フィラはサントリーニ島最大のとても美しい街なのですが、土産物屋さんばかりの街というイメージでそれほどどうという感じでもなかったです。
しかしフィラには素晴らしいレストランがいくつかあります。
ここはそのひとつ、えーと・・・・名前忘れた。
入り口では、ここがこれほどの眺望のレストランとは分からないたまたま入ったところです。
ここからの景色はこちら。
はっきり言って、フィラの街はここにずーっといるだけで良かったです。ここ以上の物はもうありません。
こういう景色を見てビールをごくごく飲み、おいしいギリシャ料理を食べる。
それだけでもこの街を訪れる意義もあろうというもの。
このレストランで魚料理を頼んだのですが、40㎝ぐらいの立派なイサキが蒸し焼きで出てきました。イサキは少し臭みのある魚ですが、これは香りが良くて美味しかったなあ。村上春樹も書いていたけど、ギリシャのタベルナでは圧倒的に魚がおいしいというのは本当です。
その写真は、食べるのに夢中で撮り忘れました。
もうこのレストランだけで十分、ここに時間までずっといよう、という感じだったけど、せっかくなのでという事で、あの丘の上まで行ってみることにしました。
(結果的には暑いだけで特にどうということもなかったので、このレストランでビールを飲み続けるのが最善のフィラでの過ごし方のような気がします)
下は、その丘からの眺望。
まあ確かに眺望は良い。わざわざあのレストランを出て来た甲斐がなかったこともない。
ちなみに、この上までの写真はHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR、ここから下の写真は全てsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedで撮ってます。この単焦点はほぼF=8付近で撮っていますが、ものすごい解像感です。
いや、解像感というか、ポスターにしたくなるような迫力を感じます。やはり、このレンズは何か違うものを持っているように思います。
(遠くに見える白い街並みが、先日紹介したイアの街です)
さっきのレストランの名前は忘れましたが、下の写真の中央上側に赤いビルがありますよね。そのすぐ左手前側に見えるパラソルのあるレストランです。
もし、もうすぐサントリーニ島に行く予定の人がこのサイトにたどり着いていれば、この写真を手掛かりにそのレストランを訪れてみることをお勧めします。
しかし、この写真なんかも等倍で拡大してみると街中やレストランにいる観光客の表情まで覗えて、K-1のすさまじい解像力に改めて感嘆します。
下の写真は、上の写真のごく一部を等倍で拡大したもの。
どこの部分かわかったら、結構感動ものだと思いますよ。探してみてください。
帰りはこの急角度で降下していくゴンドラで下ります。
しかし、船の出発間近でこれに乗ろうとすると、行列で1時間待ちとかになるらしい。ってことは、船の出航時間に間に合わないことを意味しており、早い話がこの世の終わりを味わうことになるので気を付けましょう。(船は遅れた客を待ってくれない)
帰りも船着き場から短艇でオーケストラ号まで行くのですが、これら船着き場からの写真もsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedにて。
この独特の浮き上がり感と押し出し感が、なんだ、この。
サイト上の写真はかなり圧縮されているのでわからないけど、原画像を等倍で見ると、下の写真の飛んでいる鳥もかなりくっきりと見えます。無駄にすごい解像力ですが、実際に目の当たりにすると感動するのだった。
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ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか?」です。
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