2020年12月13日日曜日

ついに日も暮れた 六本木ヒルズ展望室からの夜景 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

ちょっとアップまで時間がかかりましたが、いよいよ日も暮れてまいりまして夜景撮影です。

K-1にHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRという大三元標準レンズを取り付けての撮影ですが、全て手持ちです。

下の写真は左側に虎ノ門ビル群、その先に皇居、スカイツリーが見えます。

より暗くなるとこんな感じ。いかん・・・水平が・・・・

こういう展望室からの夜景撮影にはいくつか気を付けることがあります。

一つ目は手振れ。ガラスにレンズ先端をくっ付けて、ブレが起こらないようにしましょう。

二つ目は室内照明の映り込み。これはかなり厄介な問題です。明るい室内であれば、しつこく照明がレンズ内へ入ってきます。これを防ぐには、

・ガラスにぴったりとレンズをくっ付ける

・手で覆う

・上着を頭から被る

・レンズフードを取り付ける

という感じでしょうか。

三つめはISO値。
これ、高くすれば感度がとにかく上がり、速いシャッタースピードを実現できますが、ノイズが多くなりざらついた画質になるので注意です。
ちなみに僕は、1600ぐらいで基本的に写しています。

下の写真は六本木ヒルズの脇を走る首都高速道路で、その先には渋谷が見えます。こうしてみると、渋谷ってあまり高いビルが無いのね。
首都高はなかなか迫力があります。


その北の方に新宿が見えています。右側の尖塔がドコモタワーですな。
手前側の暗いところが青山霊園、その向こうの暗いところが明治神宮です。



そして、真ん中の向こう側が池袋。こうなると、もうよく分かりません。
左のドコモタワーの右側にオリンピック会場となる国立競技場が見えますね。
この写真の部屋はとにかく明るくて、上で紹介したレンズフードみたいなものが無ければ完全な遮光は無理でした。右側に光漏れが確認できます。
残念。


こちらは上野方面。右にスカイツリー、左に東京ミッドタウンが見えます。

以上、六本木ヒルズからの夜景でした。実際、すごい迫力だったので、これで1800円ならばまあ納得した。

おまけ「ISOを高感度にするとどうなるか?」

基本的にISOは1600で撮っていましたが、ガツンとISOを上げて撮ってみましょう。

ISO 12500ではどうでしょう?

おおお!

何やら、AKIRAのネオ東京みたいになりますね。

これはこれで好きな人は好きでしょうね。こうして、思いっきりISOを上げてみる、というのにもトライしてみてください。

すごい幻想的なイメージになっていますが、別にHDRをきつくかけたとか、そんなんじゃござんせんよ。


観よ、この煌びやかな仕上がりを。なんかすごい写真になりました。

ただし、小さい写真で見ている分には良いけれど、4Kディスプレイなどで大きくしてみると結構ノイズが気になるレベルです。ちょうど良いISO値を探っていくと良いのでしょうね。


ちなみにもっとISO感度を上げるとどうでしょう?

下は51200です。

外は真っ暗なのに、すごく明るく写っています。しかも下界は光の海だ。イヤッホー!!

って、もうこうなるとノイズの嵐でありまして、小さい写真でもノイズのざらつきが分かりますね。

と言う感じで、ISOをガッツリ上げるというのはやや飛び道具的ですが、なかなか楽しいお遊びの手段でもあります。

色々試して遊んでください。




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