泉 安達屋旅館 HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

 ずっと気になっていた福島の高湯温泉 安達屋旅館ですが、結論から言うと素晴らしかったですね。

これまで多くの秘湯と言われる旅館をめぐってきたのですが、そうですね、僕の中では上位5本の指には入るかもしれません。

宿のセンス、料理、泉質、お風呂の雰囲気(野趣)、混浴であること、サービス、お部屋のすごしやすさなどどれもかなりのレベルの高さ。

大満足でしたね。


こちらが安達屋旅館さん。これだけ雪が積もっていると、これまた雰囲気が出るわけです。

ロービーはこうして暖炉があったり、
囲炉裏があったりするのです。
この囲炉裏ではサービスでドリンクを色々と出して頂けます。

2020年12月29日火曜日

GO TO中断ギリギリの福島 高湯温泉 HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

 せっかくのGO TOトラベルという素晴らしい企画を国が用意してくれているので、コロナで困窮している地域振興のためにも一生懸命参加して応援しようとしてました。が、・・・・感染拡大のため一時中断とな。

その中断の前日までの予約をしていたので行ってきましたよ。福島の高湯温泉。こちらは福島市街から西側の吾妻小富士方面へ30分ほど車で登ったところにあります。ただね・・・・・例の豪雪立ち往生事案が起こった辺りの日程だったので、福島も結構な雪ですわ。高湯温泉は、下の写真の山を登った中腹辺りにあります。以前登った吾妻小富士が美しい(2)


今回1泊目は花月ハイランドホテルでした。宿の本命は2泊目なんだけど、1泊目はどこも予約がいっぱいで空きのあったこちらに宿泊。温泉の泉質は素晴らしいが、宿泊施設としてはまあ普通。眺めは良かったけど。

2020年12月13日日曜日

ついに日も暮れた 六本木ヒルズ展望室からの夜景 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

ちょっとアップまで時間がかかりましたが、いよいよ日も暮れてまいりまして夜景撮影です。

K-1にHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRという大三元標準レンズを取り付けての撮影ですが、全て手持ちです。

下の写真は左側に虎ノ門ビル群、その先に皇居、スカイツリーが見えます。

より暗くなるとこんな感じ。いかん・・・水平が・・・・

こういう展望室からの夜景撮影にはいくつか気を付けることがあります。

一つ目は手振れ。ガラスにレンズ先端をくっ付けて、ブレが起こらないようにしましょう。

二つ目は室内照明の映り込み。これはかなり厄介な問題です。明るい室内であれば、しつこく照明がレンズ内へ入ってきます。これを防ぐには、

・ガラスにぴったりとレンズをくっ付ける

・手で覆う

・上着を頭から被る

・レンズフードを取り付ける

という感じでしょうか。

三つめはISO値。
これ、高くすれば感度がとにかく上がり、速いシャッタースピードを実現できますが、ノイズが多くなりざらついた画質になるので注意です。
ちなみに僕は、1600ぐらいで基本的に写しています。

下の写真は六本木ヒルズの脇を走る首都高速道路で、その先には渋谷が見えます。こうしてみると、渋谷ってあまり高いビルが無いのね。
首都高はなかなか迫力があります。

2020年12月5日土曜日

六本木ヒルズ展望室の「The Flower BOX Exhibition」 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

 今回、六本木ヒルズ展望室なんぞに登る気はなかったんだけど、新国立美術館の日展を観にやってくると、なんと期日が終わってたという大チョンボ。妻にはあまりにも呆れられ、叱られもしなかったという情けなさ。

もうしょうがないので、この展望台へでも行こうか、という企画。

今回は身軽にしたかったので、K-1にはHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRという大三元標準レンズだけを持ってきています。

この日はちょうど、ニコライバーグマン氏が考案した「The Flower BOX Exhibition」が六本木ヒルズ展望室にて開催されていました。

こんな感じの催しだったというご紹介。




ここ六本木ヒルズ展望室にフラワーボックスが置かれると、実に絵になります。

2020年12月3日木曜日

Xmas色に染まる六本木ヒルズ HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

 東京ってすげえなあ、とここ六本木ヒルズに来ると痛感します。本当に圧倒されるところなんだってば。

僕は横浜に住んでるけど、ここに比べたら横浜なんてちょっとシャレオツなただの地方都市だわ、と。もう、負けましたってな感じ。

しかし、12月ってXmasムードになるので、やはり良い月ですよね。


あ、ここが六本木ヒルズってビルです、ちなみに。森ビル様が建てたトンデモナイビル。ちょっと、全然次元が違うんですね、ここ。

今回はHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRという超便利な大三元標準レンズをK-1に取り付けて来ております。24㎜って結構広角なんですよね、こうしてみると。この広角端がこのレンズの真骨頂です。


中にあるテナントも、ちょっと次元が違うセンス。

2020年11月30日月曜日

博多&糸島&唐津の旅 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

 今回所用で博多まで来てしまい、せっかくなので無駄に泊まって観光旅行もしてきたのだった。

まずは、ミーハーなことに福岡タワーにでも登ろうとここまで来たものの、歩いてだと結構遠いのでここで写真だけ撮ってお茶を濁すことにした。

ちなみに今回はK-1にHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRという大三元標準レンズという気軽に良い写真が撮れてしまうお気軽?なやつだけがお供だ。上のようにかなり広角な画角から中望遠までサクサクとできちゃう。日和ってる・・・・・のか?
しかしこのレンズ素晴らしいんだけど、広角端での上2隅の減光がひどいんだよな。特に現像すると。

結局福岡タワーには登らず、博多では有名な公園である大濠公園に来てしまっている僕がいた。天気が良くて、気持ち良いぜ~。

お昼は天神近くの赤のれんにて。この写真、腹減るでしょ?

この夜は天神で泊まり、レンタカーを借りて福岡の隣の糸島まで来たのだった。

糸島って、こんな感じでインスタ映えなところではあるんだけど・・・

2020年11月29日日曜日

明治維新への歴史的転換点の地 絵堂 smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited

 これが山口旅行記の最後になりますが、秋吉台まで来たら訪ねてみたかったところがあります。それがここ絵堂です。

ほとんど聞いたことがない、という方が多いでしょうが、ここは明治維新につながる歴史的転換点となった場所です。

山口の長州藩は幕末、幕府から攻め立てられ、壊滅寸前になっていました。そこで幕府への恭順派が藩内の実権を握り、それまで息巻いていた藩内の討幕派はほとんど粛清され、高杉晋作の造った奇兵隊も解散寸前になっていたのです。そこで山県有朋らが奇兵隊とともに立ち上がり(高杉晋作は下関にて挙兵中)、ここ絵堂で藩政府軍と奇兵隊とが激突したその場所がここ、絵堂です。戦争の規模としては内乱程度の小さなものです。

しかし、ここ絵堂での戦いで奇兵隊が負けてしまえば、後の薩長を中心とした明治維新はあり得ず、日本の歴史も全く違うものになっていたといわれています。

この辺りの描写は、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の6巻や、同「世に棲む日日」の4巻に詳しく書かれています。以下、「竜馬がゆく」から。

「絵堂で、正月早々、戦争が行われた。専任と二百人の小さな戦争で、内乱である。戦争としての規模からいえば取るに足らぬ事件だが、この戦争の結果が幕末の日本史を大きく回転させることになったことをおもえば、絵堂の戦争の意義は大きい。」

特に、「竜馬がゆく」の中では、司馬先生がわざわざ絵堂を訪ねて行ったことをエッセイ風に描かれています。

下の写真が粟屋帯刀率いる藩政府軍の絵堂にあった本営跡地。奇兵隊がここを襲撃するところから絵堂の戦いが始まります。

「おおおお!ここかあ・・・」

と、地味に感動が沸き上がります。

2020年11月23日月曜日

秋吉台絶景トレッキング長者ヶ森コース HD PENTAX-DA 15mm F4 AL Limited

秋吉台は4,502ヘクタールの日本最大級のカルスト台地だ。秋芳洞入り口近くにある最もポピュラーなカルスト展望台というのがあるんですが、そこで今回のお勧めトレッキングコースを教えてもらいました。まずは、ここを訪れて地図をもらいましょう。

始めは半信半疑だったのですが、あまりにも素晴らしい体験だったので山口旅行する方は是非参考にしてください。大体、1-1.5時間ぐらいのちょうど良いトレッキングコースです。ここではもちろん、HD PENTAX-DA 15mm F4 AL Limitedという超広角レンズで写しまくります。

まずは、長者ケ森駐車場に車を止めます。そして道をくぐって北山を目指します。こちらはトレッキング開始すぐに見える長者ヶ森。


とにかく感動的なのが、これほど絶景で広大な空間に人がいないことです。なんだ、ここ?
正面に見えるのが冠山。始めに登る北山の次に登る予定です。どちらの山も、長者ヶ森駐車場から100-150m程度の高低差。スニーカーでもOKです。

まずは教えられた通り、右側に見える北山を目指します。その途中の眺め。そこら中に見える窪みはドリーネといって、石灰石が雨水で溶けて流れて落ち込んだところです。つまりあそこの下には鍾乳洞がある、ということ。

2020年11月22日日曜日

秋芳洞内にてsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedへ換装

 秋芳洞内の観光コースは片道1km、往復2kmとなっているので、行きを超広角レンズHD PENTAX-DA 15mm F4 AL Limitedとし、帰りにsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedへと換装して戻ってきました。


このように全く同じ場所を上記2つの全く特性の異なるレンズを使って撮影し、それを比較するというのも面白い試みとしてやってみています。

クラゲの滝登り。
77mmで写すことで、より一つ一つの造形がはっきり分かるようになっています。

相当暗いので、レンズは開放を基本として撮っています。しかしこの優秀なレンズで開放にすると、焦点深度が異様に浅くなります。だから、余程ピントの場所を考えて設定しないと、何を撮ってるんだ?という写真になりかねません。

2020年11月16日月曜日

秋芳洞内部を超広角レンズで HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

 日本屈指の鍾乳洞 秋芳洞の往路では、まず超広角レンズHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRを持って撮影してきます。

まずはこの入口の神秘さよ。期待が高まります。


まず現れる巨大な空間。ただの洞窟と思っていた娘はここから驚愕します。

そして現れるのが目玉の一つである百枚皿。

綺麗な形の棚田に似ておりリムストーンと呼ばれています。どうしてこんな形になるのかは分かっていないそう。これに似てて、もっと巨大な奴はトルコで見たな、そういえば。

2020年11月15日日曜日

千畳敷から秋芳洞へ

 山口県では湯田温泉と並ぶ知名度の長門湯本温泉に泊まり、朝から青海島を見張らせる高台、千畳敷展望台へ来ました。

正面に見える島が青海島であり、先日ご紹介した波の橋立も島の右側の方に少し見えています。


もんのすごい見晴らし!
なんですが、この日のように曇りだと、とにかく正面は海ばかり。このように右側の青海島を撮るしかなくなります。正面は海と雲だけ。
せっかくここまで来たのに、10秒ぐらいで帰ってしまう人たちもいました。天気次第な展望台です。
さあ、ここを引き上げたら、次は日本屈指の鍾乳洞である秋芳洞へ向かいます。

2020年11月12日木曜日

青海島をsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedで撮ると、こんな感じです

ここでやっとsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedの出番です。まあいつも、僕がペンタックスの神レンズと崇めてるあれなんですが。
このレンズ、しっかり精細に写りながらちょっと甘い独特の雰囲気を出してくれます。iichikoをイメージしてたりして・・・・

下はしっかりと写した感じ。


HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRという超広角レンズで撮った場合とは全く異なる印象になりますね。って当たり前だけど。

それでC-PLフィルタを効かせてで海の美しさを撮ってみたりするわけです。

と、ここで萩で撮ったこのレンズの写真を紛れ込ませたりする。
FAリミテッドレンズは簡単に良い写真が撮れるのがまたうれしいんだよね。

2020年11月10日火曜日

長門 青海島の絶景を超広角レンズで HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

 こちら山口県の日本海側にある長門には、太古の火山の隆起や波の浸食でできた洞門が数多くあり、それがあまりに美しい海と相まって海上アルプスと呼ばれる青海島(おおみじま)という島があります。

この日は、HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRというK-1用名玉の一つである超広角レンズで楽しんできました。

まずは、お得意の15mmという広角にて。素晴らしいお天気。幸か不幸か雲一つない晴天。本来ならばきれいな雲が空一面にないとあまり15mmって使わないんだけど、この島では使う価値があったかと。

秋の日本海を渡る海風のにおいを感じて頂けるでしょうか?


ここではまず駐車場(駐車場代を取ってるトランペットのおっさんと猫のももちゃんがやたら話しかけてきてウザいのだがww)に車を止めて、半周遊コースを徒歩で周ることにことになります。若干上り下りがつらいかもですが、それほど大変でもないかと思います、多分。

それにしてもとんでもなく美しいところですよ、ここは。

ちなみに、左の方に見える岩礁は十六羅漢と言われています。


観よ、この美しい海を。日本じゃないみたいだ。

2020年11月6日金曜日

いよいよ、スナップシューターの実力を萩で見せつけるぜ なんつって smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited

 題名はちょっと冗談ですが、萩のような街で使うレンズはとにかくsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedがハマりまくりです。

下のような写真が一つの典型かな、と思いながら写しています。


下のように、漠然と広い場所を撮るというのは広角においてNGパターンですが、ちょうど山の端からの日の出なので良しとした写真。


明け方の萩城内。


これは・・・・・
実は前の日の夕暮れ時にsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedで撮った写真・・・・をここで掲載。前日に掲載しそびれた写真です。
ずっと僕たちの前で何かをつついて食べてた鳥。なんて鳥なんだろう。