瀬戸内 因島の美しき情景

瀬戸内育ちの僕としては、横浜に住み始めて、話題の「横浜ベイブリッジ」とやらを初めて見た時に、
「へ？これ？」
というのが正直な感想でした。
また、仙台に数年単身赴任で住んでいて、「日本三景松島」とやらを初めて見た時も、
「へ？これ？」
というのが正直な感想でした。
何故なら、どちらも瀬戸内にはあまりにもありふれている情景だからです。

今回は、因島に渡ってからの情景をご紹介です。
（下は横島方面：　マップ参照）

（下は因島大橋：　マップ参照）

下のマップでは、先日の除虫菊畑の場所も示してます。上の2枚の写真は、因島大橋を渡ってすぐのPAからの遊歩道を歩き切ったところにて撮った写真です。
上2枚はHD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWで迫力を出して撮ったもので、これ以降はHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRで広角にて撮ってます。

ちなみに、件の脱獄犯が潜伏していた向島は因島から尾道寄りにある大きな島です。実際に行ってみると、相当大きな島なので、しらみつぶしに犯人の潜伏先を潰しきれないと実感します。しかし島民が目を光らせているので犯人はコンビニにすらいけない島です。もはや尾道まで泳いで渡っていると普通は推測するだろ、と思うよな、と。まあ、警察批判は止めておきましょう。
ちなみに、向島と尾道との水道はすごく狭いのが分かると思います。200mぐらいなら、そりゃ泳いで渡るよな、と。

除虫菊畑に行った後は、因島の南側にある因島公園に向かいました。こちらからの眺めは実に絶景ですね。地図と見比べながら、どの方向を写しているか番号を確認して写真を眺めてください。
HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

①方向を写した正面に見える島が井口島であり、瀬戸田のある島もしくは耕三寺のある島、と言えば通りが良いかもしれません。因島とはしまなみ海道（右側に見える橋）でつながってます。美しい島々ですね。

こちらは②方向で写した写真であり、右に見える島が生名島、橋を渡った小さな島が佐島、そしてもう一つ橋を渡ったところが今回宿泊予定の目的地、弓削（ゆげ）島です。

下は、②と③との間を写したもの。結構きれいだったので採用です。
右の島が弓削島で、左の島が横島です。ずっと奥の方に鞆の浦が見えています。
弓削島の向こう側に弓削百貫というフォトジェニックな小さな島がありますが、これについては後日特集します。

下は③方向を写した写真で、横島、百島などが写っています。

この場所に立ったその爽快感を想像してみてください。因島に来たら、ここ因島公園の山頂は是非来なければならない場所でしょう。

これらの写真でも、海の表面に光の反射がないのが分かってもらえると思いますが、これらがC-PLフィルターの効果です。空の青さもそうです。それぞれのレンズ用に揃える必要のあるアイテムとなっております。ご自身のレンズの口径を調べてからの発注をお願いします。