2018年10月1日月曜日

スイス旅行記(10章) ヨーロッパで一番のモンブランとフランスシャモニー

今回のHISのツアーの名前は「4大名峰を巡る」というぜいたくな名前なんですが、4大名峰というと、ディアボレッツァ、マッターホルン、モンブラン、ユングフラウ三山というものです。
とにかく家族からは神と言われて拝まれている僕の晴れ男能力をもってすれば、これら4大名峰全てを見ることを目標にしたいところです。
しかし今回、これらの名峰の中で見られるかどうかギリギリだったのがこのヨーロッパで最も標高の高いモンブランです。今日はそんなお話。

リンク先地図の南側にあるマッターホルン・ツェルマットから鉄道でテーシュへ行き、バスに乗り換え、国境を越えてフランスのシャモニーへ行きました。
よっしゃー!見られましたよ、3峰目モンブラン(4811mm)。ってモンブランがどの山か分からないですよね。添乗員さんも「えーっと、あれ、だったような」みたいな微妙に分かりにくい山で、シャモニーの町中からは遠近感のせいでパツヨロ一番の山に見えないんですわ。下の写真のど真ん中に写っている山頂が丸みを帯びた山がそうです。分からないですか、そうですか。
 ところで、本来のツアーの予定では、写真左側に見える尖った山の山頂にあるエギーユ・デュ・ミディ展望台(3842m ←富士山山頂よりも高いところへ一気とかヤバいですね ←上の写真をアップにすると山頂に小さく写ってます)へ行く予定だったのですが、そこまでのロープウエーが故障で今年いっぱいダメみたい、ということで他の展望台へ予定変更です。まあ、しょうがない。モンブランを見ることはできた。
今回のレンズはHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRです。



って、昼食をとった後モンブランを見上げるともはや山頂は雲の中。たったの40分の差だったよ。

やはり雲の中から白いドレスの彼女は出て来てくれなくなってます。
しょうがないので、HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRで撮るシャモニーのフランスらしいこじんまりとした美しい街を眺めていきましょう。
 どぎつい逆光でもほとんどゴーストが発生することなく、発生しても美しいと思える効果となっており、レンズの有能さが分かる写真になっているかと思います。

初登頂の二人の銅像の前でポーズはお約束。モンブランだよ、おっかさん。
 これ、重くてデカいけど、良いレンズだわさ。

シャモニーって、名前ぐらいは皆さん知っているであろう街だけど、こんなに小さな町だとは思わなかった。でもセンスの良い街。気持ちいいねえ。

さて、エギーユ・デュ・ミディの代わりに行くのはモンタンヴェール展望台です。そこに行くためのかわいい電車がやって来ました。
今日はこのぐらいで。氷河洞窟の中にも入っていきますが、地球温暖化は半端ないのがわかります。

今回の僕のスイス旅行記全体を読んでみたい方はこちらへどうぞ

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