小豆島の観光名所の筆頭として、エンジェルロードが挙げられる。
このように潮のタイミングがバッチリ合えば、向かいにある小島まで細い砂浜の線で結ばれるというロマンチックな現象が見られる。
実はこの写真、3回訪れてやっと撮ることができたものだ。
さて、干潮のタイミングをずらしてしまうとどんな感じかと言うと、これが1回目の満潮になり過ぎたもの。これではなんだか分からない。
また、天気も撮影の重要なポイントだということが良く分かる。
さて2回目だが、これは干潮過ぎた。
瀬戸内海というのは干満の水位の差異が大きいのだが、下の写真はエンジェルロードが太すぎて、コレジャナイ感満載だ。やはり、か細い線で繋がったタイミングを狙わねば、ということである。
もう一つ、小豆島にはギネス認定された世界一狭い海峡というものがあり、それがここだ。右と左は別の島。せっかくなので観ておかれることをお勧めしたい。
ここまで娘と楽しい旅だったが、彼女はこれから友人と富山旅行するため、一旦横浜へ帰るために高松空港へ向かう船。
そして僕は福山の実家へ帰省しコロナ以来会っていない老いた父に久しぶりに会うために岡山へ向かう船に乗りこんだ。娘ともここでお別れだ。
お互い、ずっと手を振っていた。
フェリーからは、小豆島の名所の一つである重ね岩が見える。興味のある方は、下の写真を拡大してみよう。
娘の乗るフェリーは、高松へ向けて左を舵を切った。
小豆島を離れる時まで、天気は良かった。
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