予約したK-1が配送される前に、同時に予約していたHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRが先に届いたぞ、という話題は先日書きました。
その時は、APS-C用にこのレンズを使ってもオーバースペック過ぎてレビューできん、というのが感想でしたが、今回箱根に行って撮りまくって、そのレンズの実力に改めて感嘆したのでレビューし直します。APS-C用としてこのレンズを購入する人にとっても参考になれば、と思います。
ただし、APS-C用に買っても本当に驚く実力を示しますが、先日も申し上げた通り、必ずK-1を買いたくなるぞ、という短所は覚悟しておいてください(笑)。
このレンズを使ってみて驚くのが、これまでのレンズと違って明らかに精細さと色のりが高い、ということです。
APS-Cのカメラで使っても意味ない、と言った前回のレビューは撤回です。APS-Cだろうが、明らかにその違いは分かります。ただし、このブログは原画像をアップしても自動的に圧縮されてしまうので、その精細さについては正確に伝わらないだろうな、というのはあきらめてます。
以下、全てJPEG撮って出し、の画像で紹介します(ただし、WBは色々といじってます)。
雨のそぼ降る箱根神社 境内。
霧に煙る参道。本当はここを巫女さんが傘を差して歩いてくれていれば完璧だったんだけど、そう都合よくは・・・・ねえw
神社正門が浮かび上がるような質感と色彩になっています。
この日はすごい霧の日で、この瞬間は霧が晴れ渡った。
これは何てことない画像ですが、その色彩と質感、そして精細さでこのレンズの実力がよく分かると思ったので掲載してます。
あいにくの霧ですが、ピントが合っているところの精細度は驚くほど高いです。
芦ノ湖周辺は、まだ山桜が満開です。二の鳥居をバックに。
しばらく待って、やっと霧の中に浮かび上がってきた鳥居。
息をのむような緑の鮮やかさよ。
次回は箱根旧街道編です。
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