そう、今回の旅は船に乗ってから始まるのです。今日がその初乗船の日。
いつものように、乗船式~!とかやろうと思ったんですが、この船、大きすぎて初乗船の日は近くから写真に写しきれないんですわ。目の前は船の壁で、タラップぐらいしか写せないという情けない写真になる感じだったのでもうそれは無し。
カタコロンでやっと全体像をきれいに写すことが出来たので、それを掲載しておきます。
とにかくデケーのですわ。
総トン数 92400トン (戦艦大和 基準64000トン)
乗客2500名
長さ 293m (戦艦大和 263m)
雰囲気としては、ランドマークタワーが横倒しになって海の上を進むっていうイメージが近いです。
実際に初めて目にすると、アゼーン、という感じです。
さーて! 乗船!!
やっと部屋に到着(ツカレタ)。
部屋ですが、思っていたよりも広い!広いぜよ、奥さん。
なんだかんだで、最後までずっと快適な部屋でした。
さて、こういうクルージングで一つアドバイスめいたことを書くとすれば、ちょっと高くても絶対にバルコニー付きの部屋にした方が良いです。
その気持ち良さは何物にも代えがたいということはもちろんですが、想像以上の長旅なので洗濯物を干すことにとにかく重宝します。だから、洗濯バサミも必須ですよ。
(ためになるブログだ(笑))
いよいよ出航。
最後尾の最上階の真ん中に陣取ってベニスにサヨナラします。
しかし、ベニスを出航していくこの素晴らしさといったら。
この・・・なんだ、この。
さらば、ベニス。
僕のベニス~♪
何というか、この港からの出航は、実際に体験すると息を呑みます。
サヨーナラー、ベニス。
また帰ってくるからね。
しかし、ベニスはどこまで行ってもベニスです。
これが本当に価値のある世界遺産というべきものですよね。最近の日本の○○とか、○○とか、もう世界遺産を量産するのはホントやめてほしいと思います。
ついにベニスを遠く離れ、アドリア海を進みます。
鏡のようなアドリア海が暮れていきます。
船は全く揺れず、波の音も
「サーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サーン・・・・・」
という気持ち良い音とともに波をかき分けて進みます。
すご。
見たこともない景色だ。
屋上からの眺めがまた美しい。
と、うっとりしていたけど、この夜の後からは、もう白人たちがゴチャゴチャにたむろして、ちょっとすごいことになります。
派手なのが好きな人は良いけれど、結構疲れがたまる状況になっていきます。まあそれはまた。
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ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか?」です。
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