こんな美しいエーゲ海を撮ろうとすると、C-PLフィルターは絶対に必要ですね。
そんなことは、このブログをご覧になっている方々には当たり前のことですが、今回改めて、
「使うと使わないとでは、全然違うな」
と痛感したので、改めて記事にします。
C-PLフィルターというのは円偏光フィルターのことで、乱反射する光を一方向のみに整える役割を持っています。使い方はどこかをぐぐってください。
C-PLフィルターを使うとまず青空がきれいに映ることが期待できますが、もう一つ大きな効果は水面の白い反射を抑える、ということです。
通常、上のような写真では空の光が海面に反射して白っぽくなり水中が見えなくなりますが、ここでは海の底まできれいに見えてます。
こりゃあ~・・・・・すげえや、エーゲ海。
絵具で書いたような海に息を呑みます。
(本日のレンズは全てHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR)
(HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR用の82㎜径だと、さすがに高いですね・・・・)
ここでもPLフィルターを利かせているので水面反射がなくてとにかく空も海も青いです。
万一各レンズにPLフィルターを揃えていなければ、きちんと買い揃えましょう。
49mm径はかなり多くの種類のレンズで採用されていて、使いまわしがききます。
この浜辺ででかいカメラを持って撮影ポイントを探してうろうろしていると、水着の外人女性からやたら不審な目で見られた。みなさん、言葉が通じないので絡まれないように注意しましょう。
本当は比較のためにPLフィルターを利かせていない写真を撮っておけば良かったんだけど、わざわざそんなものを取るつもりはなかったので、PL無しの写真はありません。
ただ、下の写真はあざみ?に気を取られてPLの偏光角度の詰めが甘かった感じで、海面がちょっと白っぽいです。花の色と海の青さとも色がかぶってますね。もう少し丁寧に撮らなきゃいけなかったです。
つまり、完全な逆光で出航シーンを撮ったものですが(普通逆光ではPLフィルターの効果は出ないと言われてますが)、それでも水面反射はあまりありません。
実際の現場はものすごくまぶしい状況でした。
さらばカタコロン。出航式はいつも楽しい。
ところで、このぐらいの船になると、横から水流を出すことが出来て小回りがきくんですね。
ここで180度回ってました。
ところで雑談だけど、初め空いている屋上のプールを写してその美しさを語りましたが、お昼はこの通り。外人たちで相当ゴチャゴチャしてます。日本人はほとんど入っていませんでした。
日差しが異常にきつくて、まず普通だったらやけどする。
白人はあの白い肌を真っ赤に焼いてしみだらけにしているのが意味不明だ。
それがステイタスだって言われてもねえ・・・
痛くて苦しいだけだと思うんだけど。
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ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか?」です。
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