突然告りますが、実を言うと、今週末からアドリア海へ行って、ずっと船の上に乗ることになるのです。
で、僕はそれに合わせてこのペンタックスの神レンズといわれている、smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedを買ってしまったのです。どーもすみません。
誰に謝ってるのかわからんけど、どーもすみません。たぶん、かみさんに謝ってる。
僕は先日、K-1とHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRという破戒ショッピングをしたばかりで、絶対にいつかはあの神レンズを買ってやるとは思いつつも、お金も無くなったし
「まー、早くて一年後だな。」
と思ってたわけです。
でもですね、あの神レンズを持たずにアドリア海に行くって、どーよ、と。
どーなんっすか、奥さん。
そう思いますよね?
一年後にこのレンズを買ったとして、単にアドリア海でのシャッターチャンスを逃しただけじゃないですか、ご主人!
と、僕は僕に問い詰めましてですね、買ったですよ。悩みに悩んで。このぎりぎり出発2日前に。
これの新品、高いですよね。高い。
でも、こいつだけは中古じゃなくて新品というなんの理由もないこだわりが頭を巡ったのだった。
今日、待ちに待ったこいつが宅急便で届いたんだけど、うちのかみさんが、
「また何買ったのよ? この間、すごく高いカメラとレンズ買ったばかりじゃないの。いー加減にしなさいよ。 ねー、何買ったのよ?」
と、相当怒りモード。しかもしつこい。
「僕、クマプー」というあどけない目でその場をごまかし(嘘のような話だが、これで何とかごまかせた)、荷物を持って自分の部屋にこもって、こそこそと開封式です。
一応僕も、こういうブログは体張ってますんで、そこんとこヨロシクです。
すげえ、新品だよ~・・・・
ポーチもちゃんと付いてた。
この・・・前玉の美しさが、この。
このすべらかな高級感のあるアルミ外装と、七宝焼きのフィンガーポイントが、この。
外縁部いっぱいに広がるレンズが迫力なのだが、単に虫眼鏡のレンズがハマっているだけのような単純さに見えなくもない、こともない・・・・こともない。
え? これだけ?!
みたいな。
こんなに前玉からの眺めが単純なレンズって初めて見たよ。
でも、写真では伝わらないけど、いくつものレンズが贅沢なコーティングされているので、深い何層もの紫色に見えるのだった。多分、相当手間のかかっているレンズなのだろう。
まだまだ、使いこなせていないので、同じ単焦点のsmc PENTAX-DA 50mm F1.8なんていう格安高性能レンズとの違いが見せられていないです。うーん・・・まだまだこれは、載せない方が良いぐらいだ。
大体ですね、かみさんの視線が怖くて撮影に集中できないですわ。
本気モードはアルベロベッロとか、そういうところで出します。まずは試写だけで。
ところでいきなり不満に思ったのが、最短撮影距離が0.7mなこと。
思っていた以上に2,3歩後ずさりしないとピントが合わない。
まあ、マクロレンズじゃないんだから、そういう使い方じゃないんだね。
もうちょっと、この人とは意思疎通の時間が必要そうだ、ぞと。
面白いと思われたら、ブログの励みになりますのでボチッとな、とお願いいたします。↓
ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか?」です。
0 件のコメント:
コメントを投稿